top > 2025年 > 4月 > 19日


New!!主力人財が退職しても。

クライアント先でも、どの会社でも、
「主力スタッフが退職する」という事態が、時々起こります。

逃げることのできない立場である「経営者」は、
そのとき、お先、真っ暗。絶望的な気持ちになります。
ですが、
そのあと、現状よりも良い方向に向かってゆくものです。

主力スタッフの代わりに、
・別のスタッフが成長して、頑張ってくれるようになります。
・全員がレベルアップします。
・もっと良いスタッフが入社してきます。

組織体は、そうゆう風になっているものです。

様々な経営者の近くに仕えさせていただき、
幾たびも、そうゆう場面に遭遇してきた私は、断言できます。

当事者である経営者ご自身は、
その場では理解できないことも、多いのですが。。
適度に焦って、適度にジタバタするくらいが、ちょうど良いものです。

必ず、会社自体、組織自体はグレードアップできます。問題ありません。
1年後には「残念ではあるけれども、辞めてもらったことは、結果、良かったですね」
となります。

 
実は、まだ野球の話が続いています。
上記の裏付けとして。

近年、日本の各球団からはエース投手が、
FA移籍したり、メジャーに行くことが多く、チームから「退職」してゆきます。
しかしながら・・・・
・日本ハムから、エース・ダルビッシュが抜けた後、
 もうダメだ・・と思っても、優勝します。
・広島から、エース・前田健太が抜けた後、
 もうダメだ・・と思っても、優勝します。
・松坂大輔が抜けた後も、菊池雄星が抜けたその年も、
 西武は優勝しています。
・昨年は、DNAからエース・今永が抜けた後、
 ダメだ・・と思っても、日本一になりました。

きっと、そうゆうものです。

今年は、
佐々木朗希(まあ、エースとは呼べないけどねー)が抜けたロッテ。
菅野が抜けた巨人。
久里が抜けた広島。
チャンスが巡ってきたんじゃない?と思っています。

大事な要素が抜けても、
全体としては、うまく回るようになってゆく。

これを生物学で「動的平衡」と呼びます。





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