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プロ野球選手の登場曲「マーケティング」できている選手は、誰か?

さて、先日のブログの「プロ野球選手の登場曲」
私と同じ発想の選手(=曲で、マーケティングできている選手)は、いるか?
気になって、調べてみた・笑

演歌らしきもの、
ご当地らしきもの、
自分の特長を活かしたもの
を設定している選手は、果たして、いるのか?

細川亨(捕手)が、吉幾三さんの「ありがとうの唄」
細川選手は、青森出身。だから、ご当地の吉さんの曲だろう。
松平健そっくりなルックス、パ・リーグのみ4球団を渡り歩く、くせ者捕手だ。

アドゥワ誠(投手)が、「広島天国」南一誠さんというご当地・演歌歌手
もちろん、所属球団は、広島カープ。まだ19歳で演歌!
ナイジェリア人とのハーフ投手です。

西武ライオンズのホームラン王・山川穂高(内野手)が、
「オジー自慢のオリオンビール」BEGINさん。
沖縄出身なので、沖縄の歌手が歌う、沖縄の歌。

この3人には、今後、注目したい!

ちなみに、広島カープには
「マーケティング」発想の曲を用いた選手が、多かった。

大瀬良大地「大地 ~炎のナンバー~」・・地元歌手が彼のために作った曲
中村祐太「みんなのカープ」・・ポルノグラフィティ(広島出身)の曲
菊池涼介「#33」Mebiusと「涼介」山本圭壱・・背番号、名前にちなんだ曲
高橋大樹「はじめてのチュウ」・・笑!
松山竜平「アンパンマンたいそう」・・本人がアンパンマンに似ているから

たかが、曲選定だけど・・・
主力選手が、こうゆう発想で選定していることは、
最近のカープ人気や、強さと、無関係ではないような気がします。


マーケティングの基本(やりたいこと、やならければならないこと)

プロ野球選手には「登場曲」がある。
投手なら、マウンドに上がるとき。
打者なら、バッターボックスに入るとき。
自分の名前をコールされた後、球場に、登場曲が流れるのです。

選手は、それぞれ、
好みの曲を設定しています。

「もし、自分がプロ野球選手で、登場曲を設定するなら、どんな曲にするか?」
ゴールデンウィーク中、時間があると、バカな妄想を始める。

もし、自分なら・・・
直感的に出てきたのは『演歌』である。

今、ほとんどの選手が、
かっこいい系の曲だから、差別化できるのではないか?
野球好きのオヤジ世代への、バカ受けを狙う。
そして、女子も「意外といい曲ね」なんて、言ってくれる。

1)お客様が盛り上がり、喜んでくれること
2)他の選手と差別化できること
3)自分の集中力が上がり、良い仕事ができること

上から順に優先順位で、3つの最大公約数を探りたい。

美空ひばりさんの「川の流れのように」とか、どうだろう?
サブちゃんの「まつり」でもいいなあ。

ご当地ならではの曲にしても、いい!
大阪のチームなら「浪速恋しぐれ」や、やしきたかじんの「なめとんか」でも。
千葉ロッテマリーンズに入団したら、氣志團の「ワンナイトカーニバル」で、
楽天イーグルスに入ったら、もちろん、さとう宗幸の「青葉城恋唄」だ。
広島カープなら「仁義なき戦い」のテーマだ!チャララーン、チャララーン・・・

で、最終的には、
大阪出身、今は亡き河島英五さんの「野風増(のふうぞ)」にしたい。と思う。

♪いいか~、男は~、生意気くらいが、丁度いいー
♪いいか~、男は~、大きな夢を、持てーー

実は、この3つの着眼点が、重なるように、物事を決めることは、
マーケティングの基本中の基本なのです。

「お金を払ってくれる人が、喜んでくれること」
「同業他者と、差別化できること」
「やっている自分が、楽しいこと」

優先順位は、自分と相手の力関係によって、変わってくる。


令和の時代に

先週のブログの「自助論」は、
中村正直によって訳され、日本で「西国立志編」として出版される。
すると、福沢諭吉の「学問のすすめ」と並ぶ、ベストセラーになる。
明治時代初期の教科書としても、採用されていた。

明治から、大正、昭和、平成・・・と経過するにしたがって、
自分以外から享受される「権利」ばかりを主張する人が増え、
「自助」の精神で生きる人間が、減っている。

教育は、大切だ。

「昭和生まれ」の自分たちは、
「自助論」等を勉強し、何度も戦争を経験して育った
二世代前の「明治生まれ」を恐れていた。しかし、尊敬もしていた。
「畏怖」というヤツである。

これからの「令和生まれ」にとって、
「昭和生まれ」は、どんな世代に写るのだろうか?

令和・考・・・
1)予感は、なんとなくしたんだよ
当社のスタッフさんから、このヨーグルトを毎日食べて「腸活」したら、
花粉症が完治した。と聞いたので、早速、食べ始めた・・・その日。
新元号が「令和」と決まった。
私の「良いと聞いたことは、すぐやる」ことを祝してくれたか?
5月1日より「R1」です。

2)みんな「いい」って言うけど
「令和」初めて聞いたとき、どう思いましたか??
第一に、おお「昭和」の弟分みたいやなー。
次に、「和」は好きだけど。「令」って直感的にヤダな
・・・自由と自然が好きなもんで・・・(笑)
現・為政者の「言うこと聞きなさい、秩序こそ美しい」的な発想が・・・
チラリ垣間見える。

3)みんな「そうだ!」って言うけど
中国古典から引っ張ってくるのは、避ける。ってのも。
別にいいんじゃないか?どっちでも。そんな小さいところでツッパル必要あるか?
もっと大事なところで、勝負しよう。
確かに、中国にはイラつくことが、たくさんある。
ただ、稲作も、仏教も、大陸から。
昔は、命がけで遣唐使を派遣してまで、学んできたんだ。

4)テキ屋は、残れるかな
最近は、花見の会場も「クリーン化」の流れか?
イベント会場に出店するような、マルシェ的ブースが出店している。
面白くない・・・。
屋台は、商品の美味しいマズイは、問題ではない。
売ってる人の「怪しさ」が面白いのだ。
令和の時代も、「自助」のテキ屋さん、生き残れるといいんだけどなあ。





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