1年の計は「秋にあり」
10月の最終の土日は、
たくさんの衣類が、クリーニング店に持ち込まれたようです。
・給料日後の月末
・気温の低下
・晴天
・実施しているセール
それに「新しい取り組み」の成功・・・。あらゆる要因がプラスに働きました。
8月、9月の苦戦を、一気に取り戻すことができたのではないでしょうか?
業界紙・全国ドライ新聞での定期連載にも書かせていただいた内容ですが、
クリーニング店の「1年の計」は、秋にあります。
春、ぶっつけ本番で実行するよりも、
秋に実践してみて、その成果の是非を判断する。
さらに、実行してみての課題や問題点を、適切なものにアレンジして、
1年の売上を決定づける「春」に臨む・・・。
このようなサイクルを作り出しているのが、繁盛するクリーニング店の経営方法です。
これから年末にかけては「目先の売上確保」よりも
「来春を見据えた実験的な取り組み」を、積極的に仕掛けていってもらっています。