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クリーニング・コンサルタントの「パクリ」の流儀

ノン・アルコールでも、夜、まったりできる「隠れ家カフェ」を発掘しました。
いい感じです。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ひとりバーで)
「酔った勢い」で・・・
いや、「酔ったふり」して、
本当に思っていることを、書いてみたい。

自分の作ったノウハウが、モノマネされて、
色んなところで、偽物が出回っている。

つまり、パクられているのだ・・・。

ご支援先や、勉強会メンバーさんには、
ノウハウをどんどん使ってほしい!!

でも、
関係のない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先で作ったチラシやDM、ポスターのデザインを、
そのまま横流しして、他のクリーニング店から、バンバン受注している。

業界向けのセミナー講師が、話している内容は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。
まあ、価格相応の、たいしたことない実力らしいけど・・・。

私が作ったテキスト内容を、
なんと、そのままセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで出てきた。

昔から、私のノウハウは、良くパクられる。

船井総研時代、先輩が、勝手に真似して平然としている
・・・なんてことは、ザラにあった。

良くパクられる理由は、簡単。
役に立つ良質なノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐにアジャストできるくらいにまで、
高められたノウハウだから、パクられる。

そんな自負があり
「負けるもんか!」と、
また、新しいノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。

ある作家が言った。
「本物の質と、偽物の質は、比例する」
偽物が、そこそこ評価され、食べていくことができている・・・ということは、
それだけ、本物の質が高いということ。
つまり、オレ、スゴイ!
と、自分を納得させようとする。けど、腹が立つ。

まだまだ、大物になりきれていない証拠だな。

ちなみに、、、先日のブログに書いたように、
私自身も、パクることは、日常茶飯事です。それが成長につながると確信しています。
ただし、いくつかのルールを持ってパクっています。
特に、自分が直接利益を得ることができる内容ならば。

それを紹介して、
この「中西の内面にあるブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたい。

「名誉」「カネ」「仁義」
この3つのルールを、守っています。

「名誉」
自分がパクったり、参考にした内容を、誰かに紹介する時には、
「これは、○○さんに教えてもらったことです!
素晴らしい人なので、是非、注目してください」とか
「元ネタは、この本です。いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の人の株が、ググッと上がるように、配慮している。
巡り巡って、その人の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということは、ちょくちょくある。

「カネ」
パクらせていただいた元には、
必ず経済的メリットが行くようにしている。
講師として招いてお金を払ったり、勉強会に参加して会費を払ったり、
通常はしないほどの特別扱いで、コンサルティング&情報・資料提供をしたり、
実際にクリーニングを発注したり、オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんやかんや、
とにかく、定期的に、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。

「仁義」
もちろん「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、パクる。
でも、決して、Aをそのまま使わない。
何か、別のものや、自分なりの視点=Bを組み合わせて、
さらに良いもの=Cを作り出して、使う。
そして、パクらせてもらった元に、Cをお返しする。
「ありがとうございました!Aを元に、こんなCを、作りました!」と。

 
パクっているだけの人は、経済的に成功しても、
人から尊敬されることはない。
どこか、蔑んで見られている。

「真似する」にも、矜持というものがある!
そう信じています。

「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思うんだけど、
そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒くさいけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。

・・・
すみません!
内面のドロドロに、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでした!


業績アップの近道・モデル商法

さて、前回のブログからの続きネタです・・・。

同業種ではるかに好業績を上げている会社に行って、
教わり、真似すること。
これが、業績アップの近道です。

いわゆる「パクリ」
他の人がやっていて、上手くいっていることを、
そのまま真似しちゃう。

「素直」に、
これができる人や会社ほど、良く伸びます。

コンサルタントとして、
クライアント先で、色んな戦略・戦術を実行していただきますが、
そのほとんどが、完全にゼロから思いついたものではありません。

「モノマネ」と「モノマネ」の組み合わせなのです。
何もないところから、パッと、アイデアが思い浮かぶ・・・なんて、
天才みたいなことは、できません。

あるクリーニング店がやっていたことと、
他の業種での成功例の組み合わせで、考え出されたものであったり、
以前、自分がやって成功したことと、
お金を払って情報収集したことの組み合わせであったり、
本や雑誌を読んで知ったことを、
コンサルタントの現場にアレンジしたものであったり、、
するわけです。

「パクリ」上手は、「人生」上手!


