2019年9月21日 21:03
え?
もしかして・・・!?
最近、テレビやネット等で注目されている
落合陽一さん。
最近の若手経営者や、コメンテーターの発言を聞いても、
著作を立ち読みさせてもらっても、
流行とカネだけを追い、地に足がついてない=普遍的なものが少ない。
そのため「メモをとっておこう」と思えるネタは、ほとんどない。
でも、若手のなかで、落合陽一さんだけは、
メモをとることがあったので、
いくつか代表作を買って、読んでいます。
そして、彼の本を読んでいたら、偶然、見つけたこの文章。。
↓↓
僕の父は、子供相手でも
「ニーチェを読んでいないヤツとは話ができない」などと
言ってた人だ・・・
↑↑
おや??
もしかして
この「父」って・・・・あの人ではないか??
うん、こんなことを言うのは、あの人しかいない。
そう言えば、苗字が同じだ!
約30年前に、読んだ本の内容と、リンクしました。
スペースに限りあるマイ「書棚」の奥のほうに、
まだ何冊か、生き残っていました。
若いころの「アオ臭さ」が、恥ずかしいから、
過去を封印するように、書棚の最奥に・・・笑。(申し訳ない!)
でも、
私は、原理原則を説いた大切な本しか残してないから(許してください!)
高校1年生のとき、友達にすすめられて、読み始め、
ほぼ、全部の本を読んでいました。
(著作が、自己啓発系オンリーになってきた1990年代中盤には、卒業)
調べてみると、どうやら
落合信彦さんのご子息が、
落合陽一さんであるらしい。
親の名前を、積極的に公表していないようですが。
また、そこが、ちょっと見どころがある。
子供を相手にしても、子供扱いしない。
というスタンスは、
現在の自分と、ちょっと似ているかも。。
私も、陽一さん同様「ノビー」の影響を受けて、育ったみたい。
※ノビー・・・落合信彦さんのアメリカでのニックネームです・笑
2019年9月14日 22:00
軍事と治政を怠り、酒や女や遊興、風流に溺れた武将が、
どうゆう末路をたどるか?後世どう記録されるか?
主君を裏切り、卑怯な行動をした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
最後、逃げたり、汚いことをした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
無能・力量不足を自認せず、部下の進言を受け入れない武将が、どうなるか?どう記録されるか?
後継者を甘やかした親、ボンクラに育った後継者が、どうなるか?どう記録されるか?
部下に横暴で、追い詰め過ぎた武将が、どうなるか?どう記録されるか?
義理を欠き、信念なく、私利私欲に走る武将が、どうなるか?どう記録されるか?
歴史には、実在の色んな人物が登場する。
そして、男は、それを自分に重ね合わせる。
少なくとも、最低限、
上記のような人間になって、ロクな末路をたどらず、
不名誉な記録が、各所に残るようなこと。
それだけは、絶対に避けたいな。。。と、思うようになる。
歴史上の登場人物を知れば、
そう思うのは、普通の感覚だろう。違うのかな??
そして、もし、できることなら・・・
質実剛健、文武両道=知力・胆力・武力に秀で、
主に忠誠をつくし、その信厚く、公明正大、兵や民からも愛される。
僚友と切磋琢磨し、配下の武将を育て上げ、優秀な後継者を残し、
後世に残るほど、立派な最後を遂げる。。。俺は、そうゆう人間になりたいな。
と、憧れる。
そうすれば、自然とその方向へと動く。
これが、人格形成の大切な時期=少年期から青年期にかけて
「歴史」を学んだほうが良い理由のひとつでもあります。
少なくとも「おかしなヤツ」には、ならない。
・仕事=生きることと認識する、趣味中心の生活では「滅亡」する。
・職をコロコロ変えない。主家を替えることは「恥さらし」そのもの。
・卑しいこと、不正、不義、無責任、自己中心は、自身の「破滅」に直結する。
・辞めた後、悪い風に言われる「不名誉」な辞め方・最後としない。
・誰であろうと、特に後輩、取引相手には、礼節を持って接する。。等々
こうゆうことが、理解できるようになる。
2019年9月12日 21:55
東京と九州で、三国志展が、開催されています。
この展覧会のなかで、
自分の顔写真をAIが判断して、
三国志「武将カード」にしてくれるサービスがあります。
おおー、これ、ええやん!!
やってみました!(笑)
武力も、知力も、そこそこのレベルだな。。
プロフィールまでも、オリジナルで作ってくれます。
「魏の曹操亡き後、息子達が継いだ曹家に忠節を尽くし、魏を乗っ取ろうとした
司馬一族を倒そうとするが、発覚して、追放された義臣。。」とある。
いやいや、最後、負けたら意味ないやん。。
俺は、もっと凄い武将になれるはず!!
