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2024年・レクイエム①中山美穂さん~自殺と事故死/報道と数値データ

年末恒例?「レクイエム」特集。

中山さんは、私たちが、青春時代に活躍していたアイドルでした。
ドラマ出演時のキャラクターと、
芸能人としての本人のキャラを一致させながら、売れていった。
というスタイルの先駆けです。
その後、20歳を超えてから、女性=同性の間でも、人気のある俳優へと成長する。

今回、正直、レクイエムにならないのですが、、
中山さんの死にからめて、
「マスコミ」の問題点・弱点を、記しておきたい。

これまで、ブログのなかでも、たびたび指摘をしてきました。
・コロナについての報道。
・今、世界で起こっていることの現実と、おバカ番組との乖離。
・斎藤知事をめぐる報道、兵庫県で起こっていることの真実の報道。
 今や「マスコミ」対「SNS」。どちらを信じる?的なことも言われています。
・私の好きな生物番組では、最も大切な「仕留める瞬間」を映さない。等々、

今回の「ああ、やっぱり、ダメだなー」のポイントは、
三浦春馬君や、竹内結子さんら芸能人の死の報じ方とは、まったく異なって、
中山さんの死には、大きな時間を割いている、ということです。

つまり、
「自死」なら、時間数を減らし(=隠す)
「事故死」だったら、時間数を多くする。

マスコミは、そうゆう操作をしています。
誰の指示かのか?
報道自主規制があるのか?
それは、わからない。

・・・・
だから今回「これは、自殺ではない。事故だな」と、ニュースが流れてすぐにわかりました。
最初のTVでの報道時間のボリュームが多かったからです。
・・・・

なぜ、マスコミはそうするか?

有名人の自殺ニュースは、
「一般人の後追い自殺」を増やすからです。

自殺者数の推移と、
有名人の自殺のタイミングには、相関関係がある。

だから、近年は、有名人が自殺したときには、
報道後「いのちの相談窓口」の告知を行うようになっている。

でも、そうゆうこと=見せる時間、情報をマスコミでコントロールしても、
本質的には意味がない。

「有名人が自殺すると、
それに影響されて、私も・・と、自死する人が増える」
そうゆう本質的な事実を、きちんとデータでもって知らせるほうが良い。
さらには、自殺の無意味さ、影響を知らせるほうが良い。

なのに、知らせない。
「タブー」と判断して、フタをする。
だから、
日本には、幼稚な大人が増えてゆく。

  
コンサルティングの現場において、
スタッフさんの育成や接客方法でも、同じです。
多数の会社は「これをやってください」だけで、
現場のスタッフさんに指示を出し、動かす。⇒幼稚なスタッフと仕事が増えてゆく。

私のクライアント先では、
根拠となるデータを公開して、自分たちで考えてもらったうえで、
現場での言動を変えてゆく。
そのほうが、強い大人のスタッフさんが育ってゆきます。
このように鍛えられたスタッフさんと、
共に行うマーケティングは、競合他社に負ける気がしないのです。

 
中山さんのどの曲が好きでしたか?

私は、「人魚姫~マーメイド」です。
やっぱり、ちょっと変わってますよね、その点は自認しています!





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