2014年6月22日 9:16
台風の日に、木が倒れた。
なぜ、倒れたのだろうか?
「強い台風が来たから」・・・これは、きっかけ(契機)である。
「根が腐っていたから」・・・これが、本当の理由(真因)です。
混同してしまいがちなので、
特に「仕事」で会話するときには、精密に分けておきたいものです。
スタッフとの会話のなかでも、ここを混同すれば、噛みあいません。
「お客様アンケート」の質問項目の
「なぜ、当社にクリーニングをお出しいただいているのですか?」との設問への回答にも、
「契機」と「真因」が、入り乱れてしまいます。
「チラシが入っていたから」
「近くにお店があったから」
「一番安心できそうだったから」
「シミがキレイに落ちると聞いたから」
「友達のすすめにより」等々・・・。
契機と真因を、わかりやすく知るのに適した
アンケートを行うことが、成長への原動力となります
世の中で起こるあらゆる出来事に関して
「契機」と「真因」を、毎回・毎回、あやふやにしないことが大切なのです。
「契機」も大事だし、
「真因」も大事。
しかし、
繰り返しミスが起きる、
成長が足踏みしている会社や人には、
どちらかと言えば、「真因」を追究する習慣がありません。
出来事の理由を「きっかけ=契機」だけで、
結論付けてしまっていることが多いのです。
本当の理由は、なんだったのか?
根本的な理由は、なんだったのか?
それは「契機」なのか「真因」なのか、
明確に仕分けてみましょう。
「それは、なぜか?」を、3回。
自分に聞き、他人に聞き、真因を追究してみましょう。
2014年6月18日 7:54
日本代表と戦ったコートジボワールのドログバ選手。
凄まじい存在感・圧巻でしたね。
異次元の強さ・大きさ・スピード・・・。
(編み込みヘア・全体的なフォルム・・・)
いやいや~、もはや「プレデター」にしか見えませんでした! 🙄
テレビ越しにも、
・途中出場しただけで、会場の空気感が変わったのが、わかる。
・2m近くの大男が、すごいスピードで走る。
・蹴ったボールは、まるでレーザー光線のように、味方に届く。
・彼が蹴った時だけ「音」が違う。「どふっ!!」って聞こえてきます。
ワールドカップの楽しみは、、、 全世界の「見たことないような男」に会えること。
余談ながら・・・私のお気に入りキャラは、
少し前の開催で、活躍したイタリア代表「ガットゥーゾ」。
ディフェンスが得意。ただし、闘争心むき出し!
マークした相手を、しつこく追い回す。
決してあきらめない。
不器用だけれど、一生懸命、熱くプレーをする人。
↑↑感情豊かすぎて、
エライ監督の髪の毛つかんで振り回したり、
のど輪・頭突きを、食らわせることもある!
↑↑こちらの動画には、かっこいいところも、収録されています。
少し前に、引退したみたいですね。
ワールドカップで、
私の好きそうな「新キャラ」見つけたら、教えてください!
2014年6月15日 19:49
ワールドカップ開幕!
ザック・ジャパン、初戦を落としてしまいましたねー。
惜しかった!
個人的には、本田選手に注目しています。
第一印象と違って、
知れば知るほど、親近感・好感度・気になる度が増してゆきます。
本当は、とても真面目な人なんですよね!
小中学生のころは、特に抜きんでた存在ではなかった、サッカー少年が、
海外でプレイし、ワールドカップで優勝することを、夢に見て、
誰にも負けない努力を重ねて、成長している姿。
そんな彼を見ていると、素直に
「自分も、やらなきゃ!」という気持ちになれます。
彼みたいに「有言」じゃなく、
「無言」で、頑張っている選手や社会人も、たくさんいるんだろうけど。
このワールドカップ出場決定会見は、絶品でしたね。
12分手前からが、彼の「凍りつくコメント」と独壇場。
今野先輩への「ダメだし」や、各選手へのコメントは、
「1年間、自分を磨いて、ワールドカップで集まろう!」の熱きメッセージ。
分度器の角度を「夢・目標の設定」とすれば、
彼は、分度器を、90°(=ワールドカップ優勝)に設定して、
人生の全てを、その実現のために費やしているんだと思います。
結果、75°くらいの結果になるかもしれない。
でも、
最初から20°に設定しているよりは、成長度合いは、高くなっている。
もうひとつ。
初めは、小さな差(Y軸・対辺↑)である。
でも、時間(X軸・底辺→)が進行すればするほど、その差は、大きくなる。
「ココロの分度器」を、
どの角度に設定しているのか??
