2019年6月14日 21:30
中学時代の部活動は、バスケ部。
顧問の先生から、
ボコボコに殴られるのは、日常だった。
バスケは好きだけど、
殴られるのは、嫌だった。怖かった。
小賢しいヘタレだった中西少年は、
中学1~2年生のとき、
チームの先輩方を見て、ルールを導き出した。
「どんな人が殴られているのか?」「どんな人は殴られていないのか?」
答えは、
「最上級生のレギュラー選手は、漏れなく殴られる」だった。(笑)
試合に出ている上手な先輩は、全員が殴られ、
控え選手は、殴られていなかった。
一番、良いのは、
試合の途中から出てくる「準レギュラー」の先輩だな・・・と判断した。
顧問の先生に殴られたのを、見たことがない。
でも、試合には出れる。
何らかの理由で、レギュラー選手が退いた後、
試合の途中から出てくるのが「準レギュラー」選手。
あまり期待されていない分、活躍すると、喜ばれる。
かっこよさが目立つ。
殴られるのは、嫌。
完全な補欠メンバーとなって、
試合に出れないのも、嫌だから、
中西少年は、ここを目指そう!とした。
あまりにも、真面目に練習すると、
レギュラーになってしまうから(なんて横暴な自信だ・・・)
時々サボらなければならない。と、サボっていた。
手も抜いた。
見つかると、怒られるけど、殴られはしなかった。
心は痛むけど、殴られて痛いよりもマシ。それで良かった。
3年生の先輩が引退した後のある日、
同級生のレギュラーのメンバー達に、倉庫に呼び出され、
「レギュラーになれ」と言われる。
「アイツ(=同じポジションの別の同級生)じゃダメだから、
お前がレギュラーになれ」と。
レギュラーになりたくない理由は、
みんな知ってたけど、
「俺らも、殴られるやん、一緒に殴られようや!」と。
部活のメンバーは、
ちょっとヤンチャ系のメンバーを中心に構成されていたから、
断ると、ちょっと面倒だな・・・笑
いう打算と、
彼らが、認めてくれている嬉しさもあり、
「わかった、やる」と、了承した。
中学も、高校も、バスケの背番号は、7番。
新幹線の自由席7番の席が空いていると、座る。
あのとき、レギュラーメンバーの同級生が、
「殴られることに付き合え。レギュラーになれ」と、
誘ってくれていなかったら・・・
今の自分は、あったかな?
たぶん、ない。
「小賢しいヘタレ」道まっしぐらだ。・・・今でも時々、顔をのぞかせる・笑
・・・
案の定、レギュラーになると、殴られた。
チームの中では5人中3~4番目くらいかな。
1番殴られたのは、キャプテンのカーくん。みんなから好かれていた。
2番は、とても上手な中心メンバー・ヤンチャ系のヨコやん。
5番は、いつもひたむきなプレイをするイッちゃん。
殴られ方には、パターンがあった。
基本は、顔面、平手打ち。
避けたり、後退したりすると、何発も食らう。
ベンチから体育館の真ん中くらいまで、
顧問の先生は前進し、生徒は後退し、バシバシ食らい続けることもある。
そうならないための「殴られ方」のコツも、見つけた。
手が頬に当たる直前、首を緩くして、顔だけ平手打ち進行方向に流す。
しかし、体自体は、前方向に。先生との間合いは詰めたまま。
怖いけど、少し間合いを詰めると、
先生も耳に当てるのはマズイと思うから、連発は避けれる。。
今となっては、良い思い出。
先生にも、友達にも、とても、感謝している。
だから、
自分は「殴らない」と決めている。
2019年6月9日 21:19
全て「自分」があるだけ。
全ては、自分の受け止め方。
教師が育てるのではない。
自分で育つのだ。
監督が育てたのではない。
自分で育ったのだ。
上司が育てたのではない。
自分で育つのだ。
生徒も、
選手も、
配下のメンバーも、
一律に成長するわけでなない。
その環境下で「自分で、何を得るか?」次第で、それぞれの成長を見せる。
たとえば、、、
教師に殴られた経験。
「あのときは・・・」と、流す人。
