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新業態「テーマパーク型・クリーニング店」に針路をとれ

ディズニーランドや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン等の、
テーマパークが、業績を伸ばしていることは、有名です。

平日でも、
高額にもかかわらず、観客であふれています。

テーマパークは、完全に日常と切り離された空間を演出しています。
・看板もサインも、すべて英語で書かれている。
・そのテーマにあわせた建物、雰囲気、コスチュームで、統一されている。
・土産物は、ナショナルブランド品は売られておらず、
 一般社会では目にしないオリジナル品しか、売られていない。

クリーニング店も、テーマパーク化する必要がある。
いま、繁盛しているクリーニング店は、軒並み「テーマパーク型・クリーニング店」なのです。

<テーマパーク型の店舗の特徴>
1:ひとつのコンセプトによって、統一された店舗であること。
2:店内で「非日常の憧れの空間」を演出していること。
3:店内の雰囲気を「看板」の一部として、お客様を引き込んでいること。
4:季節ごと、年ごとに定期イベントが、進化すること。
5:スタッフは、店舗をステージとした「キャラクター」として振る舞うこと。

 
有名な温泉地・熊本の黒川温泉も、ある意味「テーマパーク」となっています。
出力されたPC文字の看板は一切使っていない。ゴミ集積場のカゴまで木製です。

身近なところで言えば、、、
パン屋さんは、ベーカリーとなり、最近では「ブランジェリー」と名乗って、そのような店づくりをする。
ケーキ屋さんは、最近では「パティスリー」となっているところが、生き残っている。
クリーニング店は?? 
同様に、フランス語で言えば、blanchisserie(ブランシスリ)となる。
今よりも、進化しなければならない。


この喫茶店も、店内のカウンター、カップ、コースター、ロースター機、メニュー、
そして、店主・・・。コーヒーのテーマパークっぽくなっている。

2月に、そんな新しい業態を作るための経営セミナーを開催します!
http://cleaning-keiei.com/blog/seminar/1702/


なぜ受験勉強が必要なの? 眠らない街・歌舞伎町より

「眠らない街・歌舞伎町。欲望渦巻くこの街に、様々な誘惑が・・・」

年末年始、つい見てしまうTV番組が、「〇〇警察・24時」モノ。

ナレーションの声質も、お気に入り!
「お約束フレーズ」をつぶやきながら、、
夜の歌舞伎町徘徊は「〇〇警察24時」マニアにとっての「聖地巡礼」。
ここには、ほんとにおもしろい人たちがいる。

年末年始のTV番組と言えば、
「詐欺師と直接対決する」シリーズや、
「プロ野球戦力外通告」も、必ず見てしまう。

詐欺師は、必ずパチンコ好き。すぐに土下座できる。
プロ野球選手は、ケガから転落が始まる。人並以上の家に住み、高額な車に乗っている。奥さんが美人。。
自分が詐欺師に騙されないように・・・、自分が戦力外にならないように・・・と、観ています。

今回は、
「古い手帳のメモで、新しい手帳に書き写すほどではない言葉」シリーズ、最終回。
テレビ番組を観ていて、書き留めた言葉。

林修先生が、
「なぜ、受験勉強が必要なの?」という問いに対して、こう答えたときのもの。

受験は、1ヵ月、1年、期間限定で頑張れば、良い。
社会に出ると、1年だけでなく、10年、一生、頑張ってゆく。

受験では、正解のある問題を解く。
社会では、正解のない問題を解決してゆく。

受験で、1ヵ月・1年、頑張れる人は、社会で、10年、一生、頑張れる。
受験で、正解のある問題を解いた人は、正解のない社会で、一定レベルの結論を導き出せる。

受験勉強は、
社会に出て、人生を豊かに過ごすための「練習」をしているということ。

 
合否よりも、
それを、体験したこと自体に、とても大きな価値がある。

きっと、そうゆうことなのでしょうね!

