2015年4月21日 7:14
●ご支援先の社長:「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
○中西:「いえ、そんなことないですよ、相変わらず、大好きですよ!・・・何でですか?」
●「いや~、最近、ブログにラーメンが、出てこないので・・・」
という訳で、(ご期待に応えて?)ラーメン特集!
白味噌と野菜のスープ・・・食べたことのない不思議な味でした!
スパイスラーメン。・・・いわゆるカレー味なのですが、「カレーラーメン」ではない!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字がない。店主さんのこだわりが、好きですねー。
・・・まだまだ、いっぱい撮り貯めています。
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。
業績を上げるための一番のポイントは何か?
チラシを配布すること?
新商品を投入すること?
一生懸命接客すること?
展示場やショールームを作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がご支援先をコンサルティングするときや、
様々な会社の情報を見たり聞いたりするとき、
最も注目するのは、別のところです。
「お客様は、その店の何に対してお金を払ってくれているのか?」ということです。
さわやかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
こだわって作ったチラシ?
目立つ看板?
築き上げてきたブランドイメージ?
いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。
お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、500円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。
当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「ショールーム」にお金を払うわけでもありません。
これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。
「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?
各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その商品の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
きちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。
皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?
2015年4月19日 7:50
「創業」とは、新しく事業を始めること。
「守成」とは、築き上げたものを守り続けていくこと。
つまり、新しく事業を始めることは容易だが、
築き上げてきたことを、衰えないよう守っていくことは難しいということ。
出店して、相手を攻めたてるほうが、簡単で、
出店されて、相手を迎え撃つほうが、難しい。
クリーニング店の現場、会社の運営でも、まったく同じですね。
例を挙げてみると・・・。
新店舗の営業時間や定休日を決め、
それに沿って、新スタッフを募集して、教育してゆくほうが、簡単。
ライバル相手を迎え撃つために、
今ある既存店の営業時間を、1時間、延長しよう!とか、定休日をなくそう!と、
現状を変えるほうが、困難。手こずる。
では、「守成」のため、具体的に、どうすべきか?
第一に、一度「ぶち壊す」という覚悟とパワー。
第二に、仕事とは、自分本位でなく、市場本位であることを理解し、柔軟に変化できる人材力。
こんな要素が、必要となります。
だから「創業」以上に、攻めなければ「守成」は、うまくいかない。
メモ・・・
「創業は易く、守成は難し」
この言葉は、貞観政要(じょうがんせいよう)という中国の書物の一文。
善政を布いたといわれる、唐の太宗と臣下のやりとりを、まとめたもの。
君臣の模範となる言行録だそうです!!
2015年4月15日 22:40
大阪駅と直結の商業施設。
販売不振で閉鎖していた伊勢丹が「ルクア1100イーレ」として、リニューアルオープンしました。
地下2階、地上10階。大阪駅周辺でも、最大規模のフロア面積。
すぐ隣の専門店ビル「ルクア」が、成功しているので、
それを、さらに拡大したらええんや!(2匹目のドジョウ)で、
ルクア同様、評判の専門店を、いっぱい集めてリニューアルした。
要は、そうゆうコンセプトのリニューアルです。
ちなみに、、、
百貨店の「ひゃく・100」と、
専門店の1000「せん・1000」の融合という意味で、「1100・イーレ」。
オープン当日の19時ごろ、仕事帰りに、寄ってみました!
と言っても、ルクア1100のオープンの影響を受けるであろう、
最も近い商業施設が、どんな手を打っているのか、どんな状況なのか?が、
コンサルタントの主たる目的。
イーレの店内は、ささーっと見る。
後で、いつでも、見ることができます。
しかし、ライバルの商業施設のオープン当日の状況は、
この日しか、見ることができません。
大丸百貨店の4階・婦人服フロア、がらーん。
グランフロント南館の3階、繁盛していると言われているグランフロントすら、この状況。
当日のライバル店対策は・・・、ほとんど打っていません。
大企業とは、そんなものなんでしょうか?
中小企業では、考えられません。
「相乗効果で、いずれウチも儲かるから・・・」という判断なのかな?
裏で、紳士協定が結ばれているのかな?
イーレの運営主体は「JR伊勢丹」なので、
JRの駅直結の2社としては、JRに遠慮してのことだったのでしょうか?
あらゆる仮説が思い浮かびます。
コンサルタントのアタマのなかには、
この逆風を活かして、
自分も儲けちゃう戦術が、グルグル巡っています。
・・・・
大塚家具だって・・・実に、オイシイ!
この逆風は、チャンスですよね!
2015年4月12日 21:29
すわ~くぅらー、すわ~くぅらー、
ひぃーま、咲き誇る~♪♯♭♪
桜の季節、森山直太朗クンの歌を、口ずさみ歩く。
大袈裟なモノマネ・テイストで。
隠れ家カフェで、ゆったりお花見。
秘密のスポット。
ここなら、雨・寒さの心配がない。
繁盛してないので、席とりも不要。
酔っ払いに邪魔される心配もない。
「マイ・隠れ家」となるためには、非常に厳しい条件がある。
雰囲気が良いこと、料理がとりあえず平均以上に美味しいこと。
それに加えて、
「客が、少ないこと」
「店員に、かまわないで欲しいこと」
雰囲気が良くて、料理が美味しいのに、
「繁盛しない」というのは、至難の業なのであります。
「マイ・隠れ家」が、有名になったり、閉店してしまうなか、
来春も、なんとか、ここで花見をさせて欲しい。
このまま(低空飛行で)踏ん張って欲しい、とわがままに願うのです。
2015年4月9日 7:34
スタッフを募集中。
一次面接を、すでに何コマか終えました。
3年前のリクナビ募集に比べると、
応募者の数は、30%減くらいになりそうです。
やはり、好景気なのでしょうね。
しかし、その分、集まる人の質は、上がっているように思います。
「もう一度、会ってみたいな!」という方は、前回よりも多い。
それにしても、、、
当社のスタッフの手書き看板の精度が、
かなり上がっていると思いませんか?
これは、もはや「売り物」になるレベルに到達している(笑)!
成長しているなあ・・・。
こうゆうのを見ると、とても、嬉しい気持ちになります。
実際、面接の雰囲気づくりに、
大きな役割をはたしてくれています。
クリーニング屋さんでも、応用可能ですよ!