top > 2015年 > 4月 > 21日


御社の商品は「美味いラーメン」ですか?

●ご支援先の社長:「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
○中西:「いえ、そんなことないですよ、相変わらず、大好きですよ!・・・何でですか?」
●「いや~、最近、ブログにラーメンが、出てこないので・・・」

という訳で、(ご期待に応えて?)ラーメン特集!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(白いミソラーメン)
白味噌と野菜のスープ・・・食べたことのない不思議な味でした!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(スパイスラーメン)
スパイスラーメン。・・・いわゆるカレー味なのですが、「カレーラーメン」ではない!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字がない。店主さんのこだわりが、好きですねー。

・・・まだまだ、いっぱい撮り貯めています。

 
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。

業績を上げるための一番のポイントは何か?
チラシを配布すること?
新商品を投入すること?
一生懸命接客すること?
展示場やショールームを作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がご支援先をコンサルティングするときや、
様々な会社の情報を見たり聞いたりするとき、
最も注目するのは、別のところです。

「お客様は、その店の何に対してお金を払ってくれているのか?」ということです。

さわやかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
こだわって作ったチラシ?
目立つ看板?
築き上げてきたブランドイメージ?

いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。

お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、500円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。

当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「ショールーム」にお金を払うわけでもありません。

これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。

「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?

各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その商品の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
きちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。

皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?





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