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山の尾根を歩くように、経営する

クライアント先へ向かう機内より、
アルプス山脈かな? 美しい尾根を望む。

中小クリーニング店の経営は、この尾根を歩くことに、似ている。
先日のブログと関連した内容です。

誰もが知っている、常識的で安全な道ばかりを歩いて、
誰よりも早く「頂上」を目指すのは、時間がかかりすぎる。

全部追い越して、最短距離で「頂上を目指す」なら、
滑落の危険を伴う尾根を、歩かなければならないこともある。

でも、落ちてしまっては、元も子もない。
右に寄りすぎても、左に寄りすぎても、落ちてしまう。
そのバランスをとって「尾根を歩く」のが、中小クリーニング店の経営だ。と思っています。

●「利益」と「奉仕」の狭間、価格設定ライン。
この価格設定では「高すぎる!」と、お客様は離れてしまうのではないか?
安く売ると、お客様は喜ぶけど、
会社の利益は出ないから、より良い商品の提供を続けることができない。
まさに「値付けは経営」です。

●「コンプライアンス」の狭間、お行儀ライン。
「この公共の道路に、のぼりを出したいなあー、目立つし・・・」
でも「本来、ここに出しちゃいけないのは、わかっている」けど。
どこまで、どう出せば、許されて、どうなると「アウト!」なのか?

●「ダサい」と「わかりやすい」の狭間、お洒落ライン
店舗を、とってもオシャレに作ると、カッコイイ!
でも、お客様が入りにくくなって、流行らない。
お客様が入りやすくて、繁盛している店舗は、わかりやすくて、ちょっとダサいことが多い。
どの程度、ダサくして、どの程度、お洒落にすれば良いのか?

等々、たくさんの「ライン」が存在します。
滑落しないよう、絶妙の尾根ラインを、歩いてゆきましょう!



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