「捜査」と「調査」の違い
必要なことは、
事故や問題、失敗の「責任追及」ではない。
原因となった「事実」を正確に究明し、把握し、
具体的な再発防止、被害軽減に、つなげることが、必要なのである。
「誰が」よりも「何が」のほうが、大切である。
やらかされた人間、
やらかした人間、双方のレベルが低いと
怒る。だから、正確な原因がつかめない。
怒られる。だから、逃げる、誤魔化す、言い訳をする。
責任を追及される・・・
大半の人は、幼少期から誤った教育を受けてきたため、そう感じてしまう。
だから、大人になっても、
逃げる、誤魔化す、言い訳をする。
こうゆう人たちは、
永遠に失敗を繰り返し、やがて、尽きてしまう。
時により、一発退場もある。
問題が起こったとき、
会社が行うのは、警察のような「捜査」ではない。犯人捜しではない。
事実を正確に把握して、
より、お客様に喜ばれて、勝ち残るチームとなるための「調査」である。
失敗は、より良くしてゆくための財産である。
放置せず、事実を確認し、根本的な対策を打てば、本当に良くなる。
こんなことも、
心底わかってくれる人が、少しでも増えてゆくよう、毎日、コンサルティングしています。