売上不振の会社の特効薬 ~原点回帰のマーケティング
売上不振の会社には、ある特長があります。
「何をやっていいのか、わからない」
「やってることが、的外れ」
この2つです。
今回のブログでは、
とてもシンプルな「売上不振・脱出法」を、ご紹介します。
「創業当時にやっていたことを、今、もう一度やる」
これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
創業当時、つまりは、
お金が十分になかった時代、
売上を上げなければ、食べることができなかった時代に、
創業者がやっていたことを、
今まさに、もう一度やってみるのが、一番です。
できれば、それを「現代風」にアレンジして。
それぞれの会社によって「歴史」が違い、
その結果「社風」、人格ならぬ「社格」にも違いがあるように、
その会社のDNAに適した
売上アップ法が、存在しています。
ですから、適切な取り組み事項はバラバラです。
「自分で書いたチラシを、毎晩夫婦2人でポスティングしたものだよ」
「駅前で着ぐるみを着て、ティッシュ配りをしていたよ」
「小さなお子様がおられる家庭には大きな風船をプレゼントしていたな」
「上得意様へのアフターフォロー訪問を欠かさなかったよ」
「いつもメモを携帯して、お客様に言われたことや気づいたことを、小まめに書き留めていた」等々。
売上がある程度のものとなり、
経営が安定してくると、
いつしかこれらのことを、勝手に卒業してしまい、
「そのときの流行」「世間並み」
「大企業の真似事」「マネジメントや管理」へと関心が移ってしまうのです。
創業当時の先輩方が、
どのようにして売上を伸ばしてきたのか?を知り、
それを現代版にリバイバルして、
実行することが求められています。
かっこつける必要はない!
流行や、人が言う儲け話に、目移りするな!!
まずは、
親父さん(創業者)がやっとったことを、
ちゃんと自分でやってみ!
と、まあ、そんなことです。