本日は、鹿児島。。。薩摩の士風と経営者
今日は、鹿児島です。
桜島は、毎日、噴火するそうです。
火山灰で空はかすみ、道行く車は白く灰が積もっています。
私が知っている鹿児島の経営者の皆さんに共通していること。
それは、どこか「西郷隆盛」を感じさせる雰囲気があることです。
今日、お会いした社長・幹部の方にも「西郷」を感じました。
なぜでしょう??
社長や幹部に、特に「我が、現代の西郷たらん・・・」という雰囲気が、自然と醸しだされているのです。
「薩摩の士風」
それが「経営者」という立場の人々には、特に色濃く伝承されていると思います。
近代日本の礎を作った明治維新。
薩摩(鹿児島県)においては、「士農工商」のうち、維新の原動力となったのは「士」の身分の人たちでした。
しかし、一般的に維新とは、
長州(山口県)や、土佐(高知県)に代表されるように、
「武士の時代」に「武士以外の志士」が終止符をうったものでした。
中央では、腐ってしまった戦国以来の「武士」の姿が、
地理的にも遠く「隔離」されていた薩摩では、きっちりと教育され、残り続けていた。
武士が武士として、あり続けた地域。。。それが薩摩です。
封建社会のトップに立つ「武士」の在り方が、
資本主義社会のトップに立つ「経営者」の在り方に、引き継がれている。
そのように思います。
言葉よりも
人格や行動を重んずる。
一対一の戦い、
それも「一の太刀・・・相手への一発目の働きかけ」に集中する。
戦国より続く「薩摩の士風」を身近に感じることができる、、、
感謝です。
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