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「やりっぱなし」では、明るい未来は描けない。

マウンド上の加古川東高校・中西君、
あと一人を抑えれば、甲子園・初優勝というところまで来ました!
コロナに感染し、息も絶え絶え、熱で汗だくになりながらの
熱投・150球です!!
いかがですか?解説の元・横浜高校監督の渡辺さん。
「いや~、コロナに感染して、これだけの投球ができるんですから、見事ですねーーー」
「うーん、チームの半分がコロナで、優勝してしまうんですから、立派です!」

・・・・
私の妄想。夢。である。

何で、コロナに感染したから。
で、出場を辞退しなきゃならないんだ??

甲子園出場の宮崎商業、
東北学院に至っては、感染は1人だけ。その子の名前が特定されてしまうから・・・と辞退。
地方大会では、東海大相模も、星稜も、コロナで辞退。
そんなバカな話になるのは、何故か?

 
高知県の明徳義塾の名将・馬淵監督は、
1回戦を勝ち、試合後のインタビューで、涙で声を詰まらせた。
「感無量でした。甲子園で聞く校歌は、いいですね」
「卒業生も、テレビの前で歌ってたんじゃないかと(何度もうなずき、声を詰まらせる)」
いつも冷静な百戦錬磨の戦略・戦術家の目が、人前で潤んだのを、初めて見た。

昨年の夏は、甲子園大会が中止となった。
当時のコロナ感染者も死亡者も、
現在の10分の1である。それでも開催されなかった。
なぜ今は、10倍の感染者、死亡者でありながら、甲子園大会を実施しているのか?

意思決定したことに対する「反省・考察・検証」がないと、
同様の過ちを、何度も繰り返す。

「あのときは、仕方なかった」
それは、他人や被害者からかけられる言葉であるべきで、
決めた当事者がそう思っていたら「終わり」である。

今「出場辞退」を是としている事実は、
当時の「開催中止」や「突然の一斉休校」を、反省・考察・検証していない証拠である。

会社も、個人も同じ。
「やりっぱなし」では、明るい未来は描けない。
やったことの、反省と考察をして、次につなげる。

 
また、怒りの毒を、吐き散らかしました。
失礼いたしました。

・・・・
宮崎商業も、東北学院も・・・おとなしく、地元に帰ったんだろうか?
せめてもの思い出に・・・。大阪で、何か「爪あと」を残して、帰って欲しいなあー・笑


強さと美しさ・東京オリンピック観戦

柔道の大野将平は、強く、美しかった。
以前のブログhttps://cleaning-keiei.com/nakanishi/2016/01/
でも、お伝えしたプロボクサー・浜田剛史さんに通じる
「武道」を「スポーツ」に体現した柔道家ですね。

立ち技で、投げて勝つ。
試合後、相手と称えあい、深々と礼をして、畳を降りてから、初めて笑顔に。
インタビューへのコメントも、カッコイイーー!
「(開催に)賛否両論があることは理解しています。
ですが、われわれの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば、本当に光栄に思います。」だって。
そして、
インタビューを終えて、井上監督を見ると、涙・涙・で抱き合う姿に、じーーん。

出番が回る前にチームが負けて、
戦えなかった混合団体戦・終了後のコメントも、立派でした。

大野将平は、勝って、ガッツポーズはしないけど、
決勝では、負けたほうのジョージアの選手が、
畳の上に転がって、天を見上げ、汗だくで、息を切らして
「もう、無理・・」って、表情をしていました。
このコントラストが、ガッツポーズよりも、雄弁に強さを語る。
大野将平を際立たせてくれた、決勝戦の相手の試合後の表情にも、一票です!
「敗者がいて、勝者がいる」という普遍の原理。

私が、何よりも「強さ・美しさ」で、印象に残ったのは、
男子マラソンの優勝者・キプチョゲ選手です!

