126%の値上げ。値上げ作戦は綿密に
1年前の購入時、96円。
今、121円。
実に、126%の単価上昇。
この文具店の店内の客数は、どうか?
落ちているようには見えない。
売場はそのまま、接客もそのまま。
当然、商品もそのまま。
消費者は、一度は、値上げを許してくれる。
正確に言えば、知らずに、やむやく、買ってゆく。ちょっとした「違和感」を感じながら。
そして、
こうやって、ネチネチと確かめる(ケチ臭い)客がいる。
さて、次回のリピートがあるかどうか?
ケチ臭い客=私は、もう行かない。
かといって、別の文房具屋に行くわけでもない。
異業種=100円均一ショップに、行ってみる。
こうして、文具店の市場自体が落ちてゆく。
「値上げ」は、慎重かつ大胆なる作戦に基づいて決行を。
私がこの文具店のコンサルタントならば、もっと異なる方法の値上げ作戦を立てる。