2020年3月1日 21:22
新型コロナウイルスの影響について・・・
色々、感じたことは、先月もブログに書きました。
追加で、少し・・・。
ニュース・報道を見て感じるのは、
もう少し「全体像」を知らせるようにしたほうが良いのになあ。。ということです。
もちろん、特効薬やワクチンがない。初めての経験の不安。。は、前提としても。
日本で、交通事故にあう人は、年間58万人。→月間4.8万人。
そのうち、重傷者(全治30日以上)は、年間3万6895人。→月間3074人(交通事故の6.3%)
さらに、死亡者は、年間3694人。→月間307人(交通事故の0.6%)
現在「新コロ」の感染者が、200人程度(※クルーズ船・乗船者を除く)と
発表されているので、
現時点で、コンサートに行っても、遊園地に行っても、外出しても、
新コロに感染する確率は、
交通事故に遭う確率よりも、断然低く、
交通事故で死んでしまう確率よりも、低いということです。
仮に、1万人が感染したとしても、
交通事故に遭う確率よりも、はるかに低い。
マクロ的(大局・全体像)な視点から見て、
ミクロ的(個別の局地)に対応する。
より良く対応するためには、
ミクロ情報だけではなく、マクロ的な視点が大切です。
※
報道関係で、これに類することを伝えていたのは、
知る限り、池上彰さんのTV東京系番組だけでした。

この本には、
「思い込みにとらわれず、数字でとらえて、正しく対処するコツ」が、
例をあげて、書かれています。
前述の「凄腕くん」も(やっぱり)読んでいた、本です。
リーダーたるべき人物には、
読んでおいていただきたい一冊です。
2020年2月9日 20:28
新型コロナウイルス騒動のなか、
日曜日、大阪の繁華街・梅田をランチがてら、ウオッチング。

梅田の中心部・茶屋町のロフト&MBS放送前は、この通り。
普段の休日ならば、歩いている人で、ごった返しているはずが、
閑散としています。

NU茶屋町の前も。。こんな風です。
色んなことを、考えます。。。
中国人が去っただけで、こんなにも、人が少なくなるのか・・・
今、この瞬間、個人としては「人混みのない、快適な街」になって、なんだか嬉しいけど、
将来、全体を考えると、
中国人ナシで、生きてゆけない国になっているのではないか?という
危機感を覚える。
たくさん並んだ商品、たくさんの商業&娯楽施設も、
経済が成り立たなくては、維持できない。
それとも「コンパクトで、慎ましやかな経済」を、志向するのか??
日本人も、かなり、外出を控えている。。
やはり、人間は「衝撃のある映像やニュース」に、惑わされるもの。
「危険」の度合いと「恐怖」を、整理して行動することが、できない人が多い。
しかし、
経営者・幹部は、このような大衆心理の中に、埋没してはいけない。
(そうだ!!
人がこれだけ少ないのだから、いつも行列で入れないお店のランチにありつけるかも!)
と、出かけてみる。
しかし、繁盛店は、新型コロナであっても、繁盛店である。
行列の量は、いつもと同じ。
(よし、では、二番手の店へ・・・)と
足を運ぶが、やはり、ここも、普段通りの行列。。。。。
閑散としているのは、いわゆる「普通のお店」。
市場が縮小するとき、
上位の店舗も、下位の店舗も、一律に減ってゆくのではない。
下位の店舗から減ってゆき、上位の店舗は最後まで残る。
まるで、シャンパンタワーのグラスに、
シャンパンを注ぐように。
シャンパンの量が、十分にあるときには、
下のほうのグラスまで、注がれる。
しかし、シャンパンの数に限りがあるときには、
上は満たされるが、下まで届かない。
この日の梅田・茶屋町の店舗は、まさに、このようになっていました。
これを「シャンパンタワーの原則」と言います。
!
「シャンパン」と言えば・・・
(続く)
2020年2月2日 21:45
神様、仏様について・・・
「サムシング・グレート」的なものは、あると思っている。
でも、必ず参拝する、
とか、何かをお願いするとかを、しない人間である。
頼んで、何とかなるものではない。
その時間があれば、自分が勉強なり、仕事なり、努力なりしていたほうが、
何とかなる可能性が高いだろう。。。
そうゆう、あまり褒められたものではない思考回路の持ち主で、
「不遜な人物」とのレッテルを貼られても仕方ない。
しかしながら、神社やお寺は好きで、お参りには行く。
それは、歴史建築物・由来・雰囲気が好き。という理由で、
城郭に行くことと、同じ意味合い。
祈願することを主目的として、行くことはない。
でも、行けば、お賽銭を投げて、カランカランも、やる。
ただ、何かを頼んだり、お願いすることは、ない。
手をあわせて何をしているかと言えば、
「どうも、どうも、ありがとうございました。
今、ここに、不自由なく、生きさせてもらっています」が基本。
先のことについては、せいぜい
「私は、こうゆう風にしますので、もしお時間あれば、ご覧あれ!」と、
お伝えする。
しかしながら・・・
こうもご利益あらたかであれば、
伏見稲荷大社の狐様のパワーを、信じざるを得ない。。
ということで、
自分のことをお願いするのではなく、
皆様のことを、お願いするため、参拝することにしよう。と決めた。
私が、この親戚にしてもらったように・・・。
スタッフさんに、
ご支援先、勉強会、会員メンバー様のリストを用意してもらい、
これを持って、
商売繁盛の総本山、伏見稲荷大社にお参りしてきました。

