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怒りにまかせて書いた割には・・・やっぱり現場力!

震災に遭遇した直後、2年前の3月14日、
怒りにまかせて書いたレポートが残っています。

まあ、誰もが言ってる普通のこと(・・・トップダウンで通信・電気・交通をやれ!遅すぎる!!みたいな・・・)は、いいとして。。。

震災後6か月くらいが経ってから、やっと言われはじめたことを、かなり早い段階からに言ってた気がします。
私が「コイツ、ダメだ・・・」と感じた人は、そのあと必ず没落してゆく・・・。
(自信過剰かもしれませんが、、、過去、
かなりの確実で当たってきたセンサーみたいなもの?があるのです)

やっぱり「現場」に身を置くと、色んなことが見えてきます。

以下、2年前の3月14日に書いた文章から、ピックアップ。
↓↓↓
●東電トップへの疑問
情報は、断片的な情報ではなく、
総合的・長期的な解説・展望を踏まえた情報が、勇気を与えます。
たとえば、被災地にラジオで流れてくる情報は「○○県の停電は××万世帯です」だけです。
「××万世帯」では、まったく意味がわかりません。不安が募るだけです。

私がトップなら、被災地に、こうメッセージを流してもらいます。
「○○県の停電は××世帯。これは全世帯数の約70%にあたります。
原因は、△△。現在、電力会社は1000名・24時間体制で復旧作業中です。
昨日から今日にかけて、○○エリアを中心に電気の復旧に成功したのは、120万世帯です。
まだ、電気が通っていないエリアの皆さん、
スタッフ一同、精一杯の努力をしていますので、もう少しお待ちください。」
「電力会社の社長からのメッセージが届いています。」
ラジオでは、このくらいの情報の伝え方をしなければ、正確な現状把握はできません。
現地は「今、どうなっているのか?」わからないことが不安なのです。

●政府官僚は、福島に拠点を移すべき
また、原子力発電所の問題に関しては、どこか政府の発表に、不信感が拭いきれません。
「ただちに健康に影響を与えるものではない」の「ただちに」とは、どのくらいの期間を示すのか?
しかるべき政府首脳自身が、現地に長期間の拠点を移し、
福島の空気を吸い、農産物を食し「安全なレベル」と言っている範を示さなければなりません。

これらのことは、経営に通じるものがあります。トップに必要とされるのは、
・「全体像の正確な把握・分析」と
・「早急な対策と行動」。
・スタッフが不安に思うときには、現場で自分の意気揚々たる姿を見せること。

●テレビに対して
メディアの姿勢にも、大きな問題があると言わざるをえません。
さながら「震災バラエティ」番組を作っていて、リアルな現実を報道していません。
上記に書いたようなトップの問題の本質を追及する姿勢もありません 
 。。。以上、2年前の3月14日のレポートより。
↑↑↑
ちなみに、、、「メディア」は、今も同じ。
被災地が「頑張っている」「お涙ちょうだい」も、良いのですけれど、、、
当時とスタンスは変わっていない「ドラマ仕立てのバラエティ」。

現場には、報道されない改善すべき真実があります。
「ほとんどのエリアは、復興景気で儲かっている事実と格差問題」
「不透明かつ不平等な補助金・義援金の行き先」
「働かなくても食べてゆける優遇措置」・・・だから沿岸部のパチンコ屋が、昼間から大繁盛している現実。

現在の仙台のアルバイト求人誌・タウンワークは、この厚みです!!
持つとズッシリ重たいです。こんなの見たことありません。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(仙台の採用募集)

大阪の市内版と比較してみました、この通り。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(仙台のタウンワーク求人誌)
仙台版は、298ページ。大阪版は、90ページ。
その差、3倍以上。
プロは、感覚を「事実」でとらえ「数字」の裏付けをとること!


感謝の宝物ドーナツ

クリーニング経営コンサルタント中西正人(東日本大震災)

東日本大震災から、昨日でまる2年。

2年前の3月11日(金)。
ちょうど、宮城県仙台市のご支援先を訪問中、この地震に遭遇しました。

写真の「スポーツドリンクとドーナツ」は、
そのとき、避難所となっていた多賀城文化センターで、
ご支援先スタッフの知り合いから
「あなた一人で大阪から来てるの?御飯がないでしょう。これをどうぞ」と、お分けいただいたもの。

電気も水も食料も情報も、まったくない先の見えない中、
いただいた「かけがえのない宝物」。

(この人が、もし食料で困ることがあったら、お返しして食べてもらおう)
(これには、手をつけない。お預かりしているだけだ。本当の極限を迎えるまで、絶対に食べない!)
そう誓いました。

