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「生き残り策」のファイナルアンサー

「これから、この業界で生き残ってゆくには、どうすればよいでしょうか?」
コンサルティングをしていると、
こんなことを、聞かれることが多い。

経営者なら、みんな共通の不安だろう。

全業種共通の原理原則に照らし合わせ、
業界の特性を考慮したうえでの、マーケティング上の「答え」は、いくつもある。

でも、
誰でも無料で見ることができる
ブログには(意地悪して)その策については書かない。笑

最終的な根底にある究極の「答え」は書き留めておく。

その答えとは、
「どんな時代になっても、生き抜いてゆく思考回路と知識と行動力を持った、
後継者を育てておくことか、見つけておくこと」

結局、ここに行き着く。

優秀な後継者を育てておくこと自体が、
業界動向がどうなろうとも、
会社が存続してゆく、最も「安全で確実」な作戦。

あなたが考え、実行するのは、もうそこらが限界だ。
もっと考え、行動力のある人を、育んでおくことこそ、が最良の生き残り策。

「ダイヤの原石」を
腐らせてしまうことなく、
ピカピカに磨き上げてゆきましょう。


旅運と商運の共通点は、トラブルや想定外を面白がる精神

新幹線車内の雑誌より・・・
旅好きなライターさんが「旅運」について、書いていた。

行列に巻き込まれて、到着が遅れたため、
ホテルに帰る時間が遅くなってしまい、
近所の居酒屋に行くも、満席。
通り向かいの食堂に行くも、閉店時間。
食堂のおかみさんに、別の居酒屋を紹介してもらうも、行ってみると満席。
この満席の居酒屋でも、店員さんが、また別の店を紹介くれた。
最後に、たどりついた居酒屋が、とても美味しく、
豪華な一品サービスまでしてもらって、大満足。。というエピソード。

まるで、わらしべ長者のような話。
「旅・長者」である。

作者は、昔から自分は「旅運」があるほうだ。と締めくくる。
「旅運」が良くなるコツは、
予期しないことが起こると、むしろ、楽しむ「面白がる精神」にあるのではないか?
と考察している。

まさに、経営でも同じでは??
「商運」が良くなり
「経営の長者」となるコツは
「予期せぬことを、面白がること」である。


3人の巨頭と、普通のコンサルタントは、何が違うのか?

後にも先にも、
先日のブログの3人を超えるコンサルタントは、いなかった。
と、個人的に、感じている。

人それぞれのタイミングで、「三つ子の魂」が存在するから、
人それぞれ、私のように「この人は凄かった、最強だ」という
憧れのモデル人財が、きっといるのでしょう。

でも、この3名。
オタクたちが夢中になっているカードゲームに出てくるならば、
攻撃力、防御力、生命力、知能、人心掌握・・・
どれをとっても、一級品の
「トップ・レア・キャラ」となることは、間違いない。

ボスキャラ感・満載の3名でした。

以降、
売上成績(=コンサルタントフィーの総合計)だけなら
彼らを上回る、コンサルタントが、出現しました。

「自分の金儲け=セルフプロモーションが上手い」コンサルタント、
「稼げる業界、お金を出すクライアントを見つけるのが上手い」コンサルタント
「上司、優良企業に擦り寄るのが上手い」コンサルタント・・・が、
たくさんのコンサルフィーを稼ぐようになり、それがもてはやされ、
時代の推移とともに、栄枯盛衰する。

そうゆうコンサルタントと、
ボスキャラ3名は、
本質的に、何が、違うのか?
共通点・差異点を、改めて考えてみた。

1)売上アップに関して、汎用性の高い、体系的な理論を作り出していること。
2)「テーゼ=定立」があること。肯定的な主張、視座、活動の基本綱領。。が存在していること。
3)経営やコンサルタント領域以外の、幅広い世の中の知識にも精通し、それがバックボーンにもなっていること。


真の実力と中長期の戦略を作る「年計表」


ご支援先に貼り出してある、このグラフ。
「年計表」と言います。
別名、移動累計。
5年~10年単位で、
売上や点数、シェア、借入額等々が、
どのように推移しているのか?一目瞭然でわかります。

通常の月単位や、昨年対比の売上比較で、
実績を確認することも大切ですが、
その場合、季節変動や突発的な出来事に、
数字が大きく左右されるので「全体のトレンド」が見えないことがあります。

年計表は
「自社(商品)の真の実力を知るグラフ」
「中長期トレンドがわかり、戦略のもとを作るグラフ」
と言えます。

年計の出し方は、簡単です。
毎月、年間売上を出してゆけば、完成します。
たとえば・・・
2018年10月の年計売上は、2018年10月~2017年9月の売上。
翌月、
2018年11月の年計売上は、2018年11月~2017年10月の売上。
これを毎月繰り返して、作成してゆくのです。

何の項目を「年計」するのか?
そこから何を読み取るのか?
そして、どう動くのか?

「売上アップの真骨頂」が、ここにあります。


最近、ブラックな愚痴や、どうでもいいネタのアップが多かったけど・・・
今日は、真面目にやったぞー!


私は「後継者・最強説」・・・3代続けば、盤石の会社に

私のDNA的観点から言えば、
「後継者」は、最強の遺伝子を持つ可能性が高い。
勝手に名付けている「後継者・最強説」です。

その「業」の経営者DNAを、
少なくとも3分の1は持っている。
2代に渡るなら、3分の2。

あとは、それを磨くか、磨かないか?

自分の才能を「磨こう」とする行為そのものが、
すでに成功を手中にしている。それだけで、価値が高いものです。

世襲は悪いことではない、
DNA的な「センス」が備わっているから。

でも、本人や、周囲の環境が、
せっかくのそれを、磨くことを怠ると、
どうしようもないダメ・ボンになってしまう。

英明な経営者が、
2代続けば、強い会社となる。
3代続けば、盤石の体制が出来上がる。
これは、色んな中小企業の決算書を見て、社史を聞いて、導き出したルールです。

歴史もそれを証明している。

北条早雲から始まる「小田原・北条氏」
早雲、氏綱、氏康と名君が3代続き、100年間にわたり関東地方を支配。

 
最近、ご支援先でも、
20代、30代の後継者が、
頑張ってきています。ぐんぐん育ってきています。

親戚のオジちゃん・・みたいな感覚で。
でも、決してエラそうに接することなく、
礼儀を持って
その後継者の有益な「手段」となるよう、
心がけ、実務を応援しています!





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