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男と保険。理想と現実~水島新司「あぶさん」より

「ドカベン」でおなじみ水島新司さんの作品に
「あぶさん」という野球漫画がある。

南海ホークスの代打専門の打者・景浦安武を描いた作品です。

寡黙で、優しい「あぶさん」こと、景浦選手と、
その家族、ファンや友人たち。実在の球団、野球選手が登場する、
野球4割:人情6割。そんな漫画です。

私は、全巻を読んだわけではない。
小学校5年生の1学期、怪我で自宅療養を余儀なくされたとき、
親戚のおじさんが、お見舞いに「25巻」を買ってきてくれました。
※他の漫画も持ってきてくれたが、母親に『有害図書』として隠滅された・笑

この「あぶさん・25巻」のなかに
「保険」に関する描写が出てくる。それが、こちら。

保険の勧誘に来た営業マンを、
あぶさんの奥さん・サッちゃんが、こう言って追い返す。

「お帰りください。主人が死んでお金になる保険はいやなんです」
「主人が死んだら、私も死にます!」

男としては、憧れのシーンである。

 
現実は、こうはいかない。
「あ””!? なーんか、勘違いしとりゃーせんか? そりゃ、漫画やろ?空想やろ??」
「一番ええやつに、入っといてくださいね」と、机の上に、パンフレットが置いてある。

・・・・
あぶさんは、ずっと「少年の心」で生きているサッちゃんの愛に対して、
何も言わずに、保険に入る段取りをしていた。という、そんなお話でした。

男と保険。
理想の姿が、漫画=空想の世界にはある・笑


少年の心が失われたとき。保険への加入

あるご支援先の社長が、
ちょっと前に掲載した「大人の階段の踊り場」を、気に入ってくれました。
ご自身の体験談も、話してくれました。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2024/05/10/
“ひとつ、わからないのがね、
9番目の「保険に入る」って、ことなんです。
これは、どうゆうことですか?”

こんな質問を受けました。

さすが、良い質問ですねー。お答えしましょう。

保険というものは、
自分の大事なものを失ったときに、それをお金に換える。
という行為です。

少年のころは、
大事なガラクタ(ビー玉、石ころ、自作の釣り具・・・)が、壊れてしまった。なくなった。
ペットが、病気になってしまった。
秘密基地が、誰かに壊されていた。。
すると、ただただ、悲しい。
何とか、それを直そうとする。
あきらめよう。とか、切り替えよう。代わりを探そう。とする。

大人になると、
そうゆう「不幸」を、お金に換えて解決しようとするんです。

だから、少年が少年でなくなってしまう。
それが、保険に入ったときです。
「大人の階段の踊り場」に、「保険に入る」を、入れたのは、そうゆう理由です。

・・・・・
世の中は、「悲しみの代償に、お金が欲しい」という
「少年の心を失くした」とも「卒業した」とも言える、大人たちで成り立っている。

生きてゆくとき、
自分が、悲しみの原因を作ってしまって、
その「代償はお金で」と望む大人たちに対して、
自分の経済力で、その希望をまかなえない場合がある。
それに備えるために、やっぱり「保険」という、
「生命や財産を賭けた博打」は、考えておかなきゃならない。
もしものとき、自分の力でまかなう力がないときには、必要なんです。

保険屋さんが決して言わないであろう、
偏った「保険論」でもある。
あくまで、ひとつの物事のとらえ方、として、参考にして欲しい。

週末も出張。ありがたいことです。
今日も、無事、家に帰れることに、感謝です!


技術だけでは生きれない。人間として?生物として?どう生きる?

生物と人間シリーズ。今回は、ここでラスト。

テッポウウオ。
ご存知ですよね。
口からピュー!っと水を出して、
葉っぱにいる虫を撃墜して、水面に落ちたところを食べる魚です。

テッポウウオの敵は、
テッポウウオである。

撃ち落としたエサを、横取りして奪うヤツがいるのである。
何とも、まあ汚い、卑怯なヤツがいるものである。
自分はテッポウを使わず、ジーーッと待ってて、落ちたエサを奪う。。

人間社会と似ているではないか。

成功した人の成果物をパクり、
一切、義理立てすることもなく、横取りするヤツがいる。
人間には、「恥じること」「プライド」「義理」というものがある(はずだ)

魚類に、それはない。
ただ、食べたいだけだ。
「人間・魚類」にも、それがない。
ただ、金が欲しいだけだ。
分類上、人間のカタチをしているが、頭と心は、魚類。横取りウオ。

