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大切なトップの言葉~あなたが国のために何ができるのか、を問うて欲しい。

Ask not what your country can do for you
ask what you can do for your country.

国が、あなたのために何ができるのか、を問うのではなく、
あなたが、国のために何ができるのか、を問うて欲しい。

ジョン・F・ケネディの大統領就任演説の有名なワンフレーズです。

国が自分にしてくれることではなく。
自分が国のためにできることを問題にしてほしい。
国は相応の責任を持つことを約束する。
と、力強く国民に訴えました。

もし時間があれば、
この演説の前後の全文も読んでもらいたい。

「自由と平和と発展を勝ち取るため、現在の困難を恐れない、むしろ歓迎している」
「強き者が正義を為し、弱き者が守られ、平和が保たれるような世界をつくろう」
「我々が皆にそれを求めるからには、それと同じ強さと犠牲を我々に求めて良い。
共に前進しよう」
このような主旨を語っています。

  
「賃金を上げます」
「2万円を配ります」
「消費税を減税します」

そうゆうことじゃない。
せめて、総理大臣には、今の局面に際して、

「あなたの賃金を上げるためには、
その原資となるお金を、あなた方で稼ぐことが必要なんです」

「賃金は政府が上げるものではありません。
あなたの仕事価値が、去年よりも高まるから、あなたの賃金が上がるのです」

「真っ当に働く人、自分の労働価値を上げようと努力する人が、
真っ当に報われる社会をつくります」

このくらいの「当たり前」のことを「当たり前」に、話して欲しい。

せめて「目の前」の給付とセットで話して欲しい。
「給付もしくは減税します、だから同時に・・・と」

・・・・
私は、単に(給料を上げます、お金をあげます)だけでは、
この国は、ダメになると思っています。
ずーっと「賃金を上げます」はじめ
「お金、どんどん刷ります」「給付金配ります」政策に、違和感をもっています。
・・・・

去年よりも、
1時間につき1点でも10円でも多く成果を上げることができるようになるようにする。
成果に結びつかなくても、
・毎日5分だけ早く起きて、5分だけ早く職場に早く着くようにする。
・自分が休日でも、1本だけ勤務中の同僚に電話するようにしてみる。
・仕事に関する本を読むことを、年に1冊だけ増やす。。そんなことです。

そうゆうこと(古き良き日本であることの本質)を、
真面目に、本気で、政府のトップが言えないのかな・・・
トップのメッセージひとつで変わるのに。と感じています。

結局のところ、
あんた、本音でさあ、どうやったら、
物価高スパイラルから抜け出せると思ってるんや?
原因は何か、つかんでいるのか?
日本が日本であることの強みって、何かわかっとるんか?

以上、
なんだか、まとまりがなくなりましたが、
ここ何年間も
「自分でお客様からお金をいただいたことのない人間=官僚・政治家=票と税金をたくさんとることが目的の人間」
の考えた経済政策に、違和感アリアリ。
自分こそが「保守本流」と思っている人間の、本質的な政治への見解でした。

せめて、クライアント先のスタッフさんには、
真っ当なメッセージを発信し続けてゆきます。





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