2013年5月31日 18:48
今日は、名古屋のご支援先へ。。。
大手クリーニング会社の進出により、
一気に勢力図が塗り替わった名古屋市内。
どんなことをやった会社が、伸びているのか?落としているのか?
どんな社長、どんな会社が、伸びているのか?落としているのか?
店舗の栄枯盛衰と、各社の取り組みを調べれば、
数多くの「教訓」が得られます。
ところで、名古屋には、独自の食文化があることでも、有名です。
「豪華なモーニング」に「味噌かつ、味噌煮込みうどん」「手羽先」・・・。
そして「あんかけスパゲッティ」専門店!!
「スパゲッティ専門店」では、ありません。「あ・ん・か・け」専門店です。
店それぞれ、独自の「あんソース」があり、それが発展して、このようになったそうです。
お客様の購入単位である「単品」による一番化の極みとも言えます。
商圏内で圧倒的ナンバーワンになれる商品を見つけ出し、
大手の「ミニチュア版」にならない品揃えとサービスを行う。
これこそが、売上アップの真骨頂!!
イタリアン → スパゲッティ → あんかけスパ
和食 → うどん → 釜揚げうどん
紳士服 → スーツ → カッターシャツ
女性衣料 → 肌着 → ストッキング
家具 → ベッド → 畳ベット ・・・・等々
もちろん、売り場面積や、資本力があれば、
総合力で地域一番店を目指すことが、王道です。
それができないのならば「一番化商法」で、売上アップを図る。
「何かを捨てて、何かを深める」
クリーニング → ワイシャツのクリーニング → ???・・・さあ、ここに何をいれましょうか?
今日も、キレイにいただきました!
御馳走様でした!
そして、この喫茶店の看板は、、、この通り!
大胆不敵です。。。
2013年5月25日 9:21
5月のご支援先クリーニング店様での一場面。
顧客別に「1月1日~5月21日」のクリーニング利用金額を、
今年と昨年で、比較してみました。
すると・・・
なんと88%ものお客様が「昨年よりも利用金額が減っている」というデータが出てきました。
5月21日までの時点で、
「去年よりも、利用金額が増えているお客様」・・・ 95人
「去年よりも、利用金額が減っているお客様」・・・712人
「売上を上げること」ばかりに着目されがちですが、
実は、クリーニング店経営の場合、「売上を落とさないこと」のほうが、大切です。
「売上を落とさないためにどう経営するか?」
これを「ディフェンシブ・マーケティング」と呼んでいます。
「顧客を守る」という「攻め」。
ディフェンスしているけれども、攻撃しているという状態。
スポーツ経験者なら、イメージが思い浮かぶのでは?
「受け」にまわらない「守り」のこと。
ボールを持っている相手にプレッシャーをかけ、味方と連携してパスをカットするワナを作る。。。
「すべての顧客(会員様)に、昨年と同様にクリーニングを出していただくこと」
これこそが、売上を落とさないための極意です。
約9割ものお客様が、去年よりもクリーニングを使っていないという状況。
これをピンチととらえるか、チャンスととらえるか?
ブログ読者のみなさんは、もちろん「絶好のチャーンス!」ととらえていただきたいのです。
クリーニング2100倶楽部の会員の皆様、ご支援先の皆様には、
これに対する仕掛けは、お伝え済みかと思います。
そろそろ、作戦発動。で、お願いします。
2013年5月21日 9:25
「もっと気軽に、短めでブログ書いてもらっても、大丈夫です」
「ラーメン屋さんで何、食べた、、、とかも、いいですよ」
当社のWEB責任者ちゃんから、ありがたい言葉をいただきました!