と、別の写真で、再チャレンジ。
今度は、おじいさんになってしまった。(笑)
しかも、武力も知力も、さっきとほぼ同じだ。。
プロフィールには、「呉の孫策・孫権、2代にわたり仕え、家中をまとめた重鎮。人望も厚く、田舎に隠居してからも、将たちが意見を聞きにきた。。」とある。
田舎に隠居後も・・というのは、理想とぴったりだなー。
2つを総合すると、
武力も知力も、そこそこ優秀(とびっきりではない・笑)。
先代と後継者2代に渡り、忠誠を尽くす武将。。
まあ、良しとして・・・・このくらいにしておこう。
https://sangokushi-maker.jp/
パソコンからも、スマホからも、すぐに作れます。
面白いキャラクターや、
プロフィールが、続々と出来上がりますよー。
2019年9月8日 22:36
当社が、材料を買っていた仕入れ会社が、
業績不振が理由で、事業規模を縮小する・・ということで、
支店を閉鎖する通知が、届きました。
今後は、本社のみで運営してゆくそうです。
ああ・・・
もっと、たくさん買ってあげていれば、良かったなあ。
我々も、力不足で、申し訳なかったなあ。。という気持ち。と、
現実的には
別の業者さんを、探しておいたほうが良さそうだなあ。という
打算の気持ち。
当社の担当者は、とても良く頑張る人で、
最後まで残って、残務処理にあたるらしい。
今年に入ってからは、
使えない人。給料が高く、売上に貢献しない人。から順番に、
バシバシ、リストラされていたらしい。
それでも、最後まで、
自分の会社の悪口を、一切言わなかった彼は、立派だと思う。
しかし、コンサルタントとしては
「業績不振の真実」は、知っておきたい。
「どうすれば、こんな風にならずに済んだと思いますか?」
「職業柄、後学のためにも、聞かせてください」と、水を向けた。
そうすると、
もちろん、大前提は、我々の能力・努力不足が、原因ですよ・・
という言葉から始まり、
「もっと、トップに現場を見て欲しかった」
「もし、現場を見れないなら、現場の提案を、受け入れて欲しかった」
「数字だけを見て、提案をダメ出しされ、身動きがとれないのが、もどかしかった」
創業オーナーが、一線から退き、
次の身内オーナーは、会社を売却し、
大株主=トップが変わった会社での出来事です。
「普通の会社が、モノのように、ポンポン売り買いされ、数字だけで判断される。
話は、聞いたことがあるけど、他人事だと思っていたら、
自分の会社で、起こってしまいました」とも、言ってました。
他人事ではない。
こうゆう会社は、これから増えるだろう。
2019年9月7日 21:32
それなりに、満たされている=生活に困らない状態に置かれた人は、
大きな反乱は起こさない。
大きな反乱は、食うに困るとか、
生命の危機を感じると、起こるもの。
反乱とは、どうせ、このままでも、死ぬんだ。
だったら、一丁、やってやれ!って、覚悟と行動のあらわれだ。
正義とか、価値観とか、主義・主張とか、
そうゆうことは、後付けに過ぎない。
お盆からニュースになっていた、
佐野ICのストライキ・・・・
これは、
会社の資金繰り悪化、取引先への未払い、融資凍結。。によって、
「自分たちの生活」が脅かされると感じるから、起こっている。
それが、根底にある真実。
「上司の解雇」に抗議して、全員が立ち上がった!!
なんて報道されているが、
それは、後付け。「上っ面」の理由だ。
写真は、原城。。
歴史マニアなら、ご存知、
天草四郎とキリシタン一揆・島原の乱の舞台。
今は、なんにもない、お城の跡。
観光地化もされていない、人がいない荒野は、
逆に、想像力をかきたててくれます。私の好み。。笑
海に向かって、ポツンと十字架を手にしたお地蔵様がありました。
ぶらぶらしていると、
地元のおじいさんが、
なんだか声をかけて欲しそうにしていたので、声をかけた・笑
すると、一揆の背景から、最後の顛末、地元に伝わる話まで、
丁寧に、1時間も教えてくれました。
この反乱も、圧政に苦しみ、死にかけた農民が、
浪人・地侍や、キリシタンと結びつき、起こった反乱です。
だから、
今の日本では、大反乱や、革命は起こらない。
為政者は、
「生命の危機」「食うに困ること」だけは、
感じさせないように、運営しなければならない。