「俺も、殴られたから、お前のことも殴る」と、自分の経験を、他にも適用する人。
「許さない・・・」と、こだわる人。
「殴られた。だから俺は、殴らない」と、自分の経験から、別の方法を模索する人。
全ては、
自分の「受け止め方」が決めるのだ。
屋外が気持ちいいカフェ。
G20前、警官ウロウロ。厳戒態勢の大阪で朝食を。
2019年6月8日 23:14
中小企業の現場で、コンサルティングしていると
「消費税を10%に上げるなんて、本当にしていいの?」
「“経営力のない中小・零細は、死ね”と言ってるに等しいよ?」
「対策、間に合うの?準備不足では?」
「上げる前にやることが、山ほどある」と、痛切に感じている。
私は、消費税を上げるなら、
上げるで、かまわない。
クライアントが生き残るための、対策を完璧に準備する。
ただ、それだけで、
現に、今、進行中である。
一番困るのは、「また延期する」となって、
立てた対策が、無駄になってしまうこと。
現場としては「ハッキリさせてほしい」それだけである。
今回、(に限らず、いつものことだが)
消費税を上げるかどうか、の意思決定は、国の将来のためではない。
この夏の選挙で議席を獲ることが、第一の目的。
結局のところ、彼らは、
消費税を上げても、延期しても、どっちでも良いのである。
選挙に負けなければ、それでいい。
そのあと、なんでもできる。
「予定通り、消費税を上げます!」と言ったほうが、
「一貫している。有言実行で、信頼できる」と、票が集まるのか?
「消費税を延期します!」と言ったほうが、
「そうだ!フトコロが痛む、消費税は払いなくない」と、票が集まるのか?
その空気を、今、必死に読んでいる。作ろうとしている。
確か、前回の延期のときには、
アメリカから偉い学者を連れてきて、
「彼が、そう言ってるから・・・」と、延期の口実を作った。
日本人に効く、わかりやすい手口だった。笑
さて、今回は、「世論」をどう読んで、どう打ち出すのか?
そのことについて、トランプからの指示は、どうだったのか?
トランプ訪日以降の動きを見ていると、どうも、指示は「予定通りでもOK」だったっぽい。
中小企業の社長が、
自分の会社のことを気に掛けるのと同じ感覚で
この国の「経営」を考えている人が、中枢に増えて欲しい。
自分の保身のことばっかり考えて、
果たすべき仕事をしない人間を、減らして欲しい。
・・・・
なーんて、書いていたら、自民党がマニフェストを発表しました。
「消費税10%は、予定通り」と明記。
オッケー!!
これで、クライアント先で、対応策を実行できる!
さて・・・
野党は、どう出るか?
私なら、上記の視点により
「消費税は上げない!(下げます、もアリ)」
を主軸に、展開&準備して、戦うだろうなあ。
「老後2000万円、必要」とか問題にしている場合じゃない。
そんなこと、当たり前だわ。。
フツーの国民の常識じゃないの??
選挙に行く、フツー以外じゃない年配層を意識しての戦略なのか?
2019年6月2日 21:12
成功者は、不安傾向要素が大きい。
「このままで、良いのだろうか」
「しっかり準備しないと、ダメになる」
不安だから、
自分以外から学び、行動し、
結果、成功する。
「知恵者は、生来、臆病であった」
何かの時代小説で、
徳川家康のことを指した一文。
・・・だった気がする。記憶が曖昧。。
自分の子供が、
恥ずかしがり屋だったり、
人見知りをすることを、心配している親御さんには、
このことを、伝えている。
「きっと、賢い子に育ちますね!」と。
誰にでも愛想が良い、
とか、積極的で、気後れしない、という子供は、
「バカ」の素養の可能性が高いから、
注意したほうがいい。笑
大人も、子供も、
この原則は、当てはまると思います。
2019年6月1日 8:10
国内外を問わず、
国の興亡を見ていると、気づくことがある。
1)画期的な新兵器
2)優秀な将軍
この2つが揃えば、
一気に、国は隆盛する。
最低でも、1つは、必要だ。