1社ごとの名前を思い浮かべ、商売繁盛を祈願。

赤い鳥居の山道も、ず~っと一緒に。

皆様に、伏見稲荷様のご加護がありますように!
2020年2月1日 20:34
先月のブログにも書きましたが、
12月に入ってから、新規のご依頼案件が急増。
12月に入る前から、クライアント様へのご訪問で、予定はいっぱい。。。
今でさえ、何とか、やり繰りしている状態なので、
大阪で仕事する日を、
出張コンサルティングに回すしかないようになり、
既出のブログの通り、
ついには、年末は30日まで出張となった。
(最近、依頼が多いなあ・・・。どうしよう、予定がいっぱいだ・・・)
少々、弱っていたところ、
12月の中旬、商売をしている親戚から、メールが入っていた。
「京都の伏見稲荷に行ってきました。
中西君の商売繁盛も、お願いしてきました!」とのこと。。
およよ・・・・
もしかして・・・・
この忙しさのせいは・・・・
すかさず「いつ行ってきた?」と尋ねると、
「11月の下旬ごろ」との返事。
(おお~~
この忙しさは、アナタのせいでしたか・・・・)
(しかし、もうちょっと加減よく、お願いしてくれませんかね・・・)
(おかげさまで、休みナシで、働いてますやん!!)
というホンネは、押し殺して、
「ありがとうございます!」爽やかに返事する。
ちょっと待てよ・・・
そうか!!
ふと、
ある考えが浮かんだ。
(次回に続く)
2020年1月18日 22:04
まったく実力のなかった中西少年が、なぜ逆転合格できたのか?
なぜ、赤ちゃんが横綱に勝てたのか?
先週ブログをアップしたところ、ちょうど受験シーズン。ということで、
いつも記事を読んでいただいている親御さんから、
ご質問をいただきました。少し、まとめておきたい。
1)根拠のない自信。「合格できない場合」のことなど、この時点で一切考えていない。
2)だから、楽しみながら、プラス思考で勉強していた。
3)同じ目標、同じ方向を目指す友達がいた。
4)良い予備校講師を、自分で選んだ、そのセンス(夏期講座、直前講座)
5)入りたい大学の出題傾向を徹底調査。それ以外の勉強は一切しない。
6)勝負どころで、一気に攻める。
今、振り返れば、マーケティングにおける「弱者の戦術」を、
誰に教えられることなく、高校3年生で、やっていたことになる。
経営に置き換えると、こうゆうことになる
1)「思いは実現する」
2)「プラス発想」
3)「良き友との競争」
4)「良き師を見つける」
5)「選択と集中、ベンチマーク法」
6)「1点突破・全面展開」
小さなお店が、大きなお店に挑むときの原則と、ほぼ同じ。
「絞り込み」や「集中」が、大切なのである。
ちなみに、
6)勝負どころで一気に・・・は、こうゆう戦術でした。
関関同立の試験日は、2月前半にありました。
そこに、9日間連続で、試験を受けるスケジュールを組んだのです。
名付けて・・・
「下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる」作戦。
内訳は、同志社2。立命館3。関西学院2。関西2。
さすがに9回試験を受ければ、バカでも1つくらい合格するだろ・・・。
勝負所はここだ、一気に攻める。と決めた。
目的は「浪人せず、関関同立のどれかに入ること」である。
念のため、リスク分散で、関関同立は4分割。
受験代はかかるけど、浪人するよりも、はるかに安い。と、親を説得。
9日連続の体力とメンタルは、
体育会のおかげで問題ない。これだけは、強味だから、それを活かす。
結果、8戦3勝。
残り1つ、9戦目は・・・最初のほうに受けた試験の合格通知が、
9日目の朝に届いたため、パスしました。

今「強者」へのコンサルティングよりも
「弱者」を「強者」へ導くコンサルティングのほうが多いことと、
無縁ではないように、感じます。
出張の合間、飛行場での待ち時間、漆黒のアイスコーヒーをいただく。