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契機と真因は違う

台風の日に、木が倒れた。
なぜ、倒れたのだろうか?

「強い台風が来たから」・・・これは、きっかけ(契機)である。
「根が腐っていたから」・・・これが、本当の理由(真因)です。

混同してしまいがちなので、
特に「仕事」で会話するときには、精密に分けておきたいものです。

スタッフとの会話のなかでも、ここを混同すれば、噛みあいません。

「お客様アンケート」の質問項目の
「なぜ、当社にクリーニングをお出しいただいているのですか?」との設問への回答にも、
「契機」と「真因」が、入り乱れてしまいます。

「チラシが入っていたから」
「近くにお店があったから」
「一番安心できそうだったから」
「シミがキレイに落ちると聞いたから」
「友達のすすめにより」等々・・・。

契機と真因を、わかりやすく知るのに適した
アンケートを行うことが、成長への原動力となります

  
世の中で起こるあらゆる出来事に関して
「契機」と「真因」を、毎回・毎回、あやふやにしないことが大切なのです。

「契機」も大事だし、
「真因」も大事。

しかし、
繰り返しミスが起きる、
成長が足踏みしている会社や人には、
どちらかと言えば、「真因」を追究する習慣がありません。
出来事の理由を「きっかけ=契機」だけで、
結論付けてしまっていることが多いのです。

本当の理由は、なんだったのか?
根本的な理由は、なんだったのか?
それは「契機」なのか「真因」なのか、
明確に仕分けてみましょう。

「それは、なぜか?」を、3回。
自分に聞き、他人に聞き、真因を追究してみましょう。


世界の凄い男達 (ワールドカップの個人的愉しみ)

日本代表と戦ったコートジボワールのドログバ選手。
凄まじい存在感・圧巻でしたね。

異次元の強さ・大きさ・スピード・・・。
(編み込みヘア・全体的なフォルム・・・)

いやいや~、もはや「プレデター」にしか見えませんでした! 🙄
クリーニング経営コンサルタント中西正人(コートジボワール) クリーニング経営コンサルタント中西正人(プレデター)
テレビ越しにも、
・途中出場しただけで、会場の空気感が変わったのが、わかる。
・2m近くの大男が、すごいスピードで走る。
・蹴ったボールは、まるでレーザー光線のように、味方に届く。
・彼が蹴った時だけ「音」が違う。「どふっ!!」って聞こえてきます。

ワールドカップの楽しみは、、、 全世界の「見たことないような男」に会えること。

余談ながら・・・私のお気に入りキャラは、
少し前の開催で、活躍したイタリア代表「ガットゥーゾ」。

ディフェンスが得意。ただし、闘争心むき出し!

マークした相手を、しつこく追い回す。
決してあきらめない。
不器用だけれど、一生懸命、熱くプレーをする人。

↑↑感情豊かすぎて、
エライ監督の髪の毛つかんで振り回したり、
のど輪・頭突きを、食らわせることもある!

↑↑こちらの動画には、かっこいいところも、収録されています。
少し前に、引退したみたいですね。

ワールドカップで、
私の好きそうな「新キャラ」見つけたら、教えてください!


ココロの分度器 ・・・人生を変える夢や目標

ワールドカップ開幕!
ザック・ジャパン、初戦を落としてしまいましたねー。
惜しかった!

個人的には、本田選手に注目しています。
第一印象と違って、
知れば知るほど、親近感・好感度・気になる度が増してゆきます。

本当は、とても真面目な人なんですよね!

小中学生のころは、特に抜きんでた存在ではなかった、サッカー少年が、
海外でプレイし、ワールドカップで優勝することを、夢に見て、
誰にも負けない努力を重ねて、成長している姿。

そんな彼を見ていると、素直に
「自分も、やらなきゃ!」という気持ちになれます。

彼みたいに「有言」じゃなく、
「無言」で、頑張っている選手や社会人も、たくさんいるんだろうけど。


このワールドカップ出場決定会見は、絶品でしたね。
12分手前からが、彼の「凍りつくコメント」と独壇場。
今野先輩への「ダメだし」や、各選手へのコメントは、
「1年間、自分を磨いて、ワールドカップで集まろう!」の熱きメッセージ。

  
分度器の角度を「夢・目標の設定」とすれば、
彼は、分度器を、90°(=ワールドカップ優勝)に設定して、
人生の全てを、その実現のために費やしているんだと思います。

結果、75°くらいの結果になるかもしれない。
でも、
最初から20°に設定しているよりは、成長度合いは、高くなっている。

もうひとつ。
初めは、小さな差(Y軸・対辺↑)である。
でも、時間(X軸・底辺→)が進行すればするほど、その差は、大きくなる。

「ココロの分度器」を、
どの角度に設定しているのか??