少し、打っていこう!
パチンコでも、ジャブでも、ありません!
白球を。


幸せを感じるとき。2017年のスタート


あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

冬期休暇のうちに、ヒゲを剃り、
手帳と、シャープペンシルも、一新。
財布も刷新しました。

手帳を、古いものから、新しいものに、移行するとき、
「メモページ」に残っている言葉を、整理整頓します。

・とても大事な言葉は、新しい手帳のメモページに、書き写します。
・いらない言葉や、古い情報は、お蔵入り。

・あまり大事じゃないかもしれないけど、残しておいたほうが良いかな?という言葉を、
このブログに残しておきます。

 
「人が幸せを感じるとき」と、汚い字で書いてある。
1)褒められたとき
2)役に立ったとき
3)必要とされたとき
4)愛されたとき

 
なるほど、、
1)4)は、他人からもらう要素が強い。。
2)3)は、自分がそう行動して、そう感じるもの。
自分が、幸せになりたければ、2)3)のような人間になればよい。
そして、他を幸せにするには、1)~4)を、ふりまこう!


明治の士風と、働き・報酬について

年の瀬も押し迫まるなか、今年最後の出張。
帰省客の混雑に巻き込まれながらの移動です。

帰省風景の中、PCをピコピコしながら・・・ってのも、野暮ったいので、
おとなしく、本を読みながら。

司馬遼太郎さんの書籍より。

写真の内容は、正岡子規の言葉。
「人間は、最も少ない報酬で最も多く働くほど、エライ人ぞな。
 一の報酬で十の働きをする人は、百の報酬で百の働きをする人よりエライのぞな・・・」この言葉を、
司馬さんは、子規の言動を記録した遺稿のなかで「もっともすぐれたものであろう」と表現している。

江戸から明治にかけての士風を、こうも書いている。
「武士には捕吏がいらないというのは、本当か?」との朝鮮からの使者が尋ねたそうだ。
武士は、縄目の恥辱を受ける前に、切腹するからだ。

「武士は、学問はそれほどなくとも、日ごろから体を鍛え、
 いったん国家の大事があれば、命を捧げることを承知していた」

「禄(給料)は、将来の戦死を含む戦場での働きを見越した前渡金であって、
 家臣としては、武功をたてるか、討死することで、貸借対照表がゼロになる」

・・・
報酬に対する考え方、
コンサルタントとしての矜持、仕事する人の基本。。。

奇しくも、隣の席では「電通社長の辞任」というタイトルが踊る新聞を読んでいる人。

法律やルールがある。
でも、その法律やルールを作った「国」自体が、借金まみれ。
彼らの言う通りにして、会社は、個人は、果たして大丈夫なのか?

自分の父、祖父、曾祖父の世代に色濃く残る、
日本の士風的思考が、働き方のベースとなり、今、豊かな経済大国になれたのではないか?

まず「日本が日本である」根本思考を、見直し、大事に植えつけたほうが良い。
「社会問題になっているから、うちも規定通りに・・・」
と、安易にやってしまう会社は、数年後、泣きを見る気がしてならない。


人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きる動物である

そして、翌日、東京へ。
東京国際フォーラムにて、セミナーを開催。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京国際フォーラム、成功事例セミナー)
最高気温マイナス2度の世界から、最高気温10度の東京に。

でも、寒さの感覚は、同じ。
「寒いものは、寒い!」
その差・12度の気温差を、感じるか?といえば、
そこまでの差は、感じない。

人間は、結局のところ、その環境のなかで「感覚」に支配されていることを痛感します。
絶対的にとらえることができず、
相対的にしか、感じることができない。

たとえば、
1日30万円を売る店舗で「忙しい」と感じているスタッフが、
1日10万円を売る店舗に配属されて、その環境に慣れてしまうと、同じレベルで「忙しい」と感じるようになってくる。
絶対的には、3倍の仕事量の差があっても、
感覚的な「忙しさ」では、この3倍を感じとれず、同じように「忙しい」と感じてしまう。
ましてや、これが
「1日10万円」の世界だけしか知らない人にとっては・・・「井の中の蛙」状態となる。

同じ1時間でも、
好きなことを忙しくやっていると、あっという間に時間が過ぎるように感じるし、
嫌なことをダラダラやっていると、なかなか時間が経たない、と感じる。

「厳しい」とか「弱い」とか、
「楽しい」とか「嬉しい」も、同じく、相対的にとらえている。

価格が高いのに、安そうに感じさせる。
店舗が小さいのに、大きそうに感じさせる。
商品の質を、実際よりも良さそうに感じさせる。。。
このようなマーケティングのテクニックは、
人間が絶対的にとらえることができない・・・という特性を、逆手にとったもの。

「人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きている動物」
個人として、この原則を、使いこなすと、人生繁盛します。





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