強い単品で「引っ張り込む」~コロナ時代の経営
コロナ時代に、商店が勝ち残る施策は??
テイクアウト導入か?
宅配サービスか?
ドライブスルーか?
非接触か?
どれも、決定打にはならない。だろう。
全部「付随サービス」の域を出ない。
そもそも、
「この店のこれが欲しい!」という
「強い単品」あってこそ、付随サービスが、効果的に稼働する。
欲しくないもの。どこにでもあるものを、
いくら「届けます」「お持ち帰りできます」と言われても・・・といったところ。
「相手に合わせる」よりも
「相手を引っ張り込む」ほうを志向するマーケティングのほうが強い。
物流の究極の極意は
「動かない」ということにある。
この店舗の「ナンバーワン単品」は、
一目瞭然「焼き小籠包」であるらしい。
強い単品があるから、店内は満席。
テイクアウト依頼の電話がひっきりなし。
宅配部隊も、フル稼働。
ウィズ・コロナ・・・の経営。
これも「入り方」を、間違えてはいけない。
テイクアウトをしても、宅配をしても、
決して、それが「切り札」になることは、ない。
「焼け石に水」程度の足しにしかならない。
まず「強い単品」を持つことである。