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人の育成に関する考え方。

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本日も、コンサルティングでした。

会社が大きくなるためには、
社長の戦略、戦術とともに、
人材の育成が伴わなければ、なりません。

先日のブログの土光敏夫さんの書籍のなかに、
人の育成のコツが、このように書かれていました。

「自分の存在を不必要にする」ように、部下の育成を行う。

自分が、いついなくなっても大丈夫なように、
自分が、どこへでも移れるようにしておくこと。

まさに、その通りです。

そして、会社は、自分の存在を不必要にするように、
人材を育成したスタッフを、誰よりも評価する仕組みを整える。

育成した部下の活躍は、
育成に関わった上司や先輩スタッフの功績である。
そのような評価を行い、
優秀なスタッフが、安心して「自分の存在を不必要にできる」ようにしておくことが、
必要です。

人材育成のステップ・・・
1)まずは、先輩のモノマネで、標準的なレベルまで「追いつく」
2)次に、自分独自の技術を磨きあげ、売上・利益に貢献し、会社から「必要!」と言われる存在となる。
3)最後に、技術を後輩に伝承し、自分を不必要な存在にする。
 =自分の分身たちを、次々と生み出してゆく。

2)ができている人は、
3)のレベルにチャレンジしましょう!


気骨ある、堂々とした、懐の深い「昭和」の経営者

東芝の「利益水増し」による、粉飾決算事件。
伝統ある上場企業が、、、信じられないことです。

しかし、
今回のニュースや記事で見る情報と、
自分自身、上場コンサルタント会社に所属していた経験を総合すると、
この内幕は、容易に想像できます。

上場企業は、
利益追求優先で、株価を上げることが、
至上命題となります。

経営者、幹部、従業員が、
目に見えない「株主」のために、無理に、無理を重ねてゆくのです。
そして、しわ寄せが行くのは「お客様」や「取引業者」。
値打ちのない高いモノを買わされたり、「協力」させられたりするのです。

 
創生期の東芝には、尊敬する名経営者が、名を連ねています。
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石坂泰三さん、1949年~57年。
土光敏夫さん、1965年~72年。

二人とも、経営の王道とも言える「正論」を貫き、
筋の通った、強く、優しい経営者です。

50年たてば、東芝の社風も変わってしまうのでしょうか?

襟を正さなければなりません。

その場の売上・利益を上げるのが上手い人とか、
IT族とかヒルズ族とか、秒速で稼ぐ・・・のも素晴らしいのでしょうが、
私自身は、根本的に、こんな「昭和」な経営者が、好きです。

東芝事件も、何かの自分への「メッセージ」ととらえて、
もう一度、彼らの本を読み返す機会にしたいと思います。


ステキな「のぼり台」

のぼり台
クライアント先のクリーニング店様での取り組みをご紹介。。。

「やぼったい」ものしか、
世の中に存在しない、のぼり台。

こうしてプランターと一体化させる工夫をして、
雰囲気の良いものに、改造されていました。

近くで見ると、こうなっています。
のぼり、のぼりスタンド

とっても、ステキです!
こんな工夫が、大好きです。


バイカラー錯視とアモーダル補完

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その他の代表的な錯覚をご紹介してみたいと思います。

「バイカラー錯視」は、
同じ大きさの長方形を、
横に分割した場合と、縦に分割した場合。
縦に分割したほうが、
長方形自体が、縦に長く見える。

縦縞のシャツのほうが、痩せて見えたり、
上下同じ色合いのスーツを着た人の、背が高く見えるのは、この効果です。

   
「アモーダル補完」は、
隠れている部分を、人の脳が勝手に想像してイメージするというもの。
写真の場合、
左は、太く見え、
右は、細く見えます。

クリーニング店の活性化の現場でも、
店舗、スタッフの写真を掲載するときや、
店内レイアウトを決めるときに、良く活用する手法です。


錯覚をマーケティングに活かす

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人間である限り、自然と脳が「騙されてしまう」錯覚には、
いくつもの種類があります。

たとえば・・・写真の上。
「デルブーフ錯視」は、
外側に、少し大きい円を描いた円のほうが、大きく見える。
というもの。

写真の下。
「ミュラー・リヤー錯視」は、
2本の同じ長さの線を引き、両端の矢羽根の向きを変えると、、、
上の線が長く見えて、下の線が短く見えています。

このような原則は、
店舗デザインや看板、店内の内装、
チラシやダイレクトメールなどの制作にも、活かせます。





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