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決意表明

自社のことにしろ、
クライアント先のことにしろ、、、
「おや?」「それ、おかしいな」「違和感あるな」と、感じることがある。

問題が起こる前の「予兆」を、
かなりの確率で感じとることはできるのです。

それは、
普通の人だと、あまり気にしないことかもしれない。
私にしか、見えてないことかもしれない。
それは、何度も何度も「こうして、こうなった」という事実検証を繰り返して、
培われてきた「努力によるセンス」だから。笑

そして、
これを「わざわざ口にすることもないだろう」と、
スルーしてしまうと、やっぱり、その問題が起こってしまう。

そんなことが、最近、繰り返し起こっています。

私の悪いクセでもある。
本質的な性格としては、
「波風立てたくない、事なかれ主義」で、八方美人を志向したい性格なのだ。

「そんなこと、わざわざ言わなくてもいいでしょう・・・」
「それは、わかるでしょ・・・普通なら。。」と、気づいていても、放置しておくと、
あとで「あらら、やっぱり、そんなことまで、詰めておいたほうが良かったのねー」ということになる。

ってなわけで、、、
今後、周りの皆さんには、一時的に、
イヤ~~な気持ちにさせることもあるとは思いますが、
これからは、
私のセンサーで感じる「ちょっとした違和感」に関しては、
「入口」で止めておくのではなく、
「入口から少し入ったあたり」まで、グサリと刺すことにします。

そこからどうするか?
最後は、皆さんの判断に委ねます。
私のほうで「出口」まで、貫通させて串刺しにすることはいたしません。


隠れ家を、またひとつ発見しました。


人間は「相対性」のなかに生きている

ご支援先は、
北海道から、九州まで。

前日は、雪の舞う北の大地。
今日は、半袖で過ごせる南国に。

北海道で、気温が「10℃」だと、暖かく感じる。
しかし、翌日、九州に降り立って「10℃」だと、寒い!と感じる。

絶対値としての気温は、同じなのに、
環境により、体感が、異なる。

人間は「絶対値」を、正確にとらえることができない。
「相対的」に感じて、生きているんだ。。ということを痛感する。

気温だけではない。
マーケティングに関わる「お金」についても、同じ。

1億円のクリーニング工場を作る時、
100万円の看板を設置するなら「OKです」と言う。
でも、既存店舗のリニューアルで「看板代が100万円になる」と聞けば
「高い!」と反応してしまう。

3000円のシャツを買う時、1000円値引きしてくれたら、
「おおーー、嬉しい!」と感じるけれども、
300万円の車を買う時、1000円の値引きでは、物足りない。

1000円の価値を、絶対的でなく相対的にとらえる。

このような人の特性を、把握していると、
マーケティングにも、マネジメントにも、たくさん活用することができます。


売上が上がるだけのコンサルタント


コンセプトがダイレクトに伝わるこの看板。
色々書きたいだろうに、
余計なことは、一切、排除!

いつでも、どの店舗も、行列です。

うちも、こうゆう看板にするかなー
「売上が上がるだけのコンサルタント」
「顔しか取り柄のない男」・笑

皆さんもどうですか?
「クリーニングが安いだけの店」
「仕上がりが良いだけの店」
「スタッフがしっかりしてるだけの店」・・笑


カロリーの配分

クリーニング業界が繁忙期に入り、
やっと普通の仕事ペースに戻ってきました。

とは言っても、ほぼ毎日出張。
土日までクライアント先に・・・ということは、なくなってきました。笑

その分、最近、
経営関係以外の勉強をする時間が、増えてきました。
知ったことを、書き留めておきたい。

 
ネズミは、たくさん生まれ、
ゾウは、数年に1度生まれるのは、なぜか?

見た目の話だけで言えば、体の大小でしょうが、
根源的な生物学的な観点から言えば、
それは、カロリー配分の問題にある。

ネズミ=繁殖(すぐに死ぬ、小動物)
ゾウ=修復(長生きする、大型化)

繁殖に重きを置くか、修復に重きを置くか。

 
ふと、
企業のことを考える、
カロリー配分とは、利益と意識の配分のことだろう。

繁殖=ハイペースで出店。すぐ閉店する。小型店。
修復=リフォームする。長く続ける。大型店。

繁殖=どんどんスタッフ・取引先を増やす。すぐ辞めても大丈夫。小モノ。
修復=少数のスタッフ・取引先を育成する。長続きする。大モノ。

・・・
なるほど、カロリー配分ですね。


なんとかしてくれる空港

早朝7時30分がフライト時刻なら、
30分前の7時には、空港カウンターに到着しなければならない。
ギリギリでも15~20分前。

この日は、なぜか3~4重のトラブル=
1)人身事故で電車が遅れる。
2)線路で停車したまま、閉じ込められる。
3)駅に着いて、タクシーを探すも、、乗り場は行列。歩いて国道に出るも、なかなかつかまらない。
4)ラストは、タクシー運転手さんが、道を間違える。。。

空港に着いたのはフライト時間ちょうどの7時30分・・・という絶望的な状況。

この便に乗らないと、
次の便は、午後になってしまう。先方に着くのが、14時とか。。

日程変更しようにも、1~2か月後まで、空き日程は、ない。

ご支援先に、ご迷惑がかからないようにするためには、
どうしても、飛行機に乗らなければならない。
そのためには、受付カウンターを突破しなければならない!
受付のお姉さんの一存と、運にかかっている。

息を整えて、焦り、不安は、ほどほどに見せつつ、
可能な限り、爽やか、かつ誠実に見える「見た目」で。。。
かつ、
要点が的確に伝わるフレーズを、同情を引く表情で。。
計算しつつ、走る!!

「すみません!電車が人身事故で停まっちゃって・・・〇〇便、間に合いますか?」

すると、
「今回だけ、特別ですよ。お急ぎください!」

オッケーーー!セーフ♫

「無」から「有」を生み出す。これを「芸術」という。

予定通り到着すれば、何てことない、ただの「搭乗受付」が、
あんな、こんなで、こんなにも「嬉しい感動」に変わる。

(まさに芸術やないかー)と、
冷や汗と、運動の汗、両方の汗をダラダラさせながら、飛行機に乗り込む。

そんな恩義があるし、
大阪からは、少し遠くて、早起きしなきゃ・・だけど、
神戸空港は、好きな空港のひとつ。

小さくて、こじんまりしている分、
無理を聞いてくれるし、
ポートライナーから観る景色も、毎朝、素敵。

芸術的な空港なのです。





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