2015年8月27日 23:57
飲食店の繁盛店を3連発。
<その1>
神戸で見つけた繁盛店。
一番商品は、こちらの「ローストビーフ丼」
なんと、坪月商が、120万円。。
普通の繁盛店の4倍。
1日20回転。
この「盛り方」に、繁盛のポイントがあります!
インパクト抜群の山盛り・・・。
でも、盛るときに、上手く、すき間を作っている。
実は、ローストビーフは180gしか使っていない。
さらには、
カットして、盛り付けして、出来上がり!という効率の良さ。
店舗は、女性にも来てもらいやすい雰囲気づくり。
<その2>
親しい飲食店コンサルタントの方に教えてもらった、
武蔵小杉の繁盛イタリアンは、
坪月商が、80万円。
一番商品は「シラスたっぷりペペロンチーノ」
男性客でいっぱいのイタリアンです。
「なぜ、イタリアンに行かないのか?」というアンケートの結果、
「高そう」「堅苦しい」「ワインがわかりにくい」という声が多かったので、
それを解決するために、
「居酒屋風」イタリアンを作ったそうです。
・ちょうちん。
・オススメ品の手書きPOP。
・メニューは、日本語中心。
・大きな声。
・ジョッキで、スパークリングワインを出す。
・お皿からはみだす、カルパッチョ。
・箸で食べる。
<その3>
東京都内にある、立ち食いスタイルの焼肉屋は、
坪月商・なんと、367万円!
1日20回転
1枚単位で、注文できて、
カウンターのコンロで焼いて食べる。
客単価が、3000円弱。
雰囲気はまるで、「立ち食いスタイル」の寿司屋。
木札看板・「部位」「産地」「ランク」「価格」がマグネット式で、
毎日、変えることができるので、仕入れの変動リスクがない!
利益を調整できる。
これは、まるで、ガソリンスタンドのよう。
総合すると・・・
1)業界常識の逆をやる。
2)別の業種みたいな、その業種。
3)山盛り、大盛り。。。
こうゆうのが、繁盛するみたいです。
クリーニング業界のご支援先には、
冗談半分・本気半分で、昔からお伝えしています。
「店員が、イケメンの男子だけのクリーニング屋を、作りましょうよ!」と。
いつか、やりたいなー。
2015年8月23日 21:59
避暑地のいい感じの宿泊施設!
畳敷きの部屋、スリッパ、共同のトイレ、パイプ椅子・・・。
ご支援先の幹部合宿に、同行させていただきました。
豪華ホテルじゃない、
こんな公共的な施設が、とても好きです。
そして、、
こんな味のある施設で研修を実施する意思決定をする、
クライアントさんの会社の体質も大好きです。
この合宿のなかで、
幹部の皆さん向けに、お話しさせていただいた内容の一部をご紹介します。
テーマは、
目標達成する人、しない人。
Aが「目標達成する人」。Bが「目標達成しない人」の特長です。
A:必要か、不必要かで、判断する。
B:好きか嫌いかで、判断する。
A:「ダメ元」と思って、まず行動する。
B:「どうせダメ」とあきらめ、初めから行動しない。
A:どんな相手からも、学ぶ。
B:相手に不満を抱いて終わる。
A:小さなこと・細かいことに、こだわる。
B:小さなこと・細かいことに、寛大。
A:行動目標を、管理する。
B:数字目標を、管理する。
A:目的を重視。目標はサブ。
B:目標だけで、動こうとする。
A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。
A:スケジュールと時間割をつくる。
B:自分の行動あわせて、予定を決める。
A:最短距離を見つける。
B:遠回りする。
A:人の良いところを尊敬する。
B:その人、すべてを崇拝している。
A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。
A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。
A:自分の欠点を知り、活用する。
B:自分の欠点を知ろうとしない、目をそむける。
A:クレームから学び、財産にする。
B:クレームを、軽視する。
A:小さな失敗から学ぶ。
B:大きな失敗をするまで気づかない。
A:想定外の出来事に、修正力を持つ。
B:問題が起きても、修正しない、あきらめる。
2015年8月20日 23:41
号外を手にしました!
宮城県のご支援先・ご訪問当日が、甲子園の決勝戦でした。
宮城県代表「仙台育英」と「東海大相模」の戦い。
仙台育英は、残念ながら、敗れてしまいましたが、とても良い試合でした。
甲子園の観客が、育英を応援し、
格上の相手に、ギリギリまで食い下がっていました。
東海大相模のプロ注目・小笠原投手に対して、
何球も、何球も、必死でファウルで粘る打者の姿に、
甲子園全体が、仙台育英を応援をする空気となってゆきました。
日本人ならではの
「強い相手」に対する戦い方のヒントが、あったように思います。
新しく、大きく、キレイで、安い、クリーニング店への対抗策が。
・・・
東海大相模の地元にも、ご支援先があるし、
なんと言っても、以前のブログに書かせていただいた、
原貢さんは、東海大相模の監督だったし。
・・・
心から、どちらかに肩入れのできなかった、
今年の甲子園・決勝でした!・笑
2015年8月15日 14:44
出張中のひとり飯。
コンサルタントとして、
全国のご支援先を訪問する日々を、
20年くらい続けると、磨かれてくる能力が、3つあります。
まず、ぱっと見て、繁盛店をかぎ分ける力。
「ここ、繁盛している!」ということが、なんとなく、わかります。
次に、良く似ていますが・・・
なんらかのコンサルタントが入っているお店も、わかります。
そして・・・
見知らぬ街で、
いい感じの定食屋を見つける能力!!
お酒は飲まないので、
料理そのものと、純粋に向き合える、お店。
またまた、
今日も、いいお店を見つけてしまった!
このメニューの多さと、手書き!
我ながら
・・・やる。
2015年8月10日 7:20
知らぬ間に・・・甲子園が始まっていましたー!
忙しくて、気づきませんでした・笑
この時期になると、お約束の「高校野球」ネタです。
徳島・池田高校を率いた
蔦文也監督の言葉をご紹介。
超攻撃的な野球で、
田舎の公立高校を、一躍、全国レベルに引き上げた名監督。
「攻めダルマ」とも呼ばれていました。
蔦監督が、3年生最後となる夏の大会で負けた選手たちにかけた言葉。
↓↓↓
今まで、野球に勝て勝て、としか言ってこなかったが、
あれは、嘘や。
全国制覇する一校を除いて、みんな負けるんが、高校野球じゃ。
高校野球なんてもんは、人生の一部や。
これからの長い人生、勝ち続けるなんて、無理や。
勝つことよりも、負けるときが、ほとんどや。
大切なことは、腐らず、
生きて生きて、生き延びることや。
人間、死んだらあかんのや。
人生はな、敗者復活戦や。
ワシも、池田高校を甲子園に連れてくるのに、
20年もかかった。
せやからオマエらも、
これから負け続けても、頑張れ。
↑↑↑
・・・・
ミスや失敗、敗戦、悔しさから、
何を考え、どう行動するか?
勝つことの素晴らしさよりも、
負けたことからの、立ち直り方、強くなり方のほうが、大切なのです。