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神戸の街・人 ~全国の文化・地域性

「神戸は、他所から来た人にとって、とても住みやすい土地だ」
と、隠れ家バーのマスターは言う。

平尾誠二さんも、京都出身、伏見工業⇒同志社大学も京都だけど、神戸に住んだ。
多くの神戸製鋼ラガーマンたちも、地元を離れ、神戸に住んでいる。

思えば、
イチローも、愛知県出身だけど、渡米してから、
日本での練習や生活は、オリックス時代の神戸に戻る。

先日、ヴィッセル神戸を去ることになった、サッカーの元スペイン代表・イニエスタも。
神戸在住の人は、ほぼ全員が、街中でイニエスタに会っている。
(複数情報アリ、間違いナシ!という偏見・笑)
センター街を歩いていた。公園で家族と座っていた。六甲アイランドにいた。
IKEAで買い物していた。モザイクにもいた。飲んだ帰りにすれ違った。等々。

「それさ、髪の薄い小柄な、ただの日本人のオッサンやろ?」と、ツッコミを入れる。
が「いや、あれは本物だった!」と、みんな口をそろえて言う。
<イニエスタの影武者=日本人のオッサン>。。本当に、いるんじゃないかなー。
そのくらい目撃情報が多い。

イニエスタも、神戸の街に馴染んでいた。
最終試合の盛り上がりも、こうゆう話を知れば、納得できる。
街を愛し、人から愛されていた。

神戸は、平清盛以来、外に開かれた港町。
そうゆう歴史的要因も、多分にあるはずである。
珍しい人やモノが、次から次に港に入ってきて、定着してゆく。

そして、神戸に住んでいる人は、関西の中では、ハイソな人種&カラーなので、
たとえ、街で有名人を見かけても、距離を置いて、そっとしておく。
(ちょっと、プライドが高めなのである)
だから、有名人も過ごしやすい。

これが電車で30分移動しただけの「大阪」の場合、
握手だ、サインだ、写真だ、SNSだ、と、自分のしたいように、触りくちゃにされる・笑
神戸の人は、まず、そうゆうことをしない。

その地域の歴史、環境要因による人の性向、文化の違い。
各地できっとありますよね。
仕事で全国に行きますので、また、こうゆうことも書いてゆきたいと思います。





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