是非や善悪よりも、原因と再現性。科学的に解明を
(前回からの続き)
そんなこんなで、、、
あの慶應高校の凄い応援には、そうゆう背景もある。
100年以上の歴史を持つ「愛校心とプライド」あふれるOBたちのパワーが爆発した。
それが、慶應の部外者にも「伝染」した。
アルプス席が、楽しそうに盛り上がっていると、
外野席、内野席の部外者も「自分たちも参加したいなあ~」って、なる。
「お祭り」は、見るだけよりも、参加したほうが、面白い。
世間で言われている、大きすぎる応援の「是非」の問題よりも、
私は「原因」が気になる。
原因がつかめれば、
別チーム、あるいは、自分や自分の関係者のところで
あのような応援を「再現させる」ことができる。
応援が「目的達成のために効果を発揮した」のだから、
今後、再現できれば物事を優位にすすめることができる。
自分が賢くなり、自分に関わる人のメリットになること。
それが、関心事である。
ここからは、想像と仮説
↓↓
「楽しそうだな、参加したいなー」と、大衆の気持ちが熟したタイミングで、
・外野席、内野席に、慶應のメガホンが配られたら・・・
・「暑いでしょう、慶應からです」と、差し入れのジュースやアイスでも配られたら・・・・
応援に参加したくなる。
慶應OBは、莫大な資金力があり、寄付してる。
・それとも意図的に、内外野席に、OBが散らばったのか??
仙台育英も、こうして対抗しようとしていた。
このプラカードは、試合前に準備して作っていたものか?
急遽、試合中に作ったものか?
須江監督は、この事態を事前に察知していたのか、
前日には「東北から応援をください」とのコメントを発していた。
ただ、、応援してもらいたいなら「お願いする」のではなく、
「参加したくなる雰囲気」を作ることのほうが大切である。
大衆心理を科学的に。