New!!マーケティング・ウィーク
数年に一度、そっと参加しています。
流れがわかる、
打ち手が見える、
まずまず、良いネタも仕入れることもできます。
自社のブースに入らせるのが、
とても上手な会社もありました、
そのコツも、つかみました。
業界の展示会には、ほぼ、行かないくせに・・・
異業種の展示会には、こうして姿を見せています。
top > 2025年
数年に一度、そっと参加しています。
流れがわかる、
打ち手が見える、
まずまず、良いネタも仕入れることもできます。
自社のブースに入らせるのが、
とても上手な会社もありました、
そのコツも、つかみました。
業界の展示会には、ほぼ、行かないくせに・・・
異業種の展示会には、こうして姿を見せています。
転職フェアでは、
転職者向け・ノウハウセミナーも併催されていましたので、
これも、転職者のふりをして潜入。受講してきました。
採用や転職のコンサルタントの方が講演しておられました。
以下、主な内容です。
↓↓
現在は、有効求人倍率2.86倍、空前の売り手市場(雇用される側に有利)である。
しかし、職種によって倍率に大きな開きがある。
ITエンジニア12倍、事務は0.65倍である。
昨年の転職者のうち年収アップする人35%は、ダウンする人が35%
同一職種なら上がる。業界と職種を変えると下がる。という傾向がある。
志望企業を事前に調べてから、面接に向かうこと。
自分の転職理由は何か?
叶えたい希望を「ひとつ」に絞ることが大事。
収入?勤務時間?休日?勤務地?職種?仕事内容?環境?
自分の「やりたいこと」と、会社が「やらせたいこと」が違うことがある。
WEBの転職者の口コミをどこまで信じるか?
⇒あくまで参考に予測を立てる材料にする。鵜呑みにはせず、確かめる。
フェアのブースでは、出会いと偶然を大事にする。
ブースでは、その会社の人柄を見るとよい。
「違うなー」という感覚も大事にする。それを本命での志望動機に使うことができる。
「志望動機」を聞いてくる採用担当者に対して、
「別に御社じゃなくてもいいんです」論争がネットで話題になった。
でも、志望動機は、しっかり作るほうが良い。
ちなみに、うまい面接担当者は「志望動機は何ですか?」とは聞かない。
記憶は曖昧になるから、すぐ行動するのが良い。
「袖触れ合うも何かのご縁」
合否のメールやお誘いのメールが来たら、必ず返しておくこと。無視はNG。
というのも、後々、仕事やプライベートで、どこかで、会うことがある。
面接していた人が、営業に来たり、商談相手だったりすることが、
これまで何度もある。
当たり前だけど、、
履歴書の日付のチェックをすること=履歴書の使いまわしも良いが注意しておいてください。
↑↑
・・・・
みんな真面目に受けているなあ。と実感しました。
セミナーまで受ける真面目な転職者はどんな年齢でどんな層か?
転職者へ効くフレーズは何か?
転職者からどうやって「調べられる」ようにしておくのか?
どんな仕掛けを作り、待ち受けるか?
面接内容は、どうするか??
転職者が勉強していること、思考・行動パターンも、
頭に入れておくために、セミナーにも参加しました。
売上アップのマーケティングでは、
お客様・競合相手・自社。
これらの現状を正確に知っておくこと。
それに基づいた対策を立てること。
転職者の採用についても、同じです。
転職者・競合相手・自社。
この力関係を把握することがスタート地点です。
今年、クライアント先が、
採用のための「転職フェア」に出展を計画しているので、
昨年、フェアに潜入して、下調べしてきました。
転職フェアへの出展企業は、有名企業ばかりです。
大阪会場には、
星野リゾート、読売テレビ、関西テレビ、各自治体、
三菱UFJ銀行、関西電力、JR西日本、サクラクレパス、味の素・・・
自衛隊も来てました!
これら有名企業が、全て競合=ライバルとなります。
そのなかで、小さな会社が、
どうやって、優秀人財を獲得するか?
転職者のふりして潜入。半日滞在。
競合企業のブースやトーク、
転職者の動きをくまなく調べて、
勝てる作戦を立案してきました。
マーケティングにおける市場調査、立地調査と同じ要領で。
どの環境、土俵が戦場になるのか?を知らずして、勝ちはありません。
それは「店舗」も「ブース」も同じではないか?と、考えています。
私の専門は、マーケティングです。
売上アップのコンサルティングに時間的な余裕ができたり、
売上・利益は、もう大丈夫です!という場合、
短期的な採用・育成についても、アドバイスできます。
売上そっちのけで、
どうしようもなく困っているとき(=社長や幹部が現場に出るまでになってきたとき)
売上アップの話はナシで、
人材獲得のアドバイスに特化することもあります。
マーケティングの発想で。
売上・顧客獲得と同じステップで、人材獲得を。
でも、餅屋は餅屋。
こうゆうことは、基本、人材のプロの方にご依頼くださいませ。
それでも、どうしてもダメな場合、成果が出ない場合、
人材のプロが「教えてください、協力してください」と言ってこられた場合、ご相談に乗ります。
売上アップのコンサルタントが、
採用や育成、マネジメントについてのアドバイスを送るのは、
野球で言えば、
投手コーチが、打者に、アドバイスするようなものです。
チームのために。という目的は同じ。
投手から見ての、打撃のコツ、練習のコツなどを、教えているにすぎません。
ただ、優秀な投手は、
打者がどうすれば打てるようになるか?どこを直せば良いのか、違っているのか?
