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New!!ついでに。甲子園にモノ申す。高校野球番組から臭いはじめているもの。

野球好きとしては、
近年の「甲子園番組」の演出がイヤになってきています。

・「片親」じゃなきゃダメなのかい?
・自分や友達に、「障害・病気・怪我」がなきゃダメなのか?
・「幼馴染み」じゃなきゃダメなのか??
・「手紙」を書かなきゃダメなのかい?

私は、そうゆうお涙頂戴、わかりやすい演出、特別なことではなく、
普通のメンバーの普通のリアル。が、知りたい。
それを広めたほうが良い。

・・・・提案・・・・
県予選で戦った高校や、「ライバル」とされている高校の選手たちから、
甲子園出場高校に対して、聞いてみたいこと。知りたいこと。を聞き出して
その内容を、出場校に取材する。とかね。

普通の授業の担任の先生や生徒から、話を聞く。とかね。

リアルな高校生活、練習内容、人間関係、チーム運営を浮き彫りにして、
勉強になる材料を与えてもらいたい。

安易な方向に走っているのでは?という違和感がある。
今のメディアの弱点。腐敗臭を感じる。

私の理想とするYOUTUBE番組、作ろうかな?
高野連と朝日新聞社に潰されるのかな?

お盆休み、友人たちと甲子園へ。
帝京・前田監督。&無理やり2ショット。
智辯和歌山・高島監督。
日大三・小倉監督。。
マニア垂涎の解説陣、完全なるミーハーです。


大人都合で理不尽に甲子園の夢を断たれた(と感じる)生徒は、どう成長するか?

歴史上初、前代未聞、
広陵高校の辞退に感じるものがあったので、
ちょっと調べてみました。

大人都合で理不尽に甲子園の夢を断たれた歴代の有名選手を。
・・・
なんとも言えぬ、共通点があります。

・張本勲(浪華商。チームは甲子園出場。が本人は謹慎処分。出場できず。原因は、監督・部長との確執)
・堀内恒夫(甲府商。新グランドで中学校を招待して試合。それをスカウト活動とみなされ大会直前まで謹慎。準備不足もあり予選敗退)
・江本孟紀(高知商、部員の不祥事)
・黒田博樹(上宮、監督の体罰)
・内海哲也(敦賀気比、部員の飲酒・無免許運転)
・田中将大(駒大苫小牧、卒業生の飲酒・喫煙)=3年の選抜時。※夏は甲子園出場。

内海は、少しだけ違う雰囲気かな?
でも、一度、ドラフト指名拒否もしているしな・・
後輩が安心して過ごせる環境づくり、寄付活動・・など、明るくポジティブな「反骨」がある。

見事に「反骨」「男気」「筋を通す」という言葉が似合う選手ばかりです。
張本、堀内、江本、黒田・・ですよ。
かなり強烈な個性です。

思春期、大人からの「大きな理不尽」を感じたり、経験すると、
こんな風になるのかな?
(上にも世間にも頼らんわい、自分の力で生きてゆくわい!)と

今回の広陵の選手たちが、このメンバーに連なる、
気骨ある男気・野球選手、社会人と成長することを、願ってやみません。

へこたれるな。跳ねのけろ!


大人よ、戦え。未来のために/2025・夏の甲子園

広島県代表の広陵高校が、甲子園に出場し、
1勝をあげてから辞退する。
という異例の事態となりました。

1月に起きた部員間の暴力事件。
高野連に報告済みの案件で、出場には問題ない。
という判断が出ていましたが、
転校することになった被害生徒の保護者が、
甲子園大会が開始されたタイミングで、SNSに事件の詳細内容をアップする。
SNS上で反響が相次ぎ、「爆破予告」や「危害を加える」という内容もあったため、
大会の途中で、出場を辞退することにした。
という経緯のようです。

それぞれに問題点はあります。
・広陵の指導者の当時の対応は、どうだったのか?
・広陵の加害者はなぜそうしたのか、どう考えているのか、チームメイトは?
・被害生徒ご自身は、今、どう考えているのか?未来の友人関係は大丈夫か?
・親は子の将来のため、SNS投稿がベストの行動だったのか?

