2025年8月30日 19:41
野球好きとしては、
近年の「甲子園番組」の演出がイヤになってきています。
・「片親」じゃなきゃダメなのかい?
・自分や友達に、「障害・病気・怪我」がなきゃダメなのか?
・「幼馴染み」じゃなきゃダメなのか??
・「手紙」を書かなきゃダメなのかい?
私は、そうゆうお涙頂戴、わかりやすい演出、特別なことではなく、
普通のメンバーの普通のリアル。が、知りたい。
それを広めたほうが良い。
・・・・提案・・・・
県予選で戦った高校や、「ライバル」とされている高校の選手たちから、
甲子園出場高校に対して、聞いてみたいこと。知りたいこと。を聞き出して
その内容を、出場校に取材する。とかね。
普通の授業の担任の先生や生徒から、話を聞く。とかね。
リアルな高校生活、練習内容、人間関係、チーム運営を浮き彫りにして、
勉強になる材料を与えてもらいたい。
安易な方向に走っているのでは?という違和感がある。
今のメディアの弱点。腐敗臭を感じる。
私の理想とするYOUTUBE番組、作ろうかな?
高野連と朝日新聞社に潰されるのかな?

お盆休み、友人たちと甲子園へ。
帝京・前田監督。&無理やり2ショット。
智辯和歌山・高島監督。
日大三・小倉監督。。
マニア垂涎の解説陣、完全なるミーハーです。
2025年8月24日 19:18
歴史上初、前代未聞、
広陵高校の辞退に感じるものがあったので、
ちょっと調べてみました。
大人都合で理不尽に甲子園の夢を断たれた歴代の有名選手を。
・・・
なんとも言えぬ、共通点があります。
・張本勲(浪華商。チームは甲子園出場。が本人は謹慎処分。出場できず。原因は、監督・部長との確執)
・堀内恒夫(甲府商。新グランドで中学校を招待して試合。それをスカウト活動とみなされ大会直前まで謹慎。準備不足もあり予選敗退)
・江本孟紀(高知商、部員の不祥事)
・黒田博樹(上宮、監督の体罰)
・内海哲也(敦賀気比、部員の飲酒・無免許運転)
・田中将大(駒大苫小牧、卒業生の飲酒・喫煙)=3年の選抜時。※夏は甲子園出場。
内海は、少しだけ違う雰囲気かな?
でも、一度、ドラフト指名拒否もしているしな・・
後輩が安心して過ごせる環境づくり、寄付活動・・など、明るくポジティブな「反骨」がある。
見事に「反骨」「男気」「筋を通す」という言葉が似合う選手ばかりです。
張本、堀内、江本、黒田・・ですよ。
かなり強烈な個性です。
思春期、大人からの「大きな理不尽」を感じたり、経験すると、
こんな風になるのかな?
(上にも世間にも頼らんわい、自分の力で生きてゆくわい!)と
今回の広陵の選手たちが、このメンバーに連なる、
気骨ある男気・野球選手、社会人と成長することを、願ってやみません。
へこたれるな。跳ねのけろ!
2025年8月23日 19:24
広島県代表の広陵高校が、甲子園に出場し、
1勝をあげてから辞退する。
という異例の事態となりました。
1月に起きた部員間の暴力事件。
高野連に報告済みの案件で、出場には問題ない。
という判断が出ていましたが、
転校することになった被害生徒の保護者が、
甲子園大会が開始されたタイミングで、SNSに事件の詳細内容をアップする。
SNS上で反響が相次ぎ、「爆破予告」や「危害を加える」という内容もあったため、
大会の途中で、出場を辞退することにした。
という経緯のようです。
それぞれに問題点はあります。
・広陵の指導者の当時の対応は、どうだったのか?
・広陵の加害者はなぜそうしたのか、どう考えているのか、チームメイトは?
・被害生徒ご自身は、今、どう考えているのか?未来の友人関係は大丈夫か?
・親は子の将来のため、SNS投稿がベストの行動だったのか?
それよりも、何よりも、
ここで、連帯責任的にチームを「辞退」とした校長たち、
辞退を決めた大人たちの対応が、最も残念で仕方ない。
私が、校長ならば、辞退しない。
「被害者への事後のケアが不十分であった幹部の責任です」
「正規の手続きを踏んでいますので、出場は続けます」
「ご意見は、私のところに、直接、お願いします。
今から連絡先を教えます。お話しましょう」と、発表します。
何も責任のない生徒のために、
努力をしてきた生徒のために「戦う姿」を示したい。
直接、話して、「あなた、だいぶん、高校野球にお詳しいですな」なんて、
水を向ければ、ほぼ友達になれて、解決してゆくものです。
「テロ」には屈しない姿勢が大事である。
私のSNSの反響に関する見解は変わりません。昔から、この通りである。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/07/17/
ネット書き込み野郎=昔、学校にいた中途半端なチクリ野郎。
だから、まともに関わり合うな。何だったら、少しシバキあげるべし。
・・・・
ちゃんと事実を確かめてから、ブログを書こう。と思って
件の「SNSの書き込み内容を確認しよう」と探しましたが、
既に削除されています。見つけることができませんでした。
ということは、つまり、自分の発言を責任もって残すこともしない。いざ注目を集めると削除する。
校長は、その程度のコメント発言に反応して、
「チーム全体の辞退」を、決定した。ということです。浅はかにもほどがあります。
・・・・

↑↑
島根県・開星高校の名物監督・野々村監督のコメントに共感する。
「まず、名を名乗れ」
このような凛とした価値観の大人のもとでは、
まず「目下の者への暴力」が起こりにくいのではないか、
「事件が起こった後の解決」は、
ちゃんとしたものになって、禍根を残さないのではないか。
※「武士道」とのコメントに反応して、
「サムライマック」の広告が表示されています・笑
2025年8月17日 19:52
私は、バスケ部の練習です。
顧問の先生がいないときでも、3年生のキャプテンを中心に生徒だけで、
かなり厳しい練習をしていたことです。
「声、出せよ!」
「走れ!とれたぞ、あきらめるなー」
「もっと早めにさばけ!逆サイド、あいてた」
こうゆう声が全員から出ながら、
ビシッ!とした空気のなかで、練習していました。
中学の時は、
先生がいないときも、練習するにはしていましたが、
どこか甘く、ゆるい練習をしていました。
自分の出番が来るまでは、私語などしていました。
先生が来てから、
引き締まった雰囲気の練習になるのです。
高校に入学してみて、
私は、このことが一番の衝撃的な驚きでした。
「先生がいなくても、自分たちでこんな厳しい練習をするのかー」と。

※
加古川東高校バスケ部は、公立校でありながら、
伝統的に「強い」とされていました。
創部以来、1部リーグから一度も落ちたことがない。常に地区の上位争いをしている。
=毎年、それなりのチームを作る。
その理由は、きっとこうゆうところにあります。
高校スポーツは、
顧問の先生次第で、成績が大きく変わります。
名指導者が入れば、強くなる。
しかし、その指導者が転勤すれば、弱くなる。
生徒だけで、厳しい練習をする。ということが「当たり前」だから、
指導者の力量、転勤に左右されず、
創部以来(私の代で43年目)毎年1部リーグ、いつも安定的に強い。
という実績を残していたんだろうな。
今、考察すれば、そうゆうことです。
この驚きを体験できただけで、高校に入学した価値がある、というものです。
上司が見ていなくてもやる、
という空気を常識として作れるかどうか。ですね。
安定的に強い会社を作るためには。
2025年8月16日 19:26
校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。
高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っていますので、自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。
何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。
中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。
人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)
大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。