実は・・・ブログを週に2回以上更新しないと、ホームページを閉鎖されちゃうんです(涙)
お言葉に甘えて、今日もラーメン記事。
味噌ラーメンのびっくり繁盛店です。
いつも満席、、、なのに、不思議とストレスを感じません。
忙しいのに、スタッフみんながにこやかで、ゆっくりな口調と所作。
しかし、動きに無駄がなく、遅くない。
6名のスタッフ全員が「店主」のように見える「スタッフの熟成度」。
どんなお店でも「誰がボスで、誰がザコキャラ」か、、、だいたいわかるものですけれどね。
良い会社には、「社長の血縁者か家族に違いない」と思える
「オーラ」が出ているスタッフがいるものです。
コンサルタントとして、初めてクライアントを訪問して、「え!血縁者じゃないのに、こんなに真剣なの!?」
そんなスタッフがいると、だいたい繁盛店で、強い会社です。
お客様から「あなた、社長の奥様なの?」
そう言われたことのあるスタッフさんは、優秀なスタッフさんです。
「ワタシ、アルバイトですから」感、丸だし・・・、これ、ダメ。
誰よりも、会社のことを思い、お客様のことを思う。スタッフのことを思う。。。それにふさわしい言動。
ギリギリのラインでバランスをとりながら、商品を売り、サービスを提供する。
その習慣が、このオーラを身にまとわせるのでしょう。
今日は、全部飲み干しました!
「誰がボスなの?」と聞いてみました。
厨房で麺をゆでている女性が「ボス」でした。
当社スタッフも、全員が「ボス・キャラ」に育ってくれればいいな。
「俺こそが、日本売上アップ研究所だ!」
「ワタシが、日本売上アップ研究所です!」そんなスタッフが。
2013年5月17日 7:26
出張中の食事は、だいたい一人で街をブラブラ・・・。
こんな看板を見つければ、、、チャレンジしないわけにはいかない。
覚悟やと~
関西モンを、なめんなよ~。
学生のときから「天下一品」のこってりで鍛えられてるんやぞ!
いざ、勝負!!
なかなかの強敵。
まさに、背脂の海!コテコテ・・・。でも、うまい!!
普段はスープも最後まで飲み干しますが、、、ここまでで、降参です。。。
(この脂の量、、、仕方ないでしょ??)
強烈でした、、、久々の敗北感を味わいながら、ホテルまで帰る。
そして、その夜。
お腹、こわしました。。。
でも、こうゆうお店のほうが、繁盛するんですよね~。
「1ヶ月に1回くらい行けば、もう十分・・・」ってお店が。
2013年5月15日 7:01
新幹線にて、東北の穀倉地帯・大崎市を通過中。。。
田んぼに水が引き込まれ、田植えシーズンになりました。
5月と10月は、葬儀業界にとって、
1年のうちで、最も施行件数の落ち込む「閑散期」であることは、定説。
葬儀業界にも、閑散期と繁忙期が存在しているんです!
その一般的な理由は・・・
「暑すぎず、寒すぎず、年配の人にとっても、過ごしやすい季節だから」というもの。
この落ち込む数字と気温など
人の目に見えるカタチのことを「現象」と呼びます。
本質が現出したものが、現象である。。。という哲学的アプローチで、
もう少し深く掘り下げると、
人間という動物の肉体的な本質と、
「田植えの時期と、収穫の時期は、気が張っているから、人は元気だ」という精神的な本質がみえてきます。
精神的本質を、さらに、自分なりに普遍的なルールとしようとすれば、
「人は必要とされているとき、役割があるとき、生きる」
「残される者の意思に関わらず、一定の役割を果たしたみなされたとき、天が呼び戻す」という
自分なりに、すべてに応用可能な「軸」ができるようになります。
「現象」の底にある「本質」は、何なのか?
AKBにしても、アベノミクスにしても、クリーニング業界のハヤリにしても・・・。
「現象」や「流行」に軽く片足をかけて、
その底にある「本質は何か?」に重心を置いて、じーっと考える。
色んな違う価値観との出会いや経験を経て、
自分のなかの「軸」「ルール」に昇華されるまで、追及する。
そんな風に、色んな「現象」をみています。
まあ、変人ですね。
でも、そうしないと「リアル・コンサルタント」失格です。
流行に振り回され踊り続ける、イカサマお調子者コンサルタントになってしまう。。。