そこまで見ながら、試しながら、投げています。
ホテルの節水シャワーが、気に食わねー。とか、
近くに座る乗客が、気に食わねー。とか・・・今回は「出張」にまつわる毒でした。
年に何度か、定期的に「毒を吐く」ブログを書いているとき、
「嗚呼、俺は、なんて嫌な奴だ」
「こんなこと書いたら、人格を疑われるよなー」
と、思いながらも、
「本来、温厚で平和主義の人間が、
この世界で生きてゆくために、こうならざるを得なかったんだ」と納得させて、表現しています。
本来の姿は、こんニャ感じなんですよ~。本当に。
【危険を回避する方法】を書いておきます。
1)まず「違和感」を大事にする。
・・・「あれ?おかしいぞ」「気持ちよくない」「やな感じがする」「不快だ」「腹が立つ」等々
という、負の感情が芽生えるとき、そのあと高い確率で、
落とし穴、意図せぬトラブル、害がふりかかる。
そうゆう出来事が潜んでいる。
この印象はとても大事で、ほぼ外れることはない。
2)その違和感の「原因」を、科学的に探る。
そのためには、何よりも「事実」を確認しろ。
「信じるしかない、だから、GO」は、ゼッタイだめ!
・鵜呑みにするな、
・失礼と思われても、
・相手に怒られても、
「事実」となる証拠を見ろ。見せてもらえ。探せ。
事実を確認する方法を必死で考えよ。
事実確認できるまでは、ゼッタイに動かないこと。
3)自分の「願望や希望」をもとに、意思決定するな。
人間とは「そうあって欲しい」と思う事実だけを集め見ようとする動物である。
・きっと今回は、真実を言っているに違いない。
・困っているから、助けてあげよう。
・今回は、大丈夫。。
こうゆう「自分の願望や希望」は、
「破滅からの招待状」と思ったほうが良い。
すべてのファクターを集め、フラットに精密に「写実」してみる。
そのうえで、
4)「上記のことを、まとめると、こうゆうことになります」
じっくり時間をかけて、落ち着いて、まとめて、相手に提示せよ。
最悪の場合でも、損しない方法を提示せよ。
たとえば、もし相手に協力できない場合、断る場合には、
本当は協力したいんだけど・・・
どうしても自分の力不足で申し訳ない。
5)恨まれないように、丁重に、自分のほうに責がある、という体で、お断りせよ。
事実が確認できていない、または、
事実が期待と異なることを示しているのに、
それでも「信じたい」だから「GO!」=感情>理性というときには、
その費用も労力も時間も、100%見返りがないもの「捨てたもの」と思って、実行せよ。
でもそれが、人として正しい道のこともある。経済的な敗者であっても。
ただし、責任は自分でとれ。
・・・・
クライアント先を、窮地に立たせてしまうことのないように。
これまで、たくさんの意思決定に関わって「答え合わせ」をしてきた、私の危険回避の方法です。
悪意。あるいは悪意なき悪意によって、
損害を被ったり、騙されることがあるのです。
良い人だけでは、生きてゆけないんです。
自戒の念も込めて、みなさんの参考にもなるように、まとめておきました。
下記、ステップです。
1)感情(相手から受ける感情)emotion(impression)
2)理性(事実・原因の整理)fact/truth
3)感情×理性(自分の持つ希望・願望の確認。その折衝)desire/ wish/hope
4)理性(論理的に何をするか伝える)logic
5)感情(相手に与える感情)emotion(expression)
まず、自分の感情から始まり、
理性を最大級に効かせて、願望・希望的観測と向き合わせる。
最後、相手の受ける感情で出力する。
クライアント先や、先輩・後輩からは、
「中西さんなら、グリーン車にも、ファーストクラスにも乗れるでしょ?」
「おかしな乗客の心配、ないですよ」
と、言われますが・・・
もちろん、乗れるは、乗れます。
でも、乗らないです。
ご支援先の社長(できれば幹部も)全員が、グリーン車で移動できるようになったら、
私も、グリーン&ファーストに乗ることを検討します。
気にせず、適宜、グリーンに乗って移動できる(しようと思えば無理なくできる)社長さんは、、
年に数度ご訪問するクライアント先も含めると、まだ70%くらい?かな??
昔から、決めているコンサルタントとしての(ちょっとした)矜持です。
船井時代には、一定役職以上はグリーンOKという規定がありました。
創業してからは、会社業績によって可能です。
しかし、社内規定とか、収入とか、、
そうゆうこと以前の問題です。
「この仕事で生きてゆくからには・・・」というプライドの問題です。
こうゆう規範、行動形式は、
誰に教わったわけでもありません。
本、映画、実在、、色んな人たちをみていて、
自分はそうありたい。そうしてゆきたい。と思うのです。