まるで、古代ヨーロッパのオリンピアンが、
現代に降り立ったかのような、その風貌と走り。
「哲学者」のようであり「古代の彫刻」のようでもある。

マラソンで圧勝するアフリカ選手は、これまでたくさん見てきたけれども、
誰とも違う、静かな「オーラ」を感じる。

灼熱の北の大地に、途中棄権する選手が続出する中、
一人だけ異次元の走りで、涼やかに駆け抜けてゆきました。

あとで知りましたが、マラソン成績14戦12勝。
=競走馬・ディープインパクト並みの強さである。

現在、36歳。マラソンに転向したのが28歳。遅咲きのランナー。
久々、衝撃的な「世界最高クラス」を観ました。

 
しばらくの間、私は「ナカチョゲ」に改名したい。
そして、淡々と哲学者のように圧倒的成績を収める人のことを「○○チョゲ」と呼びたい。

・・・
スポーツは、リアルタイムで観る。が、一番ですね!

やっぱりオヤジは、オリンピック好き・笑


混迷時は達人に拠る「免疫力の本質=ホーリスティックな力」

2020年2月以降「コロナ禍」の世界で勝ち残るための効果的な対応策を、
クライアント先に提供するために、
できるだけ有益な情報を集め、自分なりに作戦を立ててきました。

私の情報収集は「コロナ」という病気そのものの実態を、
正確に知ることにまで、及んでいます・笑

その手段は、番組・書籍・統計・人へのヒアリング・・・等々による。

その道の「達人」に拠ることが、最も効率的で効果的な道。との信念から、
昨年は、免疫細胞学の世界的第一人者、多田富雄さんの書籍にも、手を伸ばしました。
多田さんが、生きていたら、コロナについて、何を語るのだろうか?と。

「風邪の引き方・講座」という文章の要約を、ご紹介します。
↓↓
上皮細胞に、ウイルスが侵入する。
ウイルスが、DNA複製機能を利用して、複製を開始する。
進入された細胞からインターフェロンが発せられる。
マクロファージ、白血球が、感染細胞を破壊し、飲み込もうとする。
ナチュラルキラー細胞というリンパ球が、活動を始め、感染した細胞ごと殺してゆく。
ウイルスは細胞内でしか生きられないので、ウイルスも死ぬ。
この作戦が、成功すれば、ここで治る。
しかし、ナチュラルキラー細胞=自然免疫は、加齢とともに、低下している。

防ぎきれなかった場合、
第二弾の細胞群=マクロファージ、白血球の活動とともに、
インターロイキン1が、発熱症状を引き起こし、
サイトカインが筋肉、関節痛を、引き起こす。。。
ヘルパーT細胞が分泌をはじめ、インターロイキンが働き始めると、
リンパ球のなかで、キラーT細胞が分裂を始め、感染した細胞を殺す。
ここが、感染後4~5日目。症状はさらに悪化している。
次に、もう一種類のリンパ球・B細胞も分裂開始。
これはウイルスを中和させる抗体を分泌する。
抗体を作り、自分で遺伝子を組み替える(クラススイッチ)。これが7~8日目。やっと少し楽になる。

ウイルス感染に対して、
全身の免疫系が総動員で、必死に抵抗している。働いている。それが熱発になる。

自分の体の中で、どんな劇が起こっているか、
その筋書きを知り、ひたすらそれが過ぎるのを待つ。それ以外に王道はない。
インフルエンザは、身体のホーリステックな能力が試される劇である。
風邪薬も、解毒剤も、本質的には何の役にも立たない。
ひたすら免疫系の発動を待ち、クラススイッチが起こるのを待つ。

栄養・休養、保温・保湿に努め、
約束は全てキャンセルして、精神と肉体の安定を図ることが第一、
と、免疫学者はおすすめする。
↑↑

「ホーリスティック」という、達人が使う言葉に、初めて、出会いました。
いい言葉ですね。
全体・関連・つながり・バランスといった意味をすべて包含した言葉で、
そこから転じて、心と体、環境・・・自身の生命力を引き出して、
自然治癒力を高めて、健康を目指す。という意味があるそうです。

 
8月末・・・コロナについては、衝撃的な数字が上がってくるかもしれない。
悪い予感が当たっていれば。杞憂であったことを祈る。。
それまでに、ニュースになるかどうか、わからない。たぶん、ならない。
もし予感が当たっていたならば、また、ブログでお伝えしたい。