本田選手を見ていると、そこがとても勉強になります。
そうゆう男が、どんな人生を送るのか、とても楽しみに、注目してしまうのです。
サッカーの本田選手や、
野球のイチロー選手、ゴルフの石川選手が、
「小学生のころ書いた作文」は、とても有名です。
本棚をごそごそやって、
中西少年の作文も、読み返してみました。
・・・「駄目だ、こりゃ」・・・
厳しい現実。
いやいや、今からでも間に合うぞーーー!
2014年6月12日 15:04
濃厚で美味しい、ニューヨーク・チーズケーキ!!
5月で退職したスタッフさんが、
手作りケーキを持って、
わざわざ挨拶に来てくれました。
彼女は、当社でアルバイトしながら、
夢を実現するために、エステ・スクールに通っていました。
このたび卒業して、エステ系の仕事に就くことになったのです。
「うちは、一度入ったら、辞められない会社やからな!」と、
わかまま言って、引き留めていましたが、これ以上の無理は、言えません。
新しいスタッフが入るまで、職探しもストップして、
当社で、働いてくれました。
サンキュー、ありがとう、感謝です。
考えてみれば、
退職後に、わざわざ改めて、挨拶に来てくれる子は、
ほとんど、いなかった。。
もちろん、彼女の性格や素養もあるのでしょうが、
それにも増して、彼女と一緒に、働いてきたスタッフのみんな、
幹部として支えてくれている「アネゴ」たちの存在が、
これまでとは比較にならないほど、優秀で気合の入った人材であることが、
こうして「退職後、挨拶に来てくれるようになった」主たる理由なんだ。
と、思います。
(俺は、特に何も変わっていない・・・。だから、それしか理由が見当たらない。)
スタッフさんと、幹部さんに、
恵まれているな、頑張ってくれているな。
と、こんなことからも、改めて実感します。
エステちゃん、数年間、みっちり仕事と経営を勉強してきてから、
日本売上アップ研究所・エステ部門を作るように!
日本最強のコンサル会社が、プロデュースする直営エステ店を作ろう!
道は分かれても、まだひとつの道に戻る。
同じベクトルを向いて、
明るく、きちんと働いてくれているスタッフ全員が、
ジジ・ババになっても、
安心して、お金の不安なく、活躍できる場を作る・・・・。
本気でそれも考えながら、経営しています。
最後に、、、佐伯の雄姿を、
ニヤニヤ・目に焼き付け、帰ってゆきました。
NYCC(NEW・YORK・CHEESE・CAKE)。
俺の分だけ、トウガラシ入り・・・とか、じゃなくて、良かった!
2014年6月8日 9:06
具体的に、、、
ずっーと、成長を続けている、65歳(でも、やんちゃな)
大先輩社長さんのことを、少しご紹介します。
たとえば、仕入れた資材のうち、捨てなければならない部分。
予め、カットして納品してもらう。
廃棄処分料金が、もったいないから。
これだけ聞けば、「ケチに感じる」社長だけれども、
スペアの「機械」は、購入している(中古品ではあるが・・・)
機械の故障で、生産がストップすることに備えているわけです。
一般に出回っている資材は、その都度、安く仕入れる。
でも、ネームバリューのある商品は、高くても買う。
しかも、すべて買い占めてしまう。
「当社しか扱っていません」と、他社が売れない状態にして、売るために。
師事していた、船井幸雄氏は、よくこんなことを話していました。
「社長と名のつく人は、全員、ケチである」
「逆に、それでなければ、優秀な経営者と言えない」
「だから、君たちコンサルタントは、何でもカネを使う方向での、いい加減なアドバイスするな」
「いつもは、ケチだけど、将来の売上のために、お金を出すときは、ドンと出す」
これが、結果的に、長期間に渡り、周囲に、お金をたくさん払える経営者。
「いつもは、気前が良くて、ドンと出すべきときに、出さない」
これが、最終的に、スタッフを困らせる経営者。
経営者の真理です!