いせ込み
いせ込み:
平面的な布に丸みをつけて立体的にする縫製技術。
一辺が長い布、もう一方は少し短い布。この二つの布を縫い合わせて、衣類に立体感を作る。
長い方を縮め(いせ)ながら、縫い目がシワにならず滑らかで自然な立体感やシルエットをつくる。アイロンで立体になるように形を整える。
クリーニング業界に携わっているにもかかわらず、
恥ずかしながら、この言葉を、知りませんでした。
ベテラン職人さんに、
この技と衣類の仕組みを解説していただき、
「ほほーぅ」と、感嘆の溜息。。。素晴らしい!!
「平面にペタンとアイロンをかけると、
立体感がなくなって、ダランと広がってゆくんだよ」
「こうやって、いせ込んであるところは、
いせ込みながら、こうしてアイロンをかける・・・」
次代を担う工場長でさえ、
「自分も、できることは、できるんですけど、
ベテラン職人さんのようには、まだまだ、できません」と。
奥が深い、この技術。
さて、これをどうやって
お客様に伝えて、売上を伸ばしてゆこうか・・・。
我々、
コンサルタントにも、この職人さんに負けない「技術」を身に付ける!
そうゆう矜持が必要です。
とても勉強になりました!
知らないことを知るって、新鮮です。
売上アップの技術は、商品を作る技術と別ではなく、底のところでつながっている。
それを学んでこそ、深みを増す。