2025年3月1日 19:31
仕事、まだまだ、多忙につき・・・
引き続き、テレビそのまま備忘録。
ドキュメント72時間、福島県二本松のドライブインより。
小さい子供3人と奥さんで食べに来ている男性。
トラックの運転手だった父親に
「小さい時から、結構、連れてきてもらっていて」
彼もトラックの運転手に。親子二代で走っていたけど。
2年前。。父は、休憩どころの駐車場で、くも膜下出血で亡くなる。
「最後はそれこそトラックの中で、ハンドル握ったまんまの最期だったんで」
「がむしゃらに昼夜を問わず走ってくれて、それで家族を支えてくれた親父なんですけど」

「子供が美味しそうに食べてくれている姿、見るって、やっぱり、嬉しいですよね」
「あのころの親父も、そう思ってたのかなって」
お父さんが残してくれた。大切な何か。
2025年2月22日 16:47
「本来違うけどね。
まあしゃあないっす」
石屋さんが、太陽光パネルの工事。
「仕事は仕事なんで、そんなもんですよ」

「べらぼうにうまいけどな」

・・・・
某クライアントさんの雰囲気に似ている・笑
コメントも、言いそうなこと。
・・・・
生き残るためには、本来じゃない仕事も、
前を向いてやらなきゃならないことがある。
前を向いて、うまいと感じ、飯を食う!
2025年2月16日 18:48
ドライブインに、
ペットショップに勤務しながら、
起業を目指している、という若者が来ていました。
「自分、独りぼっちになった経験があるんですけど
まあ、両親が離婚したんです」
「小学校から母親と一度も会ってないです。
そんなとき、当時飼っていた猫ちゃんが『にゃーん』と来てくれると
そんなときでも笑顔が生まれるんですね」

支えになったのが、動物だったから。
ペットショップに勤務しながら、トレーナーを目指している。
「お母さんに、最終的に会うために、起業したいなって思っています。
『大きくなったらまた会おうね』って、(母親に)言われて、別れたんで」
「いつか会えるかな。って。届くかなって。
自分が大きい存在になれば、気づいてくれるかな、とかって」

・・・・
今どき、こんな子もいるんだな。
昔話にあるような現実の話。
お母さんに見つけてもらうために、自分が大きな存在になりたい、起業したい。と。
「情熱」の源泉は、「受苦」である。
苦しみ、悲しみを跳ねのける力が、情熱のもとを生み出す。
(やめとけ、そんな母親と会っても、ロクなことにならんぞ)
(会うだけなら、お金貯めて、探偵に依頼して、調査をかけろ)
なんて、思いつつも。。
これは、なまじ知恵のついたジジイの最もダメなところです。
ピュアなハートを応援したくなる若者でした。
2025年2月15日 20:09
年間ランキング第一位は、
福島県二本松市のドライブインでの撮影。
地元の消防団活動の皆さん、
新人さんが入ってこなくて、困っていて、相談している。
ドライブインに併設されているお風呂に入りながらの名セリフ。
「これ(=消防団活動)が、きっかけでなければ、
知り合ってなかったけど、
おそらくここからは、一生の友達になってゆく」と言った一人に対して

「えーそうなのー」と、もう一人。
「そう言うなよ」

・・・・
ナイス・かけあい。
いい関係ですよね!
お金のからみのない、
身体のからみのある、そうゆう付き合いって、
いくつになっても、友情が生まれやすい。
2025年2月9日 19:25
同じく、
新潟⇔北海道の長距離フェリーのなかで。
ジムで汗を流す男性は、一人旅。
不動産業を営んでいるという。
「たくさん時間があったのに、気がついたら高齢者になってた」
「でも、普通に生きてきて、普通のこんな人が
ちょっと冒険してみられるのが、これくらい普通のこと」

「普通って、誰も注目してくれないけど、でもまあ尊いし
自分がそう思えばいい」
「行ってみて、なに持って帰ってくるのか、わかりませんけどね」
「自分の心の中に、そんな感じでいっぺんやってみたいかな」
・・・・
そうか、心にしみるなあ。
でも、いつも、ちょっとした冒険はしているからなあ。
いや、ちゃんと時間をとって、
旅の冒険も、良いかもしれない。
高齢者になる前に。ね。
先輩の言葉は、心にしみる。