人の育成に関する考え方。
会社が大きくなるためには、
社長の戦略、戦術とともに、
人材の育成が伴わなければ、なりません。
先日のブログの土光敏夫さんの書籍のなかに、
人の育成のコツが、このように書かれていました。
「自分の存在を不必要にする」ように、部下の育成を行う。
自分が、いついなくなっても大丈夫なように、
自分が、どこへでも移れるようにしておくこと。
まさに、その通りです。
そして、会社は、自分の存在を不必要にするように、
人材を育成したスタッフを、誰よりも評価する仕組みを整える。
育成した部下の活躍は、
育成に関わった上司や先輩スタッフの功績である。
そのような評価を行い、
優秀なスタッフが、安心して「自分の存在を不必要にできる」ようにしておくことが、
必要です。
人材育成のステップ・・・
1)まずは、先輩のモノマネで、標準的なレベルまで「追いつく」
2)次に、自分独自の技術を磨きあげ、売上・利益に貢献し、会社から「必要!」と言われる存在となる。
3)最後に、技術を後輩に伝承し、自分を不必要な存在にする。
=自分の分身たちを、次々と生み出してゆく。
2)ができている人は、
3)のレベルにチャレンジしましょう!