そう言えば・・・入社式・考

前日のブログ追記・・
思えば、前職の船井総研にも、それに軽く相当する「入社式」があった。
私は、体験した。
が、その数年後、廃止された。

このようなものであった。
新入社員は、
1)大漁旗を持たされて、大音響とアナウンスともに入場させられる。
 「船井丸が荒波に、漕ぎだします!」的なアナウンス。。笑

2)「高い山から」という謎の音頭(結構、放送禁止歌詞もあった気が・・)を、
  ステージ上で、踊らされ、
  羞恥心を捨て、踊っている人から順に、ステージを降りる許可が出される。
  当然、最後まで、残る人もいる。 
  ⇒これは、中盤~やや後くらいに、抜けることができた。

3)以前のブログでも紹介しましたが・・・
「先輩から名刺を、もらって来い。何枚もらったか競争!」という課題が与えられる。
  ⇒これは、船井会長の名刺1枚だけもらってきて、対応。

あとは、全社員共通で・・・
「船井さん、ありがとう」という歌を、肩を組んで、歌う。。というのもある。
年に一度の社員総会にて、食事の前に、必ず歌う。

嫌だったなー。
「アホちゃうか?」と思って、やってたり、
「気の毒に・・」と思って、見てたりしてたなー。

今、こうした知識を得てから、振り返ると、
軽い「秘密結社」だったんだろうなあー・笑
当時の中小企業は、みんなこんな感じだったかな?

マフィアみたいに、ヤバくて、エグい、
でも、オシャレで、かっこいい儀式の入社式。。ないかな?

事務所を望む橋の上より。


トッ様、テーへんな子孫がいるダニ!/澁澤龍彦さんが紹介する入社式

澁澤龍彦さん。
大河ドラマの主人公・渋沢栄一さんの親戚です。
渋沢一族は、栄一さん以降も、
優秀な人材を輩出しています。主に実業界で活躍する方が多いのですが、
この方は、文学の道。。知性あふれる「ド変態」です・笑

驚くのは、その知識の幅の広さ。
一人の作家が出す作品は、テイスト、内容に類似点が多くなるものですが、
澁沢龍彦さんにおいては、全ての書籍が、まったく別のテイストで書かれています。
タイトルは、エロに、異端に、秘密結社。。類似する「変態」カテゴリーですが、
その文章・内容には、一切、流用・類似したものがない。
知識の凄さ・探求心とともに、
異端・変態たる矜持。主流・商業主義に媚びない矜持も感じます。

たとえば・・「秘密結社」について、調べられた本があります。
その「入社式」について書かれた内容。

全ての「入社式」に共通することは、
新人に恐怖を与えること。
恐怖に耐えた者が、今までとは「別人格」となれる。
新しい世界に、生まれ変わることができる。

そのため、新入りには、苦痛を与える。
部族の成人式では(歯を抜く、入れ墨、傷つける、動物の生き血・解体、絶食など)
興奮状態、催眠的麻痺状態、密儀への参加により、その意識を植え付ける。

寮や兵舎でのいじめは、これに似たものがある。という。

マフィアの場合は、
新入りに、捕らえておいた裏切り者の殺害をさせる。ということが多い。

呪術師になりたい場合、
死体と口胸がくっつくように面と向かって3日間、墓穴の中で過ごす。
次の3日間、小屋の中で、その死体と寝食を共にする。という部族もある。

あるマフィアの場合、
既存メンバーが、新入りの血管を切る。血に腕を浸して宣誓する。
短刀をテーブルにつきたてる。ピストルと毒杯を両手に持たせる。
毒杯を取り上げて、テーブル前に、ひざまずかせる。
ピストルを空に向かって撃たせる。
毒杯を地面に叩きつけて割る。短刀は記念品として贈られる。
新入りは全員から接吻の挨拶を受ける。
多くの入社式は、メンバーからの抱擁か接吻で終わる。

個人が死んで、新しい個人に生まれ変わる。
そのための試練を伴う儀式が「入社式」であるという。。

現代のわれわれも、
秘密結社の「入社式」に学んでみますか?
安易に入って、安易に辞める。という社員が増えた今こそ。





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