  
大阪には、奇跡的に、翌日帰還することができました。
やっとの思いでたどりついた山形の空港で、ポケットに手を入れると、このドーナツがありました。

「モノを食べれる」ということのうれしさ、家に帰れる安心感と、
まだまだ、あの被災生活を続けなければならないご支援先はじめ皆さんの大変さ、
先に安全な場所に帰る申し訳なさ、、、、
大切な食料を分けていただいたことへの感謝。。。

様々な思いが入り混じって、この「ドーナツ」を食べるときに、
自然と涙が溢れてきました。


性格=無愛想「決して怒っているわけではありません」

日本売上アップ研究所の事務所は、
JR大阪駅から1駅の「塚本駅」、改札を出てから徒歩1分の便利な場所にあります。

難点は・・・「しかるべき方」をお連れするにふさわしい「ランチ場所」が、近くにないことでした。
(父親ほどの年齢の社長に、さすがに「たこ焼き」では、ねえ・・・)

夜になれば、良いものを良い雰囲気で提供してくれるお店があるのですが、
そんなお店は「ランチなんぞ、やってられっか!」と言わんばかりに、昼は閉めています。

でも、ついに見つけました!!
「しかるべきお店」で、ランチもやってくれているところ。。。

雰囲気も、味も、ばっちりOK!
何より、気に入ったのが、コレ!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ショップカード)

クリーニング屋さんでも、こんなショップカード。。。アリだと思います。
大手さんのミニチュアみたいなリーフレット作っても、面白くない!勝てないし!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(メニュー表)

しっかし、本当に絵にかいたような料理人。
、、、ちゃぶ台をひっくり返すのが、相当お上手そうな・・・和風な親父さんです。

この「紹介カード」がなければ、きっとお話しできなかった。。。

  
大阪にお越しの際には、お気軽に、お声かけくださいませ。
ご一緒しましょう!

「引退したら、こんな店をやりたいな・・・」職人出身の社長さんが共感できるお店です。


「サムライ」と「野武士」

後輩 「中西さん、サムライですね~」
中西 「いや、俺はサムライじゃない。野武士と呼んでくれ!」

日本売上アップ研究所を「野武士の集団」にしたい。。。
これは、以前、ブログに書きました。

「野武士」と「サムライ」、、何が違うのか?

昔、勤めていた会社で「チームを野武士集団にしたい」と言ったら、
上司であるチームリーダーに「野武士はイメージが悪いから、駄目だ!」と言われたことがあります。
心地良い言葉だけを上滑りさせ、言行一致せずに生きている人は、そうゆう答えになります。
大事なのは、地に足のついた、言葉の「本質」です。

サムライは、現在でも、漢字にして訓読みすると「侍る」=はべる、という言葉になるように、
語源は「さぶらう」という動詞、
「エライ人のそばに控えて、命令が下るのを待つ」という意味で、使用されていたもの。

つまり、エライ人のそばで「はべって」いる武士が、そもそも「サムライ」。
エライ人に嫌われたら、食べていけない。
エライ人がダメになったら、食べていけない。

野武士は違います。
農作業もすれば、モノも運ぶ、商いもする、大工仕事だってやる。
いざとなったら、戦う。
(ちょっと、ワルい部分もあったらしい。実際。。)
だから「たくましく、食ってく強さ」が違うのです。

現に、明治維新では、江戸幕府の「サムライ」達は、
鎌倉~戦国の気質を残してきた薩摩藩の「野武士」達に、敗れ去っています。

クライアントからの依頼となれば、是非を言わずに、味方する。
特定の主君を持たないことも、まさにコンサルタントは「野武士」です。

1つのことだけじゃなく、なんでもやる!やれる!
一人ひとりのそんな姿勢が、会社にも個人にも「強さ」「生命力」を生み出してゆく。。。そう信じています。

 
そうゆう意味では、ホントに、うちの会社のメンバーは、野武士として育っています(笑)
なんでも、色々、やってくれてるもんな~。

感謝しています。ありがとう!!

 
あ、それと・・・
日本売上アップ研究所は、WBC日本代表「サムライ・ジャパン」を勝手に応援しています!


エライ人ほど、うんうんって聞いてるな~

クリーニング経営コンサルタント中西正人(エライ人の習慣)

その結婚式で、気づいたこと。。。

居並ぶ列席者のなかの成功者ほど、
「うんうん」って、うなずきながら、人の話をカラダ全体で聞いてますね~。

興味のないスピーチであっても、紹介であっても・・・。

     
僕の中でルールとなった成功者のカタチ、、、さっそく真似してみました!!
発する言葉ひとつや、こうした動き・習慣・クセづけが、人の中身を変え、人生を変えてゆく・・・そう思います。

お金もかからないことですし。すぐできることですしね。
  
「うん・うん・・」with★ほほえみ

皇族みたい・・・(笑)
近いうちに「余裕のオーラ」を、身にまとえそうな確信が芽生えました。





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