2021年6月26日 21:36
6月初めの新聞記事より。
2020年、11年ぶりに、
日本の国民の死亡者数が減った。という事実が、ひっそり記事となっています。
※記事の主旨は、婚姻数や出生数が減った・・という内容。
「死亡者が減った」という、とても喜ばしい内容を、メディアは取り上げない・・・。
2019年の死亡者数が、約138.1万人
2020年の死亡者数が、約137.2万人。
2019年まで、毎年1%~2%の割合で、増え続けていた死亡者が、
昨年は、マイナスに転じている。
あれだけ、コロナ、コロナと言われ続けたのに、
死亡者自体は、減っている。
おそらく、国民の大多数は「死亡者は増えた」と感じているだろう。
「全体としての死亡者は、減る」と予測をしていた人は、少ないだろう。
日本では「死人を出さない」という広義のテーマは、達成できているのである。
医療費は減り、死亡者も減った。この一面においては成功である。
ちなみに、
11年前の減少=2009年は「新型インフルエンザ」の騒ぎがあった年である。
やはり「歴史は、繰り返す」
死因別の内訳を見ると、
皮肉なことに「肺炎」で死亡する人が、激減。とあります。
こちら、死因別の統計グラフ。
「コロナ用のベッドを増やせ!」と、言うけれども・・・
この「肺炎=全体の7%」という死因の中の、
さらに、その1分類である「コロナ」※全体の1%くらいかな??のために、
癌をはじめとする他の病気で亡くなる人のための病床を、削るわけには、いかない。
経営も人も、成り立たない。
「統計・データ」で、事実を可能な限り、客観的にとらえて、
国民全員で合理的に、的確に対応する。コロナ対策の私の持論である。
おまけで、感じたこと。
毎年、増え続ける、死亡者数を食い止めるなんて、本当に凄いこと!
流れに、逆行できたのである。
色んな犠牲を払いながらも、ピンボケがありながらも、
リーダーの導く方向に、全員が意識を統一して動けば、
市場の流れに逆らうことだって、可能である。
通常では起こりえない数字が達成できる。数字は改善できる。
きっと、経営も同様である。
2021年6月20日 22:04
コロナ前には、行列ができているから、敬遠していたお店。
その大繁盛店も(さすがに、今は、暇だろう・・・)と、狙い撃ちで、回ることが、
コロナ禍のプライベートの楽しみのひとつとなっている。
※代償は、お腹のお肉である・・・笑
う、うまい、、海鮮丼。。
素材の良さ&ボリュームは、もちろんのこと、、
具材とご飯の間に、絶妙の量と質で「天かす」が入っています。
他にはない見事な食感を、作り出す。
このPOP類も、また、秀逸で。。
商品にも、販促にも、
ズドン!という本質部分(素材・価格・サービス)の良さに、
ひと手間、ひと工夫。が入っている。
2021年6月19日 21:29
コロナ禍のなか、経営者が打つ「ある施策」。
その一手は
「黒い絵の具」を、七色のパレットの中に、1滴、垂らしたようなもの。
全てが「まっ黒」になってしまう。
どんなに店舗改装をしても、
商品の内容が良くても、
どんな割引をしても、
接遇を良くしても、
優れた販促をしても、、、
つまりは「7色の美しい景色」で、お客様を待ち構えていても、
その施策を打っただけで、
瞬く間に、全部が「まっ黒」になってしまう。
二度と7色に戻ることはない。
黒い絵の具を、一滴、垂らす。とは、そうゆうことである。
以上、
今春の営業成績の詳細を分析して、賢明な経営者のふとした言葉。
そのまま、掲載させていただきました。
将棋で言うところの「悪手(あくしゅ)」である。
その一手だけで、一気に、形勢が悪化する。
2021年6月13日 21:55
未知のものに遭遇すると、
生物は、
まごつく、慌てふためく、凍りつく、すくむ、怯える。
過去の蓄積から、参照できないものや、
差異の出現に対して、
より精微に対応しようと、過度に反応する。
回避行動は、
誰かの動いた方向に、雪崩打つように一斉に動く。
ネコに、初めて掃除機を見せて、スイッチを入れたとき。(笑)
野生のシカが、見知らぬ音やニオイを、感知したとき。
そして、
ヒトが、ワクチンと治療薬のないウイルスに遭遇したとき。。。
緊張と不安のなか、
「あそび」という「間」のなくなった世界。
ようやく最近、抜け出してきつつある。
1年前、このブログでご紹介した「コロナきらい」の手書きPOPや、
ご支援先で導入していただいている「マスクの下は、笑顔です」POPは、
未知のものに遭遇した人類が「あそび」を取り戻そうとしている事例です。
最近、街で見つけた「あそび」の表現。。
そうです、店主がお願いしてるわけじゃないからね~・・・使おう!それ本筋。
その通り!
そう言われなくても、距離を空けたい主義のボク。。。コロナ後も、永遠に続きますように・・・。
ヒュウーーー!かっこいい。。。誰か・・・真似してくださいませ。
“当店は、
一切、コロナを出していません。
お酒は、バンバン出しています!”
酒を出して営業する!と、覚悟を決めた飲食店なら、
反骨精神で「あそび」してみたらどうだろ?
2021年6月12日 21:38
そして、
さらに中西青年の思考は発展した・・・
ヒトは、
動物全般に共通する、より「本能的」な部分と、
ヒトがヒトたるべき、より「理性的」な部分の、
両極端を併せ持つ人間が「最強」なのではないか?との仮説を持つに至る。
正解か、どうか・・・。それは、わからない。
が、それを意識して、20年以上、生きている
身分・役職関係なく全員対等。と、階層・階級の上層に存在すること。
子供に愛情。と、子供は付属物、自分の人生優先。
立派な家。と、雨風しのげれば、それで良い。自分の家は、地球。
火を使った美味しい料理。と、生存のための食料があれば十分。
文字の読み書きに卓越。と、言葉や体でのコミュニケーション。
お金や礼儀が、しっかり。と、お金も礼儀も、屁のカッパ~!金=そもそも、紙。
衣類のセンス。と、裸になったときの肉体こそ、全て。
乗り物の所有欲、運転欲。と、自分の足で歩く、走る、泳ぐ、漕ぐ。
育てる力。と、狩る・拾う・見つける力。。。
人にしろ、経営にしろ
「最終到達系」の両端を、併せ持つことが、一番強い。
「中間系」は、埋没してゆく。
「地域一番店舗=人を集める」と「御用聞き、宅配=こちらが行く」を持つ。
「実店舗」と「ネット販売」を持つ。
「ハイイメージ」でありながら、「大衆的」であること。
「生産=メーカー」と、「販売=小売り」機能を、持つ。
「今日、明日、1か月先の短期的成果」と「10年、20年、30年先の長期的理念」
「装置(ハード)産業」と、「ソフト産業」
「見込生産」と、「受注生産」。
経営者・幹部・店長の「温かさ」と「非情さ」。
「情熱」と「冷静」。「ケチ」と「太っ腹」。「大胆」と「臆病」。。
某ご支援先・幹部の食事。。
個人経営の店主が魂を込めて作ったものを求めるランチ。
と、
こちら、日常の食事。。これ、動物の飼料やろ??(笑)
最終到達系の両極。最強(仮説)である。