2021年5月9日 21:25
前回ブログの続き・・・
それは、私が「経営者」だから・・・ではない。
会社員であったころから、
このような「仕事」と「休み」の感覚でした。
そうなり始めた時期は、20代半ば~後半くらいから。
理由を、考えてみました。
1)幼少期から、土日祝も、家で書類を調べたり、仕上げたり、
休日も、ちょこっと会社に顔を出す・・・
そうゆう「会社員の父親」の姿を見て、育ったこと。
2)一度きりの人生。その約40%の時間を占める「仕事」の時間を
「お金のために、働かなければならない」と、生きてゆくのは、嫌だ!
全ての時間を、楽しく、有意義に過ごしたい。
高校生のころ、何かの本を読んでから、そうゆう考えになったこと。
3)会社に入ってからの3年間は、先輩から依頼される「仕事」に追いまくられて、
プライベートの時間は、ほとんどなく、どっぷり仕事に浸されていたこと。
※帰るのは、毎日ほぼ終電。会社に泊まり込みは、週に1~2度、当たり前。
※いわゆる「出家信者」のような生活・笑
4)上記から抜け出すため、自分のクライアント先が出来るように、
仕事の中で腕を磨き、実績を出し。顧客開拓にチャレンジし、
自分が会社に数字で貢献させてもらえた「稼ぎ」のうちから、
自分の給料をもらっている。という事実のもとに、生きたこと。
私のように、だらしない性格の人間の「解脱・げだつ」には、
宗教と同じ、やはり、根本的な「考え方」と「修行」が必要なのである。
1)育った環境。親の仕事へのスタンス。
2)思春期に、他から取り入れた価値観。
3)社会人となり、物理的に仕事に関わる時間。
4)会社の先にあるお客様へのお役立ち=実績数字と技術が、常に隣り合わせ。
新人社員、若手社員さんも、
それを採用・教育する幹部さんも、
何かの参考にしてもらえると、嬉しいです。
びよーーーん!
ぴよーーーん!
自己主張の強いヒヨコくん、まだ一緒に動いています。
2021年5月8日 22:47
ゴールデンウィークのある日。。事務所に出社です。
このことを、一般的には「仕事している」とか「休日出勤」と呼ぶのでしょう。
でも、私にとっては、「休み」感覚です。
眼下に広がるバラ園が、この時期、とても美しいし。。
GWに限ったことでなく、土日も平日も、365日、
家にいるときも、移動中も、
販促物や店舗、看板のラフスケッチを書いたり、
校正をチェックしたり、
データを分析したり、レポートを書いたり、本や新聞や雑誌やネットで、
情報収集をしています。
クライアント様へのお問い合わせへのメール返信もします。
これも、一般的には「仕事している」と呼ぶのでしょう。
しかし、私にとっては「休み」です。
ほぼ、苦になることはありません。
「仕事している」という感覚は、
お客様のもとへ行って、コンサルティングしているとき。
相手の土俵(時間・空間・思考)で、状況を把握し、価値観をぶつけ合って、
何かを、創造しようとしているとき。
=「お金」をいただいているとき、「稼いでいる」とき。それが「仕事」です。
お客様のところにいないとき、
自宅・会社・カフェ・出張先ホテル・・・
自分の(時間・空間・思考)で「仕事」をしているときは、「休み」です。
仕事しているのに、仕事していない。
これは、宗教で言うところの「解脱・げだつ」のようなものか??笑
なぜ、そうなったのか?
いつから、そうなったのか??
2021年5月2日 22:46
赤ちゃんが、泣き止まない。
そうした場合、
これが、気に入らないのか?これが好きか?と、
おもちゃを持ってきて、あやすけれども、泣き止まない。
挙句の果てに、これは遺伝だ、
父母に似ているからだ。という理由をつけはじめる。
しかし、実際には、おむつにピンが刺さっていた、
それが痛くて、泣いていたのである。
若き日のアレクサンドロス大王は、
気性が荒く、誰も乗りこなすことができなかった名馬ブケパロスを、見事に乗りこなした。
ブケパロスが、自分の影に怯えている(=ピン)に気付き、
馬の向きを、太陽の方向に変えて、落ち着かせたのです。
さすが、哲学者・アリストテレスの教えを受け育ち、
後に、大帝国・マケドニアを建設した人物である。
本当の原因となる「ピン」を見つけることが、大切なのです。
実は、言葉を発しない、
赤ちゃんや、動物のほうが、本当の原因を、探しやすい。
言葉を発する人間は、
本当の原因を、自分も知らないままに、あるいは、意図的に誤魔化して
別の原因を作り出して、主張してくる。
コロナ対応も、経営も、同じである。
「恐怖」と「リスク」は、別物にして、とらえなければならない。
決めつけないで、ピンを探す「観察」から。
2021年5月1日 22:21
4月末のブログの続きのようなテーマで、書いておきます。
現在、私のご支援先で、
毎年、12か月のうち、約半分の月で、過去最高売上を叩き出し、
そのため、売上のカウントは、昨「年」対比でなく、
昨「月」対比で、比較していて、
スタッフ1人当たり営業利益は、
ここに書けないくらいの数字を達成している「A社」があります。
このA社と、私が、お付き合いを始めることになった経緯は、
私の別のご支援先「B社」で作成させていただいた「1枚のチラシ」を、
A社の幹部が見て、「このチラシ、どうやって作っているのか?」と、
B社の社長に尋ね、B社の社長が「手の内」を快く教えてあげたことが、きっかけでした。
B社が出している「チラシ」を、
「これは、只物ではない!」と、感じとったのです。
たった1枚のチラシから「これは、普通じゃない・・・」を感じ取る会社、
行動に移せる会社。
それが、これほどの高い業績を残せる理由のひとつでもあります。
どうやって、
この「嗅覚」を磨いているのでしょうか?
自分が「良い」と思ったものや、「悪い」と思ったもの=感性・感覚と、
実際の数字=理性・データとの「答え合わせ」の連続が、これを可能にします。
あるいは、逆ルート。
今、卓越した数字を出している対象を、
自分の感性・感覚で、「継続的」に、見ること、体験すること。
それにより、一過性に終わるもの、そうではないものを、見極めることができます。
ヒヨコくん、
夕日がキレイな海の道を、共に渡る。。
GW前のご支援先からの帰りの写真です。
今年のGWは、1日~5日まで、お休みできています。