天下布武の風景
岐阜城・天守より、
濃尾平野を望む・・・。遠く伊勢湾が見え、滋賀の山が見え、そこを超えれば京の都へ。
戦国時代、当時。。。
岐阜城を、攻め落とし、我が物として、この風景を見た信長は、何を思っただろうか??
・・・そりゃ、「天下布武~~」って、気になるよな・・・。
もしも、この風景を見なかったら「日本を武で統一する」という、
信長のテーゼは、生まれなかったかもしれない。
元々、この城で、ずっと、この風景を見ていたはずの
斎藤道三も、義龍も、龍興も、「天下を獲る!」とは、思わなかった。
中にいると、わからない。
外部から来た信長には、新鮮に映ったに違いない。
見る人、見る風景によって、
人生が大きく転換する。。
これは、歴史も、経営も、人の一生も、きっと同じだろうな・・・。
そんなことを思います。