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江戸っ子の笑いがカッコイイ

全国のコンサルティング先を訪問していると、
その地に寄ると、必ず行くお店があります。

ご紹介するのは、関東地方の天丼屋さん。

はじめての出会いは、「大盛り」を注文した私に、、、
「うちの大盛り、知ってんのか?」
「食べきれなかったら、油に放り込むぞ!」

そうか!並でもデカいんだ・・・と思い「あ、じゃ並で!!」(頑固オヤジめ・・・)

すると、天ぷらをのせる前、丼ぶりに多めにご飯をいれて、
「このくらいで、腹いっぱいになるか?」
「足りなかったら、言いな。足してやっから。」

口は汚いけど、優しさが、さりげなくて、カッコイイ江戸っ子親父です。

「おい、キスは好きか?」
「え????」
「サービスしてやる」(ニヤリ)「ほれ、俺のキスはとろけるぜ~」

たまに注文していない天ぷらを、サービスしてくれます。

  
私が遭遇した、親父さんの「江戸っ子」トークを、ご紹介。。。

・店が満席で、待っていた若い男子5人組に、、、
「高いの注文したヤツから、中入ってくれ」

・お持ち帰り天丼の注文したオバさんに、、、
「3個以上でペットボトルがつく。5個以上なら俺がつくよ」
「俺は、いらないわよ!」というオバさん。。。
帰った後「俺だって、ついていきたくねーよ!」と、つぶやく。

・ふらりと入ってきたお客様に、、、
「いらっしゃい!何名様?」「お名前は?」
「はい、ご予約の●●様、ご案内でーす!」

・出来上がった天丼をカウンターに出した瞬間、、、
「どうだ、うまいだろ?」
「あ、まだ食ってないか!」

関西には少ない「トークと笑いの質」です。

親父、元気だろうか・・・楽しみにして会いに行きます。

「写真、いいですか?」と聞くと
「事務所通してくれ、見ての通りジャニーズな!」


感謝を胸に刻み、共に生きるための場

叔父さんが永眠し、
お通夜に出席するため、急きょ、父の実家である淡路島へ。

参列者にとってのお葬式とは、
「いただいたもの」を身の中に置いて生きるための儀式。
学んだことを胸に刻む場であり、
いなくなっても、共に生きてゆくことができれば、、、
それが幸せなお葬式だ。個人的には、そう思っています。

叔父さんの一番の思い出は、
叔父さんの父、つまり、私の父の父でもある
私の祖父のお葬式での一言。。。

兄弟で、棺に釘打ちしながら、ポツリと「じいやん、ええとこ行けよ」
それを聞いて、私の父が、柱の陰に隠れて泣いているのを見た瞬間。

初めて見た父親の涙でした。
それを見た自分にも自然と涙があふれていました。

離れて暮らしていた、じいちゃんの死が、それほど実感できなかった小学5年生にとって、
人の死は、それほどの悲しい出来事である・・・ということを
実感したあの光景は、忘れることができません。

  
「おっちゃん、ええとこ行けよ。ありがとな」合掌。


湿っぽい話に、お付き合いくださり、ありがとうございます。。。
淡路島の父の実家近くのお寺の風景です・・・誰にもある「原風景」のひとつ。
明石海峡が目の前に。

幼稚園・小学生のあの頃よりも、
この前来た、あの頃よりも、、自分は成長できているだろうか?
静かにそうゆうキモチになれる場所です。


お寺の石段の下に、父の実家があります。。。


ゴーーーンとやって、逃げる悪行を繰り返していた鐘。。。
本心はゴーーンとやってみたいヒゲオヤジ。。。でも、自制心が働きます!!(成長したぁ)


いとこは、漁師。。。中西権一だから「中権丸」って。。。うちの社名も言えないけどサ・・・。
「わかりやすければOK!」という安易なネーミング脳は、血筋だったのか!?

