2015年3月10日 9:09
先日のブログの続きです。
セブンイレブンが、他のコンビニチェーンと比較して、
1日当たり売上(日販)で、10万円以上も勝っているという事実。
新聞公表のデータによる計算だと20万円近くの差!
増税後も、売上を伸ばしているという事実。
その理由は、ナニか??
銀行ATMがあるから?
カフェがあるから?
本を受け取れるから?
PB(プライベートブランド)商品が多いから?
ミスドそっくりのドーナツの販売まで始めたから?
鈴木敏文会長のカリスマ性?
私は、脈々と息づく「単品管理」の思考回路。
つまり、「商品力」が、その根本理由にあると考えています。
30坪~40坪という、限られた店舗スペースのなかで、
売上を最大化するためになされる、あらゆる工夫。
なぜ、この1アイテムの商品が売れたのか?
もっと売るためには、どうすれば良いか??
その「仮説(現場を変える)と検証(数字の動き)」の繰り返し。
小売業のマーケティングの基本を、
現場で積み重ねる思考回路が、根底にあり、
上の方(氷山の一角)が見えているに過ぎません。
根底を飛び越えて、
「徹底した顧客志向」だとか「新商品・新サービスの投入」だとか、見える部分だけを、
繁盛のポイントとして、とらえてしまうのは、
「上っ面を、撫でているだけ」ということに、なりかねません。
セブンイレブンについて書かれた書籍は、たくさんあります。
そのなかでも、もはや、この本を見つけるだけで、
至極の「ノウハウ」である、誰にも教えたくない!!とも言える、名著があります。
あまり売れてはいませんが・・・
良い本と、売れる本は、別なんです(笑)
興味のある方には、ご紹介しますので、また聞いてくださいネ!
2015年3月7日 22:00
新聞記事より・・・
コンビニ業界3位のファミリーマートと、
4位のサークルKサンクスの、合併ニュースが出ていました。
共同仕入れ、システム共有による
スケールメリットで利益を出してゆく・・・との主旨。
「ひとつの業種で、地域の中に生き残れるのは上位3社まで。」
いよいよ、そんな時代が本格化する予感が、現実味を帯びてきました。
クリーニング業界の主流も、このようなカタチになってゆくことでしょう。
買収・合併が相次ぎ、店名はそのままでも、
「実は、洗っている工場は同じ」で、原価を削減する。という構造です。
ところで、
この新聞記事から、数字を拾って、アレンジしてみました。
「売上÷店舗数」で、「1店舗当たり年商」を出し、
さらに、その年商を、営業日数365日で割って「平均日販」を算出したものです。
1店舗・平均年商 日販 ※別のデータより
セブンイレブン・・・・・・・・2億1885万円 59万円 (66万円)
ローソン・・・・・・・・・・・・・・1億4484万円 39万円 (54万円)
ファミリーマート・・・・・・・1億5277万円 41万円 (52万円)
サークルK・サンクス・・・1億3200万円 36万円 (43万円)
()カッコ内は、私が別で持っているデータからも、日販を計算してみたもの。
誰かによって公表されている数字は、絶対に、鵜呑みにしない!
・・・という、この性格の悪さ!!
さらには、
セブンのこの売上には「どこまでの売上をいれてるの??
セブン銀行の手数料とか入れてるんじゃないのー」という意地悪な視点・・・(笑)
私が計算したデータが少し古いせいなのか、数字には開きがあります。
が、セブンイレブンの圧勝には、変わりがありません。
しかも、増税後、セブンイレブンだけが、売上を伸ばしていて、
他のチェーンは、売上を落としているそうです。
なぜ??
その理由を、考えてみましょう!!
2015年3月2日 8:36
今年のお正月休み、高校時代の同窓会がありました。
総勢170名が集結。
さ~て、どこにいるでしょうか??
みんな当時のまんま。
バカな話に花が咲き、半年分くらい、笑い転げて、帰ってきました。
顏も名前も、知ってたけど、
高校時代は、話していなかった・・・そんなヤツらとも、
仲良くなることができました!
やっぱり、学ぶべきことが、たくさんあります。
薄々、自分で気づいていたことだけど・・・。
今回の同窓会でも、再確認したこと。
ワタシ、自分から、友達を作れるタイプじゃないんですよね。
親しい友達・華のある友達が、
その友達を連れてきてくれて、友達の友達と、友達になれる。
いや、勝手に会話に入り込んでいく??
そんなパターンで友達ができることが、多いみたい。
本質は、人見知り君なのです。
生まれてから、ずーっと、
周りの友達や、
先輩・後輩、仕事仲間には、恵まれています。
そこの部分だけは、
とても自信があります!
感謝しなくちゃ。
同窓生と、
また、会う日まで・・・。
輝いて会える自分でいよう。
輝いて会えるスタッフを育てよう。
輝いて会える社長・幹部さんになっていただこう。
「また逢う~、日まで~♪♪」
年明けから、尾崎紀世彦の歌声と、モミアゲが、
なんとなく、頭から離れません・・・。