真似することが「学ぶこと」

仕事をするときは、長袖ワイシャツを、
いつも腕まくりするのが、私の習慣。
夏に限らず、冬場でも、腕まくり。

本来は、マナー違反のこの「腕まくり」。
わかっているけど、やめられない・・・。

船井総研に入社したころには、先輩から
「マサト~、そうやって“一生懸命、仕事してます!”ってことを、
必要以上に、訴えかけても、無駄やぞ!」
「はいー!新しい仕事をプレゼントしたるわ!
さあ、今週は何日、家に帰れるかなー」

こんなことを言われながら、「可愛がり」を受けていました(笑)

最近、増えてきた、
2重襟・2重袖・裏地デザインのあるワイシャツを、
カッコよく(?)
・・・あくまで、自分のなかでカッコよく・・・

腕まくりする方法が、これ。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(モデル商法)
ご支援先のオシャレな外交スタッフさんが、やっているのを、
モノマネさせていただきました!
教えてもらいました!

パクリです。

何でも、真似することが、成長の近道。
敬意を表して、
モノマネさせていただきます!!
ありがとうございます。

この腕まくりするたび、
彼のことを思い出します!
勝手に「フルカワまくり」と、名づけました!
豪脚の競輪選手みたいですねー。

正式には、
「イタリア風・ミラノまくり」と呼ばれるまくり方だそうです。


客数アップのキーポイント・最低価格商品

北海道には、数多くの有名お菓子メーカーがあります。
そのなかでも、有名な「六花亭」の店舗の看板を、発見!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(六花亭の最低価格)
おー、やっていますね!!
マーケティングの原則通り。
客数を上げるための「集客商品」の「位置づけ」が確立されています!

「その会社のなかで、最も安い商品=集客商品を、PRすること」そして、
「その集客商品が、他よりも、やや優れていること」
これは、客数アップの王道です。

数多く売れるということは、
それだけ、たくさんのお客様が体験する商品です。

「安い」ということは、「買いやすい」商品なので、
その店を利用する「きっかけ」となる商品でもあります。

新規顧客がたくさん来店してくれるようになり、
気に行ってきくれたお客様が、リピーターとして再来店し、客数が上がる。

お客様が、たくさん来れば、
本来、売りたい商品(儲かる商品)を、売るチャンスも増えます。
(六花亭なら、バターサンドや、大平原ですね!)

「安い商品だから、仕方ない・・・」と、
手を抜いて仕上げては、将来の売上の土台が築けません。

「安くて儲からないから、看板に出さない」
これも、見当違いな考え方です。

道内学生の就職希望ランキングで、
いつも上位に入る「六花亭」という優良企業ですら、
このように地道かつ丁寧に「最低価格商品」を、
品揃えし、PRしているのです。

これほどの企業でありながら、
他社よりも「安い価格」を打ち出しています。

 
最低価格商品は、客数アップの生命線なのです。


銀座は、銀座であり続けるか?(後編)

ちなみに、友人の有名なコンサルタントは、
東京の青山に、電話受付だけをしてくれる「レンタルオフィス」を借りて、
コンサルタント業をしています。

で、その彼曰く・・・
名刺や案内に「青山」の文字があるだけで、
明らかに仕事が増えた・・・というのです。
なるほど・・・。個人が勝負をかけてゆくには、最短距離かもしれない!

「中西も、青山とか丸の内に、
電話受付だけのレンタルオフィスを借りれば、仕事がどんどん増えるよ!」
こんなアドバイスを、くれたりします。

・・・
もちろん、私の主義には反しますので、その方法はとりませんし、
そんなことしなくても、仕事は、増えるので、
今後“レンタルオフィスを・・・”ということは、ないと思いますが・・・

このコンサルタントの場合も、
小売・サービス業の各社が、銀座に店舗を構えるのと、同じ理由です。

クリーニング店の場合も、同じです。
有名な百貨店かもしれないが、明らかに条件の悪い場所に、
クリーニングのテナント出店をする(せざるを得ない)のは、
それ以外の副次的効果を狙ってのものです。

 
「ユニクロが、銀座に出店しましたが、成功しますか?」
こんな質問を受けることがあります。

単独店舗の採算として、失敗に終わると思います。
銀座の客層や品格と、ユニクロのそれは、かけ離れているからです。

でも、、、
もしかして、ユニクロ銀座店は、
単独店舗としても、成功するかもしれません。

そのときは、
「銀座は、もはや銀座ではなくなった。普通の街と同じになった」と、
言わなければならないでしょう。

「銀座」とは、日本における、そうゆう立地です。

・・・
ブラブラと仲間たちと街歩きをしながら、
そんな思索にふけっているのでした!





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