真実を知るための統計 ~先週のブログの答え
先週のブログ、このグラフの問題点。。答えです。
横軸は、100%でなく、
アンケート集計の実数にしておくべきである。
全体像を知ることが必要なのです。
たとえば、
自民支持者300人のうち、30%が賛成。
公明支持者 50人のうち、50%が賛成。
維新支持者200人のうち、90%が賛成。。と
この300人、50人、200人。。が横軸となっていなければ、
正確な全体像は、つかめない。
つまり、横棒が、デコボコになって、
その中が、赤と青の構成比となっている。
というのが、このデータの「真実の姿」である。
百歩譲って、
支持政党別の賛否を、見やすくするため、一律100%にしている。。
という場合であっても、
アンケート回答総数と、各政党別の支持者の実数は、
グラフの横に、ちょこっと、書いておくべきだ。
それが「統計」の基本ルールである。
真実を伝えるグラフを出している報道も、ネットもない。
国民をバカ扱いして、バカに育ててゆくのが、
こうゆうグラフを作るマスコミである。
人は、見聞きするものによって、脳が洗脳される。
全体像を知らせない、
わかりやすい断片的な情報だけで、バカを育てて、躍らせる。。
このグラフの問題の本質は、
コロナ禍を生み出している、報道や政策の問題の本質と、まったく同じである。
ちょっとした知識と行動で、
コロナと共存できるのになあ・・・。
騒動の当初から、変わらぬ私見である。
ワクチン開発まで、
コロナ禍によるダメージは、続くだろう。。
コロナは、自然現象かもしれない。
が、禍は、人災である。