三脚理論。経営における「3」の力
「三脚」というものがあります。
主にカメラなどを支えるための、三本足の台である。
脚が1本では支えることができない。どの方向にでも倒れる。
脚が2本でも土台にならない。前後に倒れる。
脚が3本で、初めて支え、土台となることができる。
誰でもわかる物理の原則です。
実は、経営も同じ。
1店舗、2店舗のときよりも、「3店舗」体制となったときから、
全体の売上が、断然、安定するようになる。
先代から多数の店舗を受け継いだ2代目、3代目には、実感することのできない
(だから、学び、想像し、追体験しなければならない)
普遍的な「数の力の原則」である。
私は「三脚理論」と名付けている。
商品。3つのナンバーワン・トップ・アイテム。
店舗。3店舗。
人材。3巨頭。
販路。3つの確立されたルート。
当然、まず、1つの主力が大事である。
次に「3つの強力な柱」を、
とにかく近未来の目標にする。安定度を増すために。
ちなみに、
3つのままが、最も儲かる。利益率が良い。
5、6、、、と増やして行く段階で、徐々に収益性が悪くなる。収益額としては上がる。
4、5、6は、「3」の子分を増やすイメージである。
が、この子分たちの中から、
3分の1くらいの確率で、凄い売上・利益のヤツが出てきて、
また、3の物語が紡がれてゆきます。
10店舗、20店舗、50店舗、100店舗。。となる過程でも、
「3」の理論を、忘れてはならない。
一律・均等に、
多数がぶら下がっている会社=3の理論を実践していない会社は、
どうなるか?
市場が厳しくなると、持ちこたえられなくなる。
ありがたいことに(涙)GWもお仕事。アヒル君とともに向かいます。
※3匹体制にはしてません。