売上アップこそ、最大のコストダウン
ガツン!とくるセリフ…。
この春の販売促進の打ち合わせで、
「ダイレクトメールは、1枚当たりのコストが高いので、
数か月分使えるように工夫した仕掛けで・・・」と、
定番の提案した私に、あるクライアント先の社長が言ってくれた言葉。
「中西さん、ここまで真剣に、春のセール企画を練りに練っているなら、
今年は、この1ヶ月だけのために、そのDMを作りましょうよ!」
「僕は、売上アップこそが最大のコストダウンだと思っていますから」
確かに。。
いつの間にか、コンサルタントである私自身が
「ダイレクトメールとは、こうゆうものだ」という固定概念にとらわれていました。
リニューアルの看板経費にしろ、
チラシ、DM経費にしろ、研修の費用にしろ、人件費にしろ、
コストを少しでも抑えようとするのは、当然の如く、良いことです。
しかし、
それ以上に売上を上げることができるならば、、、
=売上に対するその費用の「比率」が下がるほどに、
実績を上げることができるならば、、、
最大のコストダウン策は、売上アップに違いありません。
利益を出したいからと言って、
お客様の目に見える部分のコストを、削ってはいけません。
コストカットは、お客様の目に見えないところから、手をつけるのが、定石です。
粉骨砕身の準備で、企画立案した作戦を実行するために、
コストを惜しまず、大切なお金を投入してくれる社長の期待に応えなければなりません。
また、店舗スタッフの皆さんにも、
これほどの度量で、販促費を使ってもらえることのありがたさを伝え、
現場での戦術実行度を100%以上にしてもらわなければなりません。
最新の武器を、潤沢に与えてもらったのはいいけれども、
兵士が弱い・・・では、勝てる戦も、負け戦になってしまいます。
この春の売上アップを果たすための準備が、
全国各地で、着々とすすんでいます。
コメントを残す