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自助の精神

桜関連、まだ続く。。

テキ屋の屋台にて。
この言葉に巡り合って、ニヤリ。
なるほど。セルフサービスを「自助」としたか・・・笑

『自助論』という有名な本がある。
著者は、サミュエル・スマイルズ。
百人以上の成功者のエピソード&行動原則集です。
出版は、1858年というので、日本は江戸時代末期、安政年間。

確か、この言葉を知ったのは、大学生のころ。
感想は・・・
「そりゃ、そうでしょ?」
「当たり前のこと、言ってるだけの本だなあ~」という、不遜な学生でした。

「天は、自らを助くる者を、助く」
Heaven helps those who help themselves
この序文から始まり、全体を通している。

「自助の心」、つまり「自分で自分を助けようとする(Self-Help)精神」
を持って、骨身を惜しまず、学び、働くこと、
それが、自分の幸福のために、もっとも大切だと説いている。

「自分の人生は”自分の手”でしか開けない」
「他人からの援助を期待する前に、まず自分が役立つ人間になることが大事」
「外部からの援助は人間を弱くする」
「自分で自分を助けようとする精神こそ、いつまでも励まし元気づける」
「世に偉人と称される人間は、天賦の才などほとんど信じてはいない。
むしろ彼らは、並の才能にもかかわらず、決意と努力と行動を行っただけである」

ちなみに、今でも、この本の内容は、
「当たり前すぎて、幼稚である」くらいに思っている。笑

しかし、、
世間一般的には、「自助論」を読んで、
頭の中を切り替えたほうが良い人のほうが、圧倒的に多い。
その「業」の仕事を覚えると同時に、
「働く」ということは、何なのか?
「生きる」ということは、何なのか?
知らせておくべきだろう。

 
このテキ屋さんも、きっと「自助」で、生きてるんだろうなあ。



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