神戸に飲みに行くときの交通手段=漁船で30分!カッコイイ。。。


そして・・・♭カレシはユキチ~♪♪

「聴覚に訴えかける声出しマーケティングか~」
「やっぱり、繁盛店はスゴイな~」

満腹&充実感とともに、歩いていると、
賑やかな音楽とともに「看板付き自転車」がやってきました!!

最近、増えていますね。
駅前に「自転車です」と、止めておくと、それだけで「集客効果」があるんです。

池袋では、人が乗って動いていました!
しかも、看板の中から大音響のテーマソングが流れてきます。

いわゆる「女性のための高額アルバイト募集」の宣伝です。
テーマソングの歌詞が、面白かった!!

「カレシはユキチ~♪」「キャッシュ1オク~♪♪」

こんなイカした作詞・作曲、誰がするんだろ?
いや~、都会はスゴイ。激戦区は、マーケティングが進化します。
池袋の商売人たちの「聴覚」への訴えかけに、圧倒されました。

    
クリーニング屋さんの店内バージョンも、作詞・作曲してもらいたいぞ~!


マクドナルドの店員さんvs大阪中学生

今日は、大阪で「佐川急便のお兄さん」のような肉体派の仕事でした。
当社の女子スタッフも、今日は、私と同じ重労働をしているので、
「暑い中、大変だろうな~」と感謝しつつ、、心も筋肉も笑顔!!

かなり遅めの昼ご飯は、マクドナルド。
体力を消耗したので、冷たいものしか、のどを通らない。

ここで、ちょっとした事件に遭遇。

隣のテーブルには、女子中学生風の4人組、ワイワイにぎやかに夏休みの宿題をやってる。
そこへ、マックのお姉さんがやってきて、
「もう帰ってよ!」
「うるさいし! 何も注文せずに、ずっとここにいるでしょ!」
「これ以上、注文せずにここにいたら、学校と警察に連絡するからね。」

どうやら、この子たち「ワイワイ騒げる、無料の涼しい場所」として、注文せずに、
ここに居座っていたようです。
しかも、注文カウンター目の前の席に、堂々と。

お店の秩序を守るために、勇気を出したマックのお姉さんに、大きな拍手を送りたい!!

注意を受けた、4人組の反応は、、、なし。 顔を見合わせて、シーンとしたまま。
ゴニョゴニョ言いながら、広げていた宿題は片付けるものの、
また、会話を始めた。
10分がたち、15分たっても、ずっ~としゃべっている。
なかなか手強いヤツらだ。。。小さな「オバタリアン」たち。

「さっすが、大阪ですね~。ガラ悪~い」
ブログを見ていただいているご支援先からは、こんな冷やかしをいただきそうな事件です。

興味深々で、観察していると、4人組のうち
1人は「どれを注文しようか・・・」と水を向けるが、
2人は、決してその話題には乗らず、別の会話に持ち込む。
もう1人は、どちら側にもなびく。

集団に、良くありがちな構造。(つづく)


コンサルタントのブログの「お約束」

どんなことを、どこまでブログに書けば、いいんでしょうね。
「今日、何食った」「朝日がキレイ」「ネコが走った」とか、そんなことは、まあいいとして。。。

「ビンビン!ズバリ!の成功事例」をブログで公開しちゃう?
ここが迷うところです。

業界に特化した最新ノウハウを、ブログに書いてドンドン放出してしまうと、契約してもらってる支援先や勉強会メンバーに対して、本当に申し訳ない。。。

だから、世の中のコンサルタントは、
ホントにすごいネタとか、問題の核心は、ケチをして(?)隠しておくわけです。

ひどい人なら「これ以上は、有料です。お金をください」とか・・・ネ。
アンタらは、ビジネスホテルの有料チャンネルかよ!

でも、情報を生業としているコンサルタントの本音は、そんな感じです。

「NAKANISHIは、違うぜ!全部、公開だー!」と言えば、
男前なんですが、、、器の小ささには、定評があるワタシ。

「ワタクシも、右に同じ・・・・」で、オネガイシマス!





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