2023年2月11日 20:59
トルコ・シリアで、大きな地震が起きました。
一人でも多くの方の無事を祈ります。
ブログの読者なら、ご存知でしょうが、
私、「地震」については、縁が深く、他人事とは思えない。
仙台出張中、東日本大震災に遭遇し、交通網が全面ストップのなか、
翌日には、大阪に帰還してきた経験がある。
阪神淡路大震災は、京都で学生生活を送っていました。
離れていても、物凄い揺れでした。
以下、地震で死なない=被害を最小限にとどめるための対策である。
1)まずは、耐震基準を満たした建物に住め。
2)1階にいるなら、建物の外に出ろ。
=日本の場合、圧死するのは、古い木造住宅に住んでいる人である。
室内で棚やテーブルを倒れないよう抑えていても意味がない。
3)動けるなら、電気ブレーカーを一度切れ。
=電力会社が勝手に通電再開する。そのとき、電気ストーブ等が火災を起こし、焼死する。
4)もし倒壊したら、横を向いて挟まれろ。
=口でなく、胸をおさえつけられて窒息死する。
5)家族・親族が、心配でも現地に行くな。何も変わらない、我慢しろ。
=大渋滞が、緊急車両通行の邪魔になり、救命活動を妨げる。
以上、被害を最小限に留める方法。
地震後、不自由な生活を強いられるなか、
少しでも、快適・便利に過ごすための準備は、
私が震災に遭遇した時のブログを読んでみてくださいませ。
2023年2月5日 20:31
皆さんは、
一定期間、取り組んだことで、
思い出に残るワンシーンはありますか?
バスケの「良いほう」のワンシーンが、なかなか思い出せない。
やっと思い出せるのは、
上級生にまじって、試合に出始めた、ある試合。
エンドライン際を突進してくる相手の前に立ち、
身体を張って、相手からチャージング(オフェンス・ファウル)をとった。
「おぅぅうーーー」と、“お決まり”のPRボイスを発して、
大げさに仰向けに倒れる。
オフェンスファウルをとると、味方は盛り上がる。
また、このときの審判が、かっこよかった。
笛を吹いてから、たっぷりタメを作って「オフェーーーーンス!」と、
ポーズ&コールした。と思う。
仰向けのまま、上を見ると、
体育館の2階席に、ベンチに入っていない同級生の顔がズラリと並んでいた。
みんな、おおおーーー!って、喜んでくれていた。
2階席のみんなと、目が合ったので、
仰向けの状態で「ニターー」っと、笑いかけると、
みんな、大爆笑で、さらに盛り上がってくれた。
「何やっとるねん!はよ、起きろ!!」って、先輩に怒られたけど。
これが、覚えている「良いほう」のプレイである。
事務所から、遠回りルートで帰宅しながら、思い出していました。
キレイな夕焼けに巡り合えました。
2023年2月4日 20:35
高校バスケ部活動で一番印象に残っているプレイをひとつあげる。
としたら、
3年生、最後の試合となるインターハイ県予選。
順調にトーナメント4戦を勝ち進み、ベスト8をかけた試合で、
夏に練習試合をした県内無敵・育英高校と、再戦する。
その試合開始、直後のプレイである。
相手をかわして、ゴール下にうまく入り込んだ
快心&楽勝の、先制シュート(予定)を、
思いっきり、外した!!
優勝校・育英を倒してやる!
という気負いで、無意識のうちに、ガチガチに緊張していたのだ。
「大舞台に強い」「本番に強い」「緊張しない」
「観客がいるほうが、頑張る。※特に、敵味方関わらず、女子の観客が多いと成績が良い」
「強いチームを相手にしたほうが点を取る」
「マッチアップする選手が、自分よりもデカイほうが良い」
「チームが厳しい状況でこそ、活躍できる」
自分は、そうゆうプレイヤーだ。と、思っていたのに、
このシュートを外して、
「緊張する」ことを、初めて知る。
試合の後半から調子を取り戻し「オレに回せ、点とるから!」
なーんて、吠えてた記憶があるけど、
時すでに遅し。
試合は、ダブルスコアで惨敗。
その後も育英は勝ち続け、兵庫県大会優勝。
「本当は、弱い自分」
「本物の強さでなかった自分」に、最後の試合で気づかされた。
高校3年間のバスケ生活「振り出し」に戻る。
大後悔のプレイ。
それが一番、印象に残っている。
。。。
それまで、相手や状況によって、自分の「出力数」を変えていたのが、
最悪のダメ・ポイントだったなー。
と、帰りの電車で一人になってから、反省、猛省。。
普段から、どんな相手にも、どんな状況でも、自分の出力はマックスにする。
それに、いつも20%の遊び心を足し算する。
そんな風にしなきゃ、いざというとき、力も出ない。
部活動・引退後の
大学受験、就活、仕事にも、活きてくる教訓である。
インターハイの組み合わせが決まったとき、
「あーー、何でこんなところで、育英と当たるんやー」
「育英以外なら、どのチームとでも勝負になるのに。。」
「顧問の先生、くじ運、悪すぎやろ」って、思ってたけど、
2度にわたって、最強チームと戦えたことは、
今となっては、本当に良かった。と、心底、思います。
チャップリン曰く・・・
人生は、近く(クローズアップ)で見ると悲劇だが、
遠く(ロングショット)から見れば喜劇である。