友
探偵・スペンサーには、
ホークという、厳つい黒人の相棒がいる。
ムキムキの肉体派で、武器を使いこなす。。。
そのホークについての記述。
「あのホークという男、あんたの友だち?」
「まあね」
「彼が好きなの?」
「まあね。頼りにできる」
「ぼくには、なんだか怖い人のように見える」
「彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?」
「わからない」
「そのうちにわかる。きみにその違いがわかるようになるのに、
おれは力をかそうとしているのだ」
“He seems scary to me.”
“Well, he is. He’s not good. But he’s a fine man.
You know the difference?”
かっこいいバーに、
男同士で出かけて、
バカな話で、盛り上がる。
時々、静かに真面目な話も。
そんなことができるようになってきました。
なぜだか、同年代の友達や、
先輩、後輩、ご支援先には、こんな男が多い。
Not good , but a fine man
「良い人ではない、しかし、立派な男だ」
ちょっと、カッコつけすぎですかね。
人間、自分にないものを、追いかける・・・ってことで、許してください!
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