top > 2016年 > 12月 > 18日


人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きる動物である

そして、翌日、東京へ。
東京国際フォーラムにて、セミナーを開催。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京国際フォーラム、成功事例セミナー)
最高気温マイナス2度の世界から、最高気温10度の東京に。

でも、寒さの感覚は、同じ。
「寒いものは、寒い!」
その差・12度の気温差を、感じるか?といえば、
そこまでの差は、感じない。

人間は、結局のところ、その環境のなかで「感覚」に支配されていることを痛感します。
絶対的にとらえることができず、
相対的にしか、感じることができない。

たとえば、
1日30万円を売る店舗で「忙しい」と感じているスタッフが、
1日10万円を売る店舗に配属されて、その環境に慣れてしまうと、同じレベルで「忙しい」と感じるようになってくる。
絶対的には、3倍の仕事量の差があっても、
感覚的な「忙しさ」では、この3倍を感じとれず、同じように「忙しい」と感じてしまう。
ましてや、これが
「1日10万円」の世界だけしか知らない人にとっては・・・「井の中の蛙」状態となる。

同じ1時間でも、
好きなことを忙しくやっていると、あっという間に時間が過ぎるように感じるし、
嫌なことをダラダラやっていると、なかなか時間が経たない、と感じる。

「厳しい」とか「弱い」とか、
「楽しい」とか「嬉しい」も、同じく、相対的にとらえている。

価格が高いのに、安そうに感じさせる。
店舗が小さいのに、大きそうに感じさせる。
商品の質を、実際よりも良さそうに感じさせる。。。
このようなマーケティングのテクニックは、
人間が絶対的にとらえることができない・・・という特性を、逆手にとったもの。

「人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きている動物」
個人として、この原則を、使いこなすと、人生繁盛します。


歩くスピード・関西ナンバーワンも。。機能せず

クリーニング経営コンサルタント中西正人(雪の札幌駅)
雪の札幌にて・・・コインランドリーのお仕事。

一人で歩くときのスピード・関西トップクラスを自負する私も、
雪のあとのカチコチに凍り付いた路面では、
北海道民の皆様と、張り合う気にすらなりません。

通常の路面では、歩いていて、追い越されることは、
ほぼ皆無ですが、今回ばかりは、引き下がります・・・。

しかし、寒い!
本日、最高気温が、マイナス2度。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(北海道のシベリア、ノースマン)
北海道でしか買えないお気に入りの珍しいお菓子を、
明日の朝食のために買い込んで、次の出張地へ。





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