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「是非に及ばず!」小さな意地と、良い仕事

「是非に及ばず!」

歴史好きなら、誰もが、ご存知のセリフ。。
謀反の相手が、明智光秀であることを知らされたとき、
織田信長が発したと言われる言葉。

  
9月4日、昼から夕方にかけて、関西・東海地方を台風が襲う。

台風被害で、夜、帰れなくなることは、わかっていても、
その日の朝の新幹線が、動いていれば、
ご支援先のもとに、お伺いするのが「筋」というものだろう。
「仕事」というものだろう。

お客様には、自分の都合は、関係ない。

「夜、電車が動かなくなる可能性が高いから、本日のコンサルは、中止で・・・」なんて、、
絶対、言えない! 
・・・言いたいけど・笑

ということで、
朝から出張で、クライアント先へ。
家を出る前の心境が、「是非に及ばず!」でした。

良いも悪いも、考える余地なし、
目の前の事実に向き合い、やる!しかない。

そして、、
降りた駅では、黄金の信長公がお出迎え。
「よく来たな!待ってたぞ!!」とばかりに。


やっぱり、帰りの新幹線は、動かず。帰れず。

「男、かくあるべし」
「コンサル、かくあるべし」
みたいな、小さな意地(世の中的には、ほとんど価値がない)を通すから、
この日に代表されるごとく、痛い目にあうことも、多い。。

でも、そうゆう「くだらない意地」を張ることが、
「良い仕事」を生み出す、力のひとつにもなっている。

この台風の日のコンサルは、とても内容の濃いものでした。
ご支援先が、ぐーーんと、売上アップしてくれれば、
不自由した時間なんて、どうってことないのです!


何か、かなり大きなものが、倒れたところでした。。
本当に、凄い台風でした。





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