top > 2014年 > 11月 > 9日


学歴ではなく、実力を評価している。今から実力をつけるために。

本日は、土蔵の隠れ家から・・・。
「部活動」がらみの話を!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(蔵のなかに引きこもり)
採用のステージにおいて、
会社が、学歴や部活動をしてきた人を評価するのは、
勉強なら「志望校に合格する」
部活動なら「勝つ」という
「目的・目標」に向かって、努力する過程が、身にしみついている人を評価している。

そうゆうことなのです。

どうやったら、その目標を達成できるのか?に向かって、
自分のやりたいこと、欲望を我慢して、
様々な工夫で、乗り切ってきたことを、会社は評価するのだと思います。

「日本は、学歴社会だ」と、批判する人もいる。
しかし、そうではない。
上記の理由から、学歴社会ではなく、まぎれもなく実力社会です。

会社とは、お客様の支持を集め、
利益を残し、多くの人の幸せに貢献するという「目的・目標達成集団」です。

「ただ、面白ければいい」という、
サークル活動や、仲良しクラブではありません。

ですから、
何かの成果を出すために、我欲を犠牲とし「打ち込んだ」いう過程は、
会社の「目的達成」という性質に、よくなじむのです。

「成果を上げることへの常識」が体質としてしみついているスタッフには、
イチから目標達成のための「常識」を教える必要がないから、
とても育成がスムーズなのです。

しかし、現実的には・・・
そんな「実力社会」を経験した人材は、大企業に就職してしまいます。

現実的に、中小のクリーニング店には、
上記のような「目標達成のための努力の過程」を経験していないスタッフが、多く入ってきます。
ましてや、多数の女性スタッフが、
「家庭の常識」「学校の常識」「奥様同士の集まりの常識」を
会社に持ち込んで、働いていては、収拾がつかなくなります。

たとえば、何も生み出さない「悪口」「噂話」「好き嫌い」は、
家庭やサークルでは許されても、会社では絶対NGです。

目標達成のための「習慣・体質・価値観」が、常識となるよう、
小さな会社ほど、
今から「スタッフが勉強する時間」を、作らなければならないのです。





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