「プラシーボ効果」って、ご存知ですか?
「プラシーボ効果」
薬の成分が入っていないも偽モノの薬でも、
お医者さんから出されて、
「効果がある」と信じ込んで飲めば、実際に効果が出る。
という治療効果であり、心理効果でもあります。
プラシーボとは「喜ばせる」の意味。
クリーニング屋さんの店員さんに、
「キレイに仕上がっていますね!」と言われると、
実際以上に、キレイになっているように感じる。
チラシやポスターに「お客様の声」を、
掲載するのも、プラシーボ効果を狙ったもの。
優秀なコンサルタントに、
「大丈夫です、売上は上がりますよ!」と言われれば、
実際以上に、効果が出る。。。(笑)
そう、信じてもらえる実績と雰囲気を持つ、
コンサルタントになりたいものです。
最近、「逆・プラシーボ効果」を体験しました!!
ゴールデンウィークから、寝ているときも、咳が止まらなくなったので、
たまらずお医者さんへ・・・・。
すると、そのお医者さん
・白衣を着ていない、普段着のオッサンが、面倒臭そうに診察する。
・診察中に、平気で携帯電話に出る。メールチェックをする。。
「なんだ?この医者・・・」と思うと、
薬も効かないような気がしてくるのか・・・!?
やっぱり、治りが悪いので、
大きな病院へ行くことにしました。
しかし、大きな病院は、豪華施設で、人気がありすぎなのです。
ピアノがあり、庭があり、カフェがあり・・・。
診察開始30分前の、朝8時過ぎに受付を済ませたのに、
診察室に通されたのは、13時30分!!
待ち時間、なんと5時間・・・。
「待つ」ことが、何よりも嫌な性分なのに。。。
でも、今度は、
先生を信じて、薬を飲もう!
そうすれば、薬の効き方も、違うはず!
「これで、きっと良くなる!」という心理効果。
人生の全てにおいて、プラシーボ効果を味方につけましょう。
=「セルフ・プラシーボ」ですね。
そして、
周囲に「逆・プラシーボ効果」を、
与えてしまわない人になろう。