本田選手を見ていると、そこがとても勉強になります。
そうゆう男が、どんな人生を送るのか、とても楽しみに、注目してしまうのです。

サッカーの本田選手や、
野球のイチロー選手、ゴルフの石川選手が、
「小学生のころ書いた作文」は、とても有名です。

本棚をごそごそやって、
中西少年の作文も、読み返してみました。

・・・「駄目だ、こりゃ」・・・
厳しい現実。

いやいや、今からでも間に合うぞーーー!


優秀な幹部スタッフの威力 ・・・現場と社風を変えてくれる存在。

濃厚で美味しい、ニューヨーク・チーズケーキ!!
クリーニング店経営コンサルタント中西正人(幹部社員の育成)
5月で退職したスタッフさんが、
手作りケーキを持って、
わざわざ挨拶に来てくれました。

彼女は、当社でアルバイトしながら、
夢を実現するために、エステ・スクールに通っていました。
このたび卒業して、エステ系の仕事に就くことになったのです。

「うちは、一度入ったら、辞められない会社やからな!」と、
わかまま言って、引き留めていましたが、これ以上の無理は、言えません。

新しいスタッフが入るまで、職探しもストップして、
当社で、働いてくれました。

サンキュー、ありがとう、感謝です。

考えてみれば、
退職後に、わざわざ改めて、挨拶に来てくれる子は、
ほとんど、いなかった。。

もちろん、彼女の性格や素養もあるのでしょうが、
それにも増して、彼女と一緒に、働いてきたスタッフのみんな、
幹部として支えてくれている「アネゴ」たちの存在が、
これまでとは比較にならないほど、優秀で気合の入った人材であることが、
こうして「退職後、挨拶に来てくれるようになった」主たる理由なんだ。
と、思います。

(俺は、特に何も変わっていない・・・。だから、それしか理由が見当たらない。)

スタッフさんと、幹部さんに、
恵まれているな、頑張ってくれているな。
と、こんなことからも、改めて実感します。

エステちゃん、数年間、みっちり仕事と経営を勉強してきてから、
日本売上アップ研究所・エステ部門を作るように!

日本最強のコンサル会社が、プロデュースする直営エステ店を作ろう!

道は分かれても、まだひとつの道に戻る。

同じベクトルを向いて、
明るく、きちんと働いてくれているスタッフ全員が、
ジジ・ババになっても、
安心して、お金の不安なく、活躍できる場を作る・・・・。
本気でそれも考えながら、経営しています。

最後に、、、佐伯の雄姿を、
ニヤニヤ・目に焼き付け、帰ってゆきました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(セミナー勉強会)

NYCC(NEW・YORK・CHEESE・CAKE)。
俺の分だけ、トウガラシ入り・・・とか、じゃなくて、良かった!


経営者の真理

具体的に、、、
ずっーと、成長を続けている、65歳(でも、やんちゃな)
大先輩社長さんのことを、少しご紹介します。

たとえば、仕入れた資材のうち、捨てなければならない部分。
予め、カットして納品してもらう。
廃棄処分料金が、もったいないから。

これだけ聞けば、「ケチに感じる」社長だけれども、
スペアの「機械」は、購入している(中古品ではあるが・・・)
機械の故障で、生産がストップすることに備えているわけです。

一般に出回っている資材は、その都度、安く仕入れる。
でも、ネームバリューのある商品は、高くても買う。
しかも、すべて買い占めてしまう。
「当社しか扱っていません」と、他社が売れない状態にして、売るために。

師事していた、船井幸雄氏は、よくこんなことを話していました。
「社長と名のつく人は、全員、ケチである」
「逆に、それでなければ、優秀な経営者と言えない」
「だから、君たちコンサルタントは、何でもカネを使う方向での、いい加減なアドバイスするな」

  
「いつもは、ケチだけど、将来の売上のために、お金を出すときは、ドンと出す」
これが、結果的に、長期間に渡り、周囲に、お金をたくさん払える経営者。

「いつもは、気前が良くて、ドンと出すべきときに、出さない」
これが、最終的に、スタッフを困らせる経営者。

経営者の真理です!





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