top > 2016年 > 7月 > 17日


「遊び」は、心を広げる

先日のブログの答えは・・・
おそらく・・・
自然と「間接チュー」ができる! ということじゃないかな!?

ひとつのお猪口に、1種類のお酒が入っているから、
全種類、飲むためには、
「あ、これ美味しい。飲んでみて!」とか
「こっちは、少し、辛口だねー」なんて、言いながら、回し飲みする必要がある。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(遊び心)
しかも・・・このようにお猪口の底が尖っていて、机には置けない構造だ!
手で持っているか、土台に置くしかない。
むむーー、絶妙だ。。。
「ほら、これ、飲んでみて!」な~んて、
鮮度の高い「間接チュー」ができるんじゃないかー!?
等々、深読みしすぎるオヤジの妄想は、続く・・・。

今度、親父さんに、聞いてみよう!

いずれにせよ、   
店主さんの「遊び心」が、垣間見えます。
「遊び」は、心を広げてくれます。
「仕事」は、心を深めてくれます。

そう言えば、、
機械には、工学的な「遊び」が、必ずあります。
代表的な例は、車のブレーキやアクセル。
操作が、動作に影響しない範囲を作っておくものです。
これがないと、ちょっとしたことで、急ブレーキがかかったり、猛発進したりして、
ドライバーに、とんでもないストレスがかかるし、危険です。
パソコンやエレベーターのボタンにも「遊び」がある。
クリーニング機械のペダルやボタン、ハンドルにも!

電車のレールや、大きな建物や橋にも、
「緩み」や「すき間」を作っておくことで、
熱や湿度、振動による素材同士の摩耗を防ぎ、全体が壊れないようにしている。

いわゆる「安全装置」として「遊び」は、不可欠なのです。

人や組織も、これと同じ。

一人の人間のなかに「遊び」部分は、やはり必要で、
これがない人は、自分にも周りにも、ストレスがかかって、危険。
一見、しっかり強そうでも、パキン!と壊れてしまう。

組織(集団)の中には、「遊び」の役割の人がいないと、全体がうまくまわらない。

「遊び」について、少し真面目に考えてみました。





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