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工夫が足りないのではないか?お前は何かしているのか?

「ドキュメント72時間」
ついに、心に残ったシーンのネタが尽きました。。

私は、今しばらく・・・
おそらく3月終盤まで、メール1日70~80本以上の状態が続きそうです。
ということで、
引き続き、ブログを書く時間を省略させていただき、
TV番組の画面をスクショしておいた名シーンを引っ張り出して、ご紹介します。

今年の大河ドラマ「べらぼう」より。

主人公の蔦谷重三郎が、
田沼意次(渡辺謙さん)に、直訴する場面。
「幕府公認の色里・吉原以外での無許可風俗を取り締まってほしい。
吉原に客が来ないのは、無許可営業の店が全国に乱立しているからだ」と、
直訴する。

しかし、
田沼(謙さん)は
「交易を盛んにし、宿場を栄えさせるものは、女と博打だ」
「吉原のためだけに国益を逃すわけにはいかぬのだ」
=取り締まれば、日本全体の経済が停滞する。と、断る。

そして、
「吉原の女郎たちが食えぬのは、
何も岡場所や宿場のせいばかりではなかろう」
「直訴を願う前に、正すべきは、女郎屋の親父たちの不当に高い取り分ではないのか」
「さらに言えば、
もはや、吉原が足を運ぶ値打ちもない場所に、成り下がっているのではないか?」

蔦重は「女郎たちは、頑張っています!」と反論する

すると、
「では、人を呼ぶ工夫が足りぬのではないか?」

「お前は何かしているのか、客を呼ぶ工夫を」

「お言葉、目が覚めるような思いがいたしやした!」
「ありがた山の寒がらすにございます!」

・・・・
お前は、何かしているのか?
正すべきは、
まず自分たちの身からではないのか?

誰かのせいにして、
何か、してほしい。などと訴える前に。





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