それよりも、何よりも、
ここで、連帯責任的にチームを「辞退」とした校長たち、
辞退を決めた大人たちの対応が、最も残念で仕方ない。

私が、校長ならば、辞退しない。
「被害者への事後のケアが不十分であった幹部の責任です」
「正規の手続きを踏んでいますので、出場は続けます」
「ご意見は、私のところに、直接、お願いします。
今から連絡先を教えます。お話しましょう」と、発表します。

何も責任のない生徒のために、
努力をしてきた生徒のために「戦う姿」を示したい。

直接、話して、「あなた、だいぶん、高校野球にお詳しいですな」なんて、
水を向ければ、ほぼ友達になれて、解決してゆくものです。

「テロ」には屈しない姿勢が大事である。

私のSNSの反響に関する見解は変わりません。昔から、この通りである。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/07/17/
ネット書き込み野郎=昔、学校にいた中途半端なチクリ野郎。
だから、まともに関わり合うな。何だったら、少しシバキあげるべし。

・・・・
ちゃんと事実を確かめてから、ブログを書こう。と思って
件の「SNSの書き込み内容を確認しよう」と探しましたが、
既に削除されています。見つけることができませんでした。
ということは、つまり、自分の発言を責任もって残すこともしない。いざ注目を集めると削除する。
校長は、その程度のコメント発言に反応して、
「チーム全体の辞退」を、決定した。ということです。浅はかにもほどがあります。
・・・・

↑↑
島根県・開星高校の名物監督・野々村監督のコメントに共感する。
「まず、名を名乗れ」
このような凛とした価値観の大人のもとでは、
まず「目下の者への暴力」が起こりにくいのではないか、
「事件が起こった後の解決」は、
ちゃんとしたものになって、禍根を残さないのではないか。

※「武士道」とのコメントに反応して、
「サムライマック」の広告が表示されています・笑


高校に入学してみて、一番、驚いたことは、何ですか?

私は、バスケ部の練習です。

顧問の先生がいないときでも、3年生のキャプテンを中心に生徒だけで、
かなり厳しい練習をしていたことです。
「声、出せよ!」
「走れ!とれたぞ、あきらめるなー」
「もっと早めにさばけ!逆サイド、あいてた」
こうゆう声が全員から出ながら、
ビシッ!とした空気のなかで、練習していました。

中学の時は、
先生がいないときも、練習するにはしていましたが、
どこか甘く、ゆるい練習をしていました。
自分の出番が来るまでは、私語などしていました。
先生が来てから、
引き締まった雰囲気の練習になるのです。

高校に入学してみて、
私は、このことが一番の衝撃的な驚きでした。
「先生がいなくても、自分たちでこんな厳しい練習をするのかー」と。


加古川東高校バスケ部は、公立校でありながら、
伝統的に「強い」とされていました。
創部以来、1部リーグから一度も落ちたことがない。常に地区の上位争いをしている。
=毎年、それなりのチームを作る。
その理由は、きっとこうゆうところにあります。

高校スポーツは、
顧問の先生次第で、成績が大きく変わります。
名指導者が入れば、強くなる。
しかし、その指導者が転勤すれば、弱くなる。

生徒だけで、厳しい練習をする。ということが「当たり前」だから、
指導者の力量、転勤に左右されず、
創部以来(私の代で43年目)毎年1部リーグ、いつも安定的に強い。
という実績を残していたんだろうな。
今、考察すれば、そうゆうことです。

この驚きを体験できただけで、高校に入学した価値がある、というものです。

上司が見ていなくてもやる、
という空気を常識として作れるかどうか。ですね。
安定的に強い会社を作るためには。


「訓」ありますか?覚えていますか? 自治創造・明朗親和/自主誠実

校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。

高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っていますので、自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。

何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。

中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。

人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)

大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。





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