テッポウ撃ち。つまり技術が、上手いだけでは、生きてゆけない。
それが、テッポウウオの世界であり、人間の世界でもある。
生きるもの共通の原理原則である。

そのため、テッポウウオは、
自分でジャンプする術も身につけるようになった。
獲物の虫までジャンプして、直接、自分の口に入れるのである。

横取り野郎に、対抗するために、
進化しているのです。

こうなると、テッポウウオじゃなく、トビウオですよね。

この「進化」を見習おうではないか。
相手がそうくるなら、自分はこうする!と。

生物の生態には、たくさんの教訓があふれている。

人間が、生物として有する本能的なこと。
人間が、人間である所以=理性的なこと。
どちらも大切なことである。


「モテる/モテない」生物学的分析による説明

見た目が良い。
歌が上手い。踊りが上手い。
着飾っている。
前述のブログの「鳥」のような男。
外見重視のナルシスト。嘘つきで、リスク好き。。
節操なく沢山の女性(メス)に手を出すダメな男(オス)がいる。

なぜだか、
女性は、そうゆう男に、好き好んで、寄って行く。

(そこ、行ったら、そうなる=騙される、悲惨な目にあう、わかってるやんーーー)
という男のところに、行ってしまうのである。

それは、なぜか?
生物学的に、解明されている。

その理由は、その女性ご本人=自分自身の趣味や好みの問題でなく、
「自分の子供」のことを考えての「生物としての本能的行動」なのである。

生物が生きる第一義的な目的は、
自分の子孫を残すことにある。
カマキリのオスは、出産前のメスの栄養となるため、
文句を言わず食べられてしまう。それほど子孫の繁栄が優先される。

世の女性は、
自分のDNAを含んだ子供が「子孫を残せる」ように。
たくさん繁殖してゆくことができるように。
「ダメ男」の繁殖力に優れた血(DNA)を取り込もうとしている。
自分の子供が、モテる=たくさんの子孫を残せるだろう。。と。

これが、節操ない外見重視のダメ男に、騙される、
幸せになれない。と、わかっていても、
騙されに行ってしまう女性の生物学的な本質本能なのである。

では、
見た目ダメ。
踊りダメ。歌も音楽もダメ。
お洒落もダメ。。
そうゆう男は、どうすればモテるようになるのか?

答えは、シンプルで
女性が「自分の子供が、子孫を残せそうな遺伝子を持っている」
と、感じる、思える、男になることである。

顔がいいとか、
スタイルがいいとか、運動神経がいいとか、センスがいいとか。
そうゆうことは、
親からもらった「遺伝子=DNA」のおかげである。いわば、偶然である。
10代までは、それで生きている。

20代以降は、
10代~現在までで培った自分の努力によって、生きる。

他のオスと比較して、
誰にも負けない「何か」を見つけて、伸ばすことである。
その努力を積み重ねることである。

その真摯に努力を積み重ねるということ自体を
「自分の子供が、子孫を残すためには、必要な遺伝子」と評価してくれる女性がいる。
誠実であることを評価してくれる女性がいる。

相手=女性を選ぶときには、
生物本来の「本能」がベースにありながらも、
人間が人間である理由=「理性と知性」のある女性を選ぶことである。
本能だけ=人間以外の生物と同じところでオスを選んでしまう
おバカちゃんを相手にしてはいけない。

・・・・・
ああ、、こうゆうことを、
思春期を迎えるとき、論理的に教えてくれる大人がいたらなあ。
「モテない」「フラれた」「思い通りいかない」と、
卑下したり、悩んだりする量も軽減されただろうになあー。


音を出す。踊る。飾る。原始的本能に訴える手段

生物シリーズ第三弾

この鳥、キンケイ。
中国~ミャンマーに生息している。

メスの気を引くために、
色を見せつけ、声を上げ、ダンスを踊る。

・音を出すこと(歌を歌う。楽器を演奏する)
・踊ること。
・着飾ること。

この3つは、
最も原始的に、本能に訴えかける。
しかも、世界共通。最強のコミュニケーション手段である。

文章や言葉という人間独自の要素よりも、
こちらのほうが、先にある、本来的である。

アイドルやTikTok等は、そうゆうことである。
異性を意識し始めた若者も、そうゆうことである。
麻原彰晃の選挙活動も、そうゆうことである。

本能に訴えるマーケティングに活用できる。

ただ、活用することはあっても、
この本質は見失わず、
自分は騙されないように。

意図的に、躍らせることはあっても、
無意識に